金箔の“縁起良さ”を体感して楽しめるコンセプトショップ、石川県金沢市ひがし茶屋街にオープン！

箔座株式会社

2018年9月14日 18時34分

箔座株式会社（本社：石川県金沢市）は、金箔の“縁起良さ”をテーマにした新店舗「箔座金の縁起屋」を2018年9月15日（土）、石川県金沢市ひがし茶屋街にオープンします。
金は古来、身を守り幸運を呼ぶといわれ、金箔も縁起のよいものとしてそれ自体がお守りとして大切にされたり、さまざまなものに活かされてきました。「箔座金の縁起屋」では、金沢産の金箔を使った「金沢縁起食」と「金沢縁起みやげ」を主軸に、内装にも金箔を施して、金箔専門店ならではの縁起の良さをお楽しみいただけます。

イートインで楽しむ！「金沢縁起食」

金の多幸焼（きんのたこうやき）

幸運を招く金箔と、縁起の良い蛸、“勝男武士（かつおぶし）”とも称される鰹と寿ぎのよろ昆布の合わせだし。
「金の多幸焼」は良き縁起に満ちた、まさに「金沢縁起食」。
価格：880円

＜金の多幸焼素材のこだわり＞

●天然だし　
化学調味料不使用。京都産の鰹と北海道産昆布の一番だしで、旨味と香りが際だちました。あっさりとした後味をお楽しみください。　＊化学調味料不使用

●大野醤油
金沢の醤油の名産地、大野産の醤油を使用。コクのあるほどよい甘さと、素材を引き立てる淡い色が特長です。

●エビ粉
石川県・能登産の甘エビによるエビ粉を使用。甘エビならではの旨味と香りがアクセントとなっています。

「金の多幸焼」の金箔は、金沢で400年以上継承されている「伝統金箔・縁付」を使用しています。
「伝統金箔・縁付」は国宝や重要文化財の修復にも使用され、日本文化の継承に欠かせない存在。
また、その製造工程においてオーガニックな製法を用いていますので、安心して召し上がっていただける金箔として、“食”分野での使用に適しています。

Why たこ焼き？　Why 縁起良い？
なんと、石川県は人口あたりのたこ焼き屋数全国一位！
蛸は末広がりの8本足、良いものに吸い付くなどさまざまな謂れがあり、実は国民的縁起食！

金沢みやげに最適！「金沢縁起みやげ」

使うのも楽しい料理用の金箔に、目にも華やかな縁起菓子、福かわいいお守りの品々。
誰かに贈りたくなる、自分にも欲しくなる、縁起良き小物たちを取り揃えています。

●縁起よさソーダ　378円（税込）
吉祥の梅の香り漂い、金箔がきらめく。飲めば気分もさわやか、これは何かいいことありソーダ！
*店内でもお召し上がりいただけます。

●金の縁起枡　　2,484円（税込）
酒器として、またインテリアとしてもおすすめの金箔をはった、職人手作りの一合枡。マスマス良きことありマスように。

●料理用金箔「縁」縁起箔　648円（税込）

お家で楽しむ“縁起食”体験！　通常扱いづらい大きな金箔を、誰でも簡単にのせたいところにもっていくことができる画期的な品です。のせれば何でも“縁” 起食！

そのほか、お守りや根付、季節の縁起菓子、「箔座金の縁起屋」セレクトの縁起物など多様に取り揃えています。

オープニングキャンペーン

オープンのハレの日は幸せのお福分け！
“全額お返し”やオリジナルグッズのプレゼントなど、はずれなしの「縁起くじ」を実施します。
「金の多幸焼」一皿につき、くじ引きのチャンス！

実施日：9月15日（土）　10時～18時
※くじ引き、キャッシュバックの対象は「金の多幸焼」のみ

世界で唯一、金沢にしかない「伝統金箔・縁付(えんつけ)」

金沢には2種類の金箔があります。
ひとつは近代に開発され、ほかの国々でも使われている「断切（たちきり）製法」でつくられる「現代金箔・断切」。そしてもうひとつは、約400年前から金沢で育まれ、今では金沢でのみ使われている「縁付（えんつけ）製法」による「伝統金箔・縁付」です。
「縁付製法」でつくられる「伝統金箔・縁付」は、国宝や重要文化財の修復にも使用され、日本文化の継承に欠かせない存在。また、「伝統金箔・縁付」はその製造工程においてオーガニックな製法を用いていますので、安心して召し上がっていただける金箔として、“食”分野での使用に適しています。
しかし、速く、大量に生産できる「現代金箔・断切」とくらべ、仕込みに半年以上の時間を要する「伝統金箔・縁付」は手間とコストがかかるため、年々生産量も職人の数も減少の一途をたどっているのが現状。
箔座では「伝統金箔･縁付」の製法と技術を後世につないでいくために、職人の育成や料理用金箔「縁」シリーズをはじめとする「伝統金箔･縁付」の特長を活かした商品開発に挑戦しています。
「箔座金の縁起屋」では、「金の多幸焼」をはじめとする“食”分野の商品には、「伝統金箔・縁付」を使用しています。

＜国宝を支える「伝統金箔・縁付」＞
箔座では中尊寺金色堂（岩手）、日光東照宮（栃木）、清水寺（京都）、迎賓館赤坂離宮（東京）など、さまざまな重要文化財や国宝の修復用として納めています。

「箔座金の縁起屋」店内にも、「伝統金箔・縁付」が使われています。
「箔座金の縁起屋」は、金箔屋である箔座が原点としてこだわり続ける「伝統金箔・縁付」の発信拠点でもあります。