廃棄されてきた摘果りんごを100%使用した「テキカカアップルソーダ」にホップテイストが新登場!
発売開始から5年目、2023年出荷実績は前年比38.5%増
りんごづくり発祥の地弘前で100年以上続くりんご園を経営するもりやま園株式会社は、新商品「テキカカアップルソーダ ホップド」を2024年10月に発売しました。原材料は、摘果りんご果汁100%+炭酸のベースにホップを加えた革新的なノンアル飲料です。
摘果作業とは
美味しいりんごを適度な大きさで、安定して作るために、実が小さいうちに間引く作業のことです。5月下旬から7月下旬の期間内に、樹上の約9割の実を一つ一つ手で摘み取ります。作業が遅れると花芽の形成が抑えられ、翌年不作を引き起こすので期間内に終えなければなりません。りんご生産に必要な年間労働時間のおよそ30%は摘果作業に費やされ、廃棄される摘果りんごの量も成熟りんごの収穫量のおよそ30%に匹敵します。
摘果りんごの活用で労働生産性が1.94倍に向上
もりやま園では5年の歳月をかけ、未利用資源だった摘果りんごを、農薬取締法を遵守して安全に収穫できる栽培方法として実用化しました。2018年にテキカカシードルを発売開始し、2019年にはテキカカアップルソーダを発売開始、順調に売上を伸ばし続けることにより、摘果作業を単なる捨てる作業から収穫する作業に転換し、労働生産性を2016年比で1.94倍に向上させました。
発売から5年目のテキカカアップルソーダ
弊社のフラッグシップ商品、「テキカカシードル」のノンアル版として発売した「テキカカアップルソーダ」は、テキカカシードルと同じ原料の摘果りんご100%果汁に炭酸を加えた飲料です。
未熟りんごならではの高タンニンと低糖度がもたらす乾いた味わいが、「本当にお酒を飲んでいるような感覚を楽しめるね」と多くのお客様からフィードバックをいただいております。
アルコール成分はゼロなので、お子様や運転をされる方でも安心してお召し上がりいただけます。
2019年7月の発売開始から、全国のグルメな名店、小売店、ホテル業界から絶大なご支持を受け、2023年出荷実績は前年比38.5%増となり、今期もその勢いは止まりません。そして、発売開始から5年に当たる今年10月、ついに姉妹品を投入いたしました!「テキカカアップルソーダ ホップド」です。
テキカカアップルソーダ ホップドの特徴
爽快さはそのままに、ホップの香りと苦味が加わり、IPA(インディアンペールエール)をイメージさせるノンアル飲料に仕立てました。お酒の飲めない方はもちろん、ビールだとちょっと苦すぎると感じる方でもホップの華やかな香りをお楽しみいただけます。
今回、この商品を開発するに当たって、投入したホップを除去するフィルター装置を新たに導入しました。この設備が入ったことにより、開栓時の炭酸の吹き出しに関与するコロイド層を安定化する事が可能になり、ノーマルのアップルソーダを含め、弊社工場で製造する飲料全般の品質安定にも寄与することとなりました。
本商品はテキカカアップルソーダ同様、通年製造可能な体制を整えております。季節と規模を問わず、およその受注幅には応えられますので、ご検討いただけたら幸いです。
テキカカアップルソーダ ホップド
名称:りんごジュース(炭酸ガス入り)
原材料名:りんご(青森県弘前市産)、ホップ/炭酸
内容量:330ml
製造者:もりやま園株式会社 青森県弘前市緑ケ丘1丁目10-4
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
JAN:4589752770752
価格 オープン価格
お問い合わせ先 もりやま園株式会社 0172-78-3395 info@moriyamaen.com
会社概要
もりやま園株式会社
■代表取締役 森山聡彦
■設立 2015年2月17日
■資本金 900万円
■本社
036-8253
青森県弘前市緑ケ丘1丁目10-4
TEL 0172-78-3395
FAX 0172-78-0865
https://www.moriyamaen.jp
info@moriyamaen.com
■業務内容
りんごの生産販売
農産加工品(シードル、アップルソーダ、干しりんご、りんごジュース)の製造販売
クラウドアプリAgrion果樹の開発とサービス提供(ライブリッツ株式会社との共同運営)
■りんご栽培面積 10.5ha(R6年10月)
■常勤従業員数 17人(R6年10月)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像