60年間不動の「ナス」市場に異変 ナス市場を変えた『とろ~り旨なす®』の本格出荷が始まります

60年間不動の人気2品種から、ナス多様性の時代へ 栽培面積拡大中の「プレミアムなす」

トキタ種苗株式会社

埼玉県さいたま市で野菜の品種改良を行う「トキタ種苗株式会社(本社:埼玉県さいたま市/ 社長:時田巌)」です。当社が開発し、国内で急激に栽培面積が伸びている白なす『とろ~り旨なす』の本格出荷が始まります。

1.60年間不動の人気2品種から、ナス多様性の時代へ

 これまで約60年にわたり、国内で流通するナスは「千両二号」(長卵型)、「筑陽」(長ナス)の2品種が市場のシェアのほとんどを占めていました。地域ごとに伝統品種のナスはあるものの、スーパーで一般的に見かけるナスのほとんどが、この2品種です。しかし近年、そのナス市場に異変が起きています。

2.「プレミアムなす」が市場を変えた

 不動のナス市場に変化を起こしたのは「プレミアムなす」と呼ばれる品種です。トキタ種苗の『とろ~り旨なす』は、白くて大きく、ふっくらした見た目です。紫色のナスと比べると食味がまったく異なります。加熱すると、とろっとした食感で白子のような舌触り。『とろ~り旨なす』はこの5年で栽培面積が3倍以上に増えています。

3.外食やスーパーを支える『とろ~り旨なす』

 『とろ~り旨なす』は外皮が白い「白なす」であること、さらに「とろ~り食感」「ナス独特のクセが少ない」といった特徴から「従来のナスより高価格で売りやすい」「ナスが苦手な方にも食べていただける」と、ナス生産者の人気を集めています。大手外食産業もその味わいに注目しており、昨年は大手外食チェーンの一部地域で採用されました。

4.7月から本格出荷開始

 今シーズンは昨年より多くの『とろ~り旨なす』が全国で栽培されています。7月からは群馬産の出荷が最盛期を迎えます。今年、スーパーや外食で白いナス『とろ~り旨なす』を見かける機会が増えるのではないかと思います。


◎取材対応について

本社(埼玉県さいたま市)、または当社研究農場(埼玉県加須市)にて、実際の野菜をお見せしながら

インタビュー・取材が可能です。「最近の野菜のトレンドを知りたい」「暑さに強い品種を知りたい」など、野菜に関してお気軽にお問い合わせください。

■トキタ種苗株式会社(本社・埼玉県さいたま市 研究農場・埼玉県加須市)

1917 年創業。野菜の品種改良と種苗の販売をがける企業。ミニトマトや一本ネギ、コマツナなど一般的な野菜をはじめ、 国産化を目指している「ラディッキオ(トレビス)」、サラダをはじめとする万能野菜「カリーノケール」やスティックカリフラワー「カリフローレ」などのイタリア野菜、宅配需要に応えたミニ野菜など従来日本になかった珍しい野菜、新しい野菜などを多数開発している。

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会社概要

トキタ種苗株式会社

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URL
http://www.tokitaseed.co.jp/
業種
水産・農林業
本社所在地
さいたま市見沼区中川1069
電話番号
048-683-3434
代表者名
時田巌
上場
未上場
資本金
-
設立
1947年12月