⼿織りの魔法、⼼に紡ぐ「ハンド・ファブリックアート」京都・丹後のオールハンドメイドブランド「kuska fabric」から遂に誕生
〜4/6(土) 帝国ホテル東京旗艦店にて8作品お披露目します〜
絹織物の日本最大産地、京都・丹後でオールハンドメイドにこだわった商品を製織しイギリス・ロンドン、サヴィル・ロウにあるロイヤルワラントの世界最高峰テーラ「HUNTSMAN(ハンツマン)」でも手織りネクタイを展開するクスカ株式会社(京都府・与謝野 代表取締役 楠泰彦)の自社ブランドkuska fabiricが新事業「ハンド・ファブリックアート」を4/6(土)帝国ホテル東京本館旗艦店グランドオープンに合わせて8作品お披露目します。
kuska fabricストーリー
2010年に廃業寸前だった家業(丹後ちりめん製造)に戻り、大量生産・大量消費に疑問を抱き、今まで使用していた機械を全て廃棄し、職人の手織り・手仕事に大胆に特化。問屋経由の複雑な産地流通を直接販売するブランディングを行い、現在国内は銀座和光・ユナイテッドアローズ等、海外はロンドン・サヴィルロウのロイヤルワラントのハンツマンを含む5カ国で展開中。
ハンド・ファブリックアート制作ストーリー
AIの進化と最新のテクノロジー技術により、人の手を加えることなく多くの素晴らしいものが作られる時代になりました。その最先端技術の揺り戻しとして人間らしさや温かみをより求められる未来になると感じた3代目の楠泰彦が、丹後ちりめん300年の技術と手織り職人たちのものづくりの姿勢や精神性をkuska fabric最高峰の商品として作りたいと考え、ハンド・ファブリックアートの制作がはじまりました。
テーマは、「表に美しさ、裏面には人間らしさと温かみを」。1人の職人が約2ヶ月を費やし、様々な糸を紡ぎながら、キャンパスに絵を描くように1つ1つ手で織り上げていきます。このものづくりは職人から独創性を持ったアーティストへの変化を象徴するとともに、時代の表現でもあります。
ハンド・ファブリックアートとは
ハンドクラフトとアートをファブリックを通じて融合させる作品。kuska fabricだから出来るものづくりの表現方法です。
・ハンド・ファブリックアート制作風景動画
https://www.youtube.com/watch?v=eNlYj0Ss3us
お披露目場所
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル本館B1アーケードkuska fabric店舗内
日時 2024年4月6日(土)〜 10時〜19時
価格 330,000円〜2,750,000円(税込)
kuskaのアート第一弾はここから始まった
kuska工房壁画、「丹後の海」「伝統(織物)」「ブルー」の3つをテーマに構想1年、製作約6ヶ月をかけて完成させた巨大壁画です。この巨大壁画は丹後ちりめんの着物製造(伝統工芸)からハンド・ファブリックアート(現代商品)に進化させ、地場産業の再活性化のシンボルになるよう2023年に地元アーティストと一部地元の子供たちと一緒に描かれた壁画アートです。
kuska fabric誕生の想い
3代目の楠泰彦が、大量生産・大量消費に疑問を抱き、当時機械での量産型工場の隅で、母親が趣味で始めた手織りの暖かさと美しさに感激し、機械生産を全てやめ、以前着物を織っていた中古の手織り機を1つ1つ丹後中から集め、それを元に楠自身が建設業に従事していた経験を活かし、自ら木を削り組み立て、手織り機と機械織り機をハイブリットした世界唯一の手織り機を完成させた。
クスカがやりたいのは挑戦、革新のクラフトブランドである。
https://www.youtube.com/watch?v=5lqvxgdPAoo&t=5s
kuska fabriのフィロソフィー
kuska fabricは1つ1つの素材と対話をし、「一越しひとこし」職人の手仕事から生まれる豊な膨らみ・陰影、そして優しい風合いを未来に届けます。そして「丹後織物300年の美しいものづくりと誇りを胸に」唯一無二のグローバルブランドを目指します。
*「一越しひとこし」=縦糸を上下させ横糸を1回づつ入れる作業
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