「高崎商科大学大学院 × 慶應SDM × PEACE COIN 」地域活性化及び主観的Well-being向上のための地域通貨流通の共同プロジェクトに向けて始動
高崎商科大学・大学院の前田拓生教授及び慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)の保井俊之特別招聘教授は、「ゲゼル型(注1)地域通貨の流通による地域住民の主観的幸福度の遷移の定量的検証」のテーマで、地域通貨の使用と主観的幸福度(Well-being(注2)の関係に関する定量的検証を、群馬県高崎市及び富岡市を実証フィールドに開始しました。
この社会実験の結果を踏まえ、ゲゼル型地域通貨のひとつであるPEACE COIN を用いた「高崎商科大学・大学院 × 慶應SDM × PEACE COIN OÜ」のチームによる地域経済の活性化及び主観的幸福度向上のための地域通貨流通に関する共同研究プロジェクトに発展させる可能性を模索して行きます。
(注1)時間経過とともに減価する通貨
(注2)人生のすべての面における様々な(ポジティブおよびネガティブな)評価と,日常的な出来事への感情的反応とを含む,よい精神状態
この社会実験の結果を踏まえ、ゲゼル型地域通貨のひとつであるPEACE COIN を用いた「高崎商科大学・大学院 × 慶應SDM × PEACE COIN OÜ」のチームによる地域経済の活性化及び主観的幸福度向上のための地域通貨流通に関する共同研究プロジェクトに発展させる可能性を模索して行きます。
(注1)時間経過とともに減価する通貨
(注2)人生のすべての面における様々な(ポジティブおよびネガティブな)評価と,日常的な出来事への感情的反応とを含む,よい精神状態
■群馬県高崎・富岡エリアで紙クーポン型の地域通貨配布を実施
高崎商科大学・大学院の前田拓生教授及び慶應SDMの保井俊之特別招聘教授は 高崎・富岡地域で時間経過とともに価値が変わる二種類の選べるクーポン型の地域通貨がついた特製マップを配布し、ゲゼル型地域通貨の流通が地域経済の活性化に及ぼす影響、並びに人生満足尺度を用いたクーポン使用者の主観的well-beingの変化に関するアンケート調査を共同で実施しています。
■プロジェクト詳細及び今後の展開
このプロジェクトは、資金循環を促進する地域通貨システムの有効性並びに地域住民の主観的幸福度の遷移に関する定量的検証を行うことを目的としています。
今回の高崎・富岡地域で配布されたクーポンは、クーポン配布の際に1週間のみ使用出来る500円分のクーポンと2週間使用できる250円分のクーポンのいずれかを選択することが出来るという仕組みのものです。
このプロジェクトの結果から、前田教授は、どちらのクーポンを使用することにクーポンの使用者がよりメリットを感じ経済活性化に繋がり、通貨価値の減少(クーポンの失効)が通貨の循環速度をより加速させるかについて、また保井教授は、ゲゼル型地域通貨の使用がクーポン使用者の主観的幸福度にどのような変化をもたらすかについて、それぞれ主に分析します。
次の段階では、ゲゼル型地域通貨の電子版であるPEACE COIN ウォレットアプリを使用し、増大・減少する独自のアルゴリズムを用いたPEACE COIN システムを利用した地域通貨の使用がどのように地域の経済活性化及び地域住民の主観的幸福度の変化をもたらすかについて調査を行うことを検討しています。
■実証実験の方法
実施方法 :協力店舗での割引クーポンマップの配布及びアンケート調査
実施エリア:群馬県富岡・高崎エリア
実施期間 :2020年11月1日から12月31日まで
参加店舗数:高崎10店舗、富岡4店舗
■前田拓生
高崎商科大学商学部/大学院商学研究科
教授・高崎商科大学地域連携センター長
早稲田大学 理工学研究所 招聘研究員
2030SDGsゲーム公認ファシリテーター
■保井俊之
慶應義塾大学大学院
システムデザイン•マネジメント研究科 特別招聘教授
米国PMI協会公認Project Management Professional
■PEACE COIN OÜ
CEO: Ryoichi Abe
所在地:Narva mnt 5, Tallinn, Harjumaa, 10117, ESTONIA
日本拠点:東京都港区南青山三丁目1番30号 エイベックスビル 2F avex EYE
問い合わせ先:contact@peace-coin.org
公式サイト:https://www.peace-coin.org/
公式Twitter:https://twitter.com/PEACE_COIN_org
公式Facebook:https://www.facebook.com/PEACECOIN.PCE
【本件へのお問い合わせはこちら】
contact@peace-coin.org
高崎商科大学・大学院の前田拓生教授及び慶應SDMの保井俊之特別招聘教授は 高崎・富岡地域で時間経過とともに価値が変わる二種類の選べるクーポン型の地域通貨がついた特製マップを配布し、ゲゼル型地域通貨の流通が地域経済の活性化に及ぼす影響、並びに人生満足尺度を用いたクーポン使用者の主観的well-beingの変化に関するアンケート調査を共同で実施しています。
■プロジェクト詳細及び今後の展開
このプロジェクトは、資金循環を促進する地域通貨システムの有効性並びに地域住民の主観的幸福度の遷移に関する定量的検証を行うことを目的としています。
今回の高崎・富岡地域で配布されたクーポンは、クーポン配布の際に1週間のみ使用出来る500円分のクーポンと2週間使用できる250円分のクーポンのいずれかを選択することが出来るという仕組みのものです。
このプロジェクトの結果から、前田教授は、どちらのクーポンを使用することにクーポンの使用者がよりメリットを感じ経済活性化に繋がり、通貨価値の減少(クーポンの失効)が通貨の循環速度をより加速させるかについて、また保井教授は、ゲゼル型地域通貨の使用がクーポン使用者の主観的幸福度にどのような変化をもたらすかについて、それぞれ主に分析します。
次の段階では、ゲゼル型地域通貨の電子版であるPEACE COIN ウォレットアプリを使用し、増大・減少する独自のアルゴリズムを用いたPEACE COIN システムを利用した地域通貨の使用がどのように地域の経済活性化及び地域住民の主観的幸福度の変化をもたらすかについて調査を行うことを検討しています。
■実証実験の方法
実施方法 :協力店舗での割引クーポンマップの配布及びアンケート調査
実施エリア:群馬県富岡・高崎エリア
実施期間 :2020年11月1日から12月31日まで
参加店舗数:高崎10店舗、富岡4店舗
(黄・青:高崎エリアで配布のクーポン・富岡エリアで配布のクーポン)
■前田拓生
高崎商科大学商学部/大学院商学研究科
教授・高崎商科大学地域連携センター長
早稲田大学 理工学研究所 招聘研究員
2030SDGsゲーム公認ファシリテーター
■保井俊之
慶應義塾大学大学院
システムデザイン•マネジメント研究科 特別招聘教授
米国PMI協会公認Project Management Professional
■PEACE COIN OÜ
CEO: Ryoichi Abe
所在地:Narva mnt 5, Tallinn, Harjumaa, 10117, ESTONIA
日本拠点:東京都港区南青山三丁目1番30号 エイベックスビル 2F avex EYE
問い合わせ先:contact@peace-coin.org
公式サイト:https://www.peace-coin.org/
公式Twitter:https://twitter.com/PEACE_COIN_org
公式Facebook:https://www.facebook.com/PEACECOIN.PCE
【本件へのお問い合わせはこちら】
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