「過酷な児童労働から少女たちを守りたい!」コロナ拡大で労働環境が悪化、国際労働機関(ILO)が警鐘

バングラデシュで約50年活動する日本発祥のNGOがクラウドファンディングに挑戦 期日:2020年8月13日(木)まで

国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」の活動地バングラデシュでは、今も急速に感染が拡大がしています。感染者数は1日3,000人を超え、7月5日には16万人に達し、死亡者数も2,052人に上っています。
このコロナ禍、世界中で格差や貧困が顕在化・悪化する中で、その影響はバングラデシュの児童労働に従事する少女たちにも波及しており、早急な対応が求められています。この事態を受け、シャプラニールでは少女たちを支援するための寄付をクラウドファンディングCAMPFIRE (キャンプファイヤー)で広く呼びかけています。
  • 過酷な児童労働、コロナ禍でさらに悪化すると国際労働機関(ILO)が警鐘
世界で1億5,200万人、子どもの約10人に1人が成長・発達を阻害する児童労働に従事する中*、国際労働機関はコロナ拡大の影響で児童労働が増加・労働環境が悪化するリスクがあると警鐘を鳴らしています*。
バングラデシュで家事使用人として働く少女は数十万人いるとされており、コロナ禍で家事が増え重労働を強いられているケースが既に報告されています。少女たちは閉ざされた家の中で働いているため、雇い主からの暴力などの危険にさらされており、過去には死に至ったケースも出ています。 
 
【出典】
*1:国際労働機関 ILO  「児童労働の世界推計:推計結果と趨勢、2012~2016年」 
*2:国際労働機関 ILO  「COVID-19: Protect children from child labour, now more than ever!」
https://www.ilo.org/ipec/Campaignandadvocacy/wdacl/lang--en/index.htm

▲家事使用人として働く少女▲家事使用人として働く少女

 

 

  • 隠された児童労働「家事使用人の少女」を守る活動のあゆみを止めないために
シャプラニールはバングラデシュで3つの支援センターを運営しています。支援センターでは読み書き・計算といった教育、縫製などの技術訓練が受けることができ、少女たちが自分で未来を切り開くための機会を提供するだけでなく、少女たちの命を守るシェルターにもなっています。
今回の寄付は、コロナで仕事を失った親と同居するスラム在住の少女たちへの緊急食糧配布、虐待などの問題に対応するためのホットライン開設などのコロナ対応の他、これまで継続してきた支援センター運営など、少女たちへの支援活動の資金として使用します。
 

▲シャプラニールが運営する支援センターで学ぶ少女たち▲シャプラニールが運営する支援センターで学ぶ少女たち

 
  • クラウドファンディング概要
【期間】2020年6月20日(土)~8月13日(木) まで 
【目標金額】320万円
【寄付の申し込み方法】

以下クラウドファンディングサイトCAMPFIRE (キャンプファイヤー)から申し込みください。
https://camp-fire.jp/projects/view/297344
【クラウドファンディングに関するお問い合わせ】
シャプラニール=市民による海外協力の会  担当:小川
E-mail:event@shaplaneer.org


 
  • シャプラニールについて ~支援を受けられない「取り残された人々、課題」にアプローチ~“すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会”を目指す国際協力NGO
1972年に創立された、特定の宗教、政治、企業、団体に属さない国際協力NGOで、社会や他の援助団体の支援から「取り残された人々」への支援や「取り残された課題」に取り組んでいます。主にバングラデシュやネパールといった南アジアの貧しい人々の生活上の問題解決に向けた活動を現地と日本国内で行い、「すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会の実現」を目指して活動しています。


シャプラニールとは、私たちの活動の原点であるバングラデシュの言葉・ベンガル語で、「睡蓮の家」という意味です。シャプラ(睡蓮)は、バングラデシュの国花にもなっています。
 
  • 主な活動内容
1.子どもの権利を守る
バングラデシュやネパールには成長・発達、保護、参加といった基本的権利を享受できない子どもたちが多く存在します。子どもの権利の中でも成長を阻害する「児童労働」と、健全な発達や社会参加に欠かせない「教育」について、行政やNGOの支援から取り残された子どもたちや地域を対象に活動しています。


2.災害に強い地域をつくる
地域住民や行政と協力した防災インフラの設置や行政への研修など、サイクロンや洪水、地震などの災害による被害を軽減する防災活動を行政・コミュニティ・個人レベルで進め、災害に強い地域づくりに取り組んでいます。


3.フェアトレードを通じて共生できる社会をつくる
暮らしに息づく伝統や文化、身近な素材を大切にした手工芸品作りと日本への販売を通じ、生産者の生活向上に40年以上取り組んでいます。
オンラインショップ「クラフトリンク」:http://craftlink.shop/ 

 
  • 団体概要
・団 体 名:特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会
・所 在 地:東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園内
・代 表 者:坂口和隆(代表理事)
・創 立:1972年9月1日
・主な活動国:バングラデシュ、ネパール
・主な活動内容:児童教育支援、家事使用人として働く少女たちへの支援活動、先住民族の子どもたちの文化教育支援、開発教育および出版活動、児童労働の予防と削減、災害緊急支援・復興支援、フェアトレード、スタディツアーなど
・職 員 数:日本:18名、バングラデシュ:13名、ネパール:6名
・公式サイト:https://www.shaplaneer.org/
 
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