資料・図版約 400 点を収録。日本の化粧の移り変わりがわかる!「紅ミュージアム常設展示図録」を発売
2021年4月30日より販売開始/紅ミュージアム(東京都港区)
株式会社 伊勢半本店(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田晴子)は、「紅」と「化粧」の歴史や文化を紹介する資料館「紅ミュージアム」の常設展示内容をまとめた常設展示図録を、2021年4月30日(金)より発売します。
本書の第1部「紅を知る」では、原料の紅花の流通と市場取引、紅(べに)の製造工程、産育儀礼や魔除けの習俗などにみられる紅の使用について紹介します。第2部「化粧の歩み」では、江戸時代以降に重点をおき、日本の化粧の歴史を振り返ります。
様式美を重視した江戸時代の化粧が、新時代の到来によって変容し、進展していった様子を当時の資料と共にわかりやすく解説。さらに、紅猪口からリップスティックへ、紅の移り変わりをまとめた貴重な1冊です。
- 紅ミュージアム常設展示図録
【形 態】A4版 全106ページ フルカラー
- 目 次
序にかえて-「紅」前史
第1部 紅を知る(全4章)
1-1 紅花産地から需要地へ
1-2 紅を作る、紅を売る
1-3 紅と魔除けの習俗
1-4 経済と文化の交差点・日本橋小舟町
第2部 化粧の歩み(全5章)
2-1 身体を飾る―粧(よそお)いの成り立ち―
2-2 花開く日本の化粧―赤・白・黒の様式美―
2-3 浮世絵にみる化粧
2-4 携行する小さな化粧道具
2-5 化粧、新時代の到来
英文解説 The Story of Beni and the History of Cosmetics in Japan
資料リスト
その他、化粧にまつわるコラムなども収録
Column1 婦女子必読の書『都風俗化粧傳』
Column2 外国人がみた幕末から明治初期の日本の化粧
Column3 これさえあれば大丈夫!?メイクに必須のアイテムとは
■紅屋・伊勢半本店が守り続ける紅づくりを紹介
■浮世絵鑑賞のお供にも
■「化粧」の視点から日本の産業史をたどる
■日本文化の紹介に使える
- 図録のお求めはオンラインショップと紅ミュージアムで
図録・ミュージアムグッズ
https://isehanhonten-onlineshop.com/?pid=159068994
【紅ミュージアム】
住 所 東京都港区南青山6-6-20 K’s南青山ビル1階
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
入 館 料 無料
休 館 日 日・月曜日、創業記念日(7/7)、年末年始 ※
電話番号 03-5467-3735
WEBサイト https://www.isehanhonten.co.jp/museum/
※ ご注意 感染症の拡大状況、政府や東京都の勧告を踏まえ、開館日・時間の変更等を行う場合がございます。弊社WEBサイトで最新情報をご確認の上、ご来館ください。
■伊勢半本店は文政8年(1825)創業。現在に残るたった一軒の紅屋として、日本伝統の口紅「小町紅」を作り続け、紅と日本の化粧の、歴史・文化を紹介する「紅ミュージアム」を運営しています。
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