地域の特性や素材を活かした新しい福島の価値創造・新規ビジネスの発起!地域協働型プロジェクト「ふくしまACTION12」第3回を郡山市で開催
事業者の最重要課題である「営業力強化」をテーマにセミナーを開催(URL:https://www.facebook.com/action12.fukushima/)
経済産業省委託事業「平成30年度地域経済産業活性化対策委託費(6次産業化等へ向けた事業者間マッチング等支援事業)」の取り組みとして、 2016年6月に発足した「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、福島県の事業者同士が協働することで新しいビジネスが創出される関係や体制の構築を支援するプロジェクト「ふくしまACTION12」を始動しました。
「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、「ふくしまACTION12」の第1回目を南相馬市、第2回目を田村市で実施し、第3回目を郡山市にて実施しています。
※本プロジェクトの運営は、株式会社ジェイアール東日本企画が、受託し行っています。
「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、「ふくしまACTION12」の第1回目を南相馬市、第2回目を田村市で実施し、第3回目を郡山市にて実施しています。
※本プロジェクトの運営は、株式会社ジェイアール東日本企画が、受託し行っています。
第3回目となる今回は、支援事業者が取引先・販売先の拡大に向けて抱えている最重要課題「営業力強化」をテーマにセミナーを郡山市にて実施しております。2月6日(水)には、コスト管理・原価管理等のスキルを習得することを目的とした「事業を強くし取引成果をあげる見積作成術」セミナーを実施しました。
2月20日(水)には、取引先に伝えるべき情報の中で重要なポイントを習得し、様々な営業コミュニケーション活動に役立てることを目的とした「商品の魅力が10倍になるシート作成術」について実施します。
■最新セミナー概要:商品の魅力が10倍になるシート作成術
顧客(取引先)に伝えるべき情報の中で重要なポイントを習得し、取引に有利な自社商品紹介シートを作成することを目標としたセミナーを実施します。作成したシートを、営業ツールとしてだけでなく様々な営業コミュニケーション活動に役立てることを目指します。
〇プログラム
① セミナー「商品の魅力が10倍になる紹介シートの作り方」
② 交流タイム
③ トレーニング:「商品紹介シートを修正する」
④ 振り返り・まとめ
〇登壇者
スモールマーケティングオフィス合同会社 マーケティングコンサルタント
ふくしまみらいチャレンジプロジェクト専門コンサルタント 木村俊朗氏
〇参加者
ふくしまみらいチャレンジプロジェクトに参加する食品加工系10社程度に加え、専門家、地域プレイヤー、地域商社、外部ブレーン
〇開催日
2月20日(水)11:00~15:00
【ふくしまACTION12 第3回郡山市 開催概要】
・日時 :2019年2月6 日(水)・2月20日(水)
・場所:Blue Bird apartment 4階(福島県郡山市清水台1丁目8-15)
・参加者:ふくしまみらいチャレンジプロジェクトに参加する食品加工系10社程度に加え、専門家、地域プレイヤー、地域商社、外部ブレーン
Blue Bird apartment:築43年の老舗 旧銀座美容室をリノベーションし、様々な人や企業が集まる拠点として2019年1月15日(火)にプレオープン
■セミナーレポート:事業を強くし取引成果をあげる見積作成術
2月6日(水)に、取引時に使用する見積の重要性を認識し、コスト管理・原価管理等のスキルを習得することを目的として、地域商社、サービスエリアショップ、食品会社の方によるセミナーを実施しました。
当日は、株式会社GNS 廣田拓也氏をはじめ、有限会社吾妻食品 代表取締役社長 佐藤弘一氏、高速道路ショップ責任者 國分徹氏などを講師としてお招きし、取引先が望む見積や営業活動について、現場の声を事業者様にお伝えしました。セミナーを通して、参加事業者の方々には、「どうすれば取引を進められるような数字を作り込むことができるか」、「利益・信用を獲得しつつ、継続的な取引を進めるためにはどうすれば良いか」等を学んでいただきました。
■「ふくしまACTION12」概要
「ふくしまACTION12」では、地域の事業者同士が連携して新しい“マッチングが起きる”、“ビジネスが起きる”ためのイノベーション拠点をつくります。イノベーションの拠点となるコミュニティをつくり、地域商社やバイヤープロダクトデザイナー等を、事業者同士をつなぐリソースとして提供しつつ、地域連携の強化を推進することで、新たな商品・販路開拓や地域プロデューサー・リーダーの育成を後押しします。
■ふくしまみらいチャレンジプロジェクトとは
経済産業省の委託事業「平成30年度地域経済産業活性化対策委託費(6次産業化等へ向けた事業者間マッチング等支援事業)」の取り組みとして2016年6月に発足した「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、避難指示などの対象となった福島県被災12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村および飯舘村)の事業者を対象に、福島相双復興官民合同チームと連携して、自社商品の改良・開発、テスト販売や商談などの販路開拓機会の提供、流通対策や商談力向上のセミナーなど様々な支援を行っています。
※本プロジェクトの運営は、株式会社ジェイアール東日本企画が、受託し行っています。
■ふくしまみらいチャレンジプロジェクト進捗情報
▼福島県産「あぶくま高原福うなぎ」ブランド化を目指す
本プロジェクトが支援する田村市のウナギ養殖・販売会社ニューフロンティア株式会社は、福島県産「あぶくま高原福うなぎ」のブランド化を目指した事業を展開しております。同社は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す福島県民を元気づけようと2015年に起業し、福島県内で唯一ウナギの養殖・販売をしております。現在、いわき市のHagiフランス料理店らと協働し、新商品「うなにぎり」(商標登録出願中)を2019年4月中に販売開始することを目標に取り組んでいます。最新の瞬間冷却装置を使っているため、作りたての風味をそのまま味わっていただけます。
▼富岡駅「さくらステーションKINONE」で「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」コーナーが拡大
2017年10月21日に常磐線竜田~富岡駅間の運転再開にあわせて富岡駅にオープンした物販・飲食併設店舗「さくらステーションKINONE」が開業1周年を向かえ、おみやげ需要に応える形で近隣エリアの特産品を中心とした商品ラインナップが充実されました。本プロジェクトの支援事業者・約20事業者/約40アイテムが販売されています。
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