清掃用ロボットの機能拡張性強化に関するお知らせ
〜 ターミナル内の消毒作業を目的とした羽田空港への導入が決定〜
CYBERDYNE株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長 : 山海 嘉之、以下「当社」)は、次世代型清掃用ロボットCL02(以下「CL02」)に対し、機能拡張性を更に強化するための改良を行いました。この改良により、CL02に対し目的に応じた付属装置を取り付けることで、清掃以外の様々な用途に応用しやすくなります。今回、機能拡張の第一弾として、昨今の国内情勢やニーズの高まりを受け、付属装置として消毒液噴霧機を取り付けたロボットを完成させました。当該付属装置を搭載したCL02の羽田空港旅客ターミナルへの導入が決定したのでお知らせします。
- 背景
- 消毒液噴霧機能の概要
- 今後の展望
<CYBERDYNE株式会社について>
当社グループでは、人とテクノロジーが共生し相互に支え合うテクノ・ピアサポートを軸とした未来社会 「Society5.0/5.1」の実現、社会変革・産業変革の実現を目指し、『人』+『サイバー・フィジカル空間』を 扱う「サイバニクス技術」(人・ロボット・情報系の融合複合技術)を駆使して、「ロボット産業」「IT産業」 に続く「サイバニクス産業」の創出を推進しています。
当社の先端技術の独自性と優位性は、医療、福祉、生活・職場、生産の分野において、IoH/IoT化(ヒトとモノのインターネット)、ロボット化、AI化されたHALに代表されるサイバニックシステムをプラットフォーム化し、脳神経系・生理系から行動・生活系に至る様々なビッグデータをクラウドやスパコンとつなぎ、 『人』+『サイバー・フィジカル空間』を融合していく点にあります。当社のデバイスやインターフェースで得られた全てのIoH/IoTビッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・解析・AI処理等を実現してまいります。また、『サイバニクス産業』の創出を加速させるため、様々な事業連携も同時並行で進めています。 詳細は、https://www.cyberdyne.jp をご覧ください。
リンク
2019年11月14日に配信:
清掃ロボットCL02: 日本の玄関口の羽田空港と成田国際空港に本格導入
https://www.cyberdyne.jp/wp_uploads/2019/11/20191114_PR_CLAirport.pdf
2016年11月18日に配信:
羽田空港リムジンバスがHAL®︎腰タイプ作業支援用を本格導入
https://www.cyberdyne.jp/company/PressReleases_detail.html?id=5095
2015年7月2日に配信:
羽田空港への次世代型ロボット導入の基本合意書を締結
https://www.cyberdyne.jp/company/PressReleases_detail.html?id=3180
以上
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