令和3年度GFPグローバル産地づくり推進事業に採択された大隅半島の2社、(有)大崎農園と鹿児島堀口製茶(有)が、輸出強化とスマート農業の実装に向け事業提携。
海外から求められる品質・コスト・ロットでの生産や海外の規制等に対応した産地「グローバル産地」の形成と、スマート農業の実装を目指し、データを活用した経営の高度化に取り組む農業法人2社が連携します。
農林水産省の目玉政策の一つである、GFP(農林水産物・食品輸出プロジェクト)。農林水産物・食品の輸出を更に拡大し、農業を未来の担い手につなげていくためには、海外から求められる品質・コスト・ロットでの生産や海外の規制等に対応した産地「グローバル産地」の形成が必要となります。(有)大崎農園(鹿児島県曾於郡大崎町 代表取締役社長 山下義仁・専務取締役 中山清隆 130ha 露地野菜)と鹿児島堀口製茶(有)(鹿児島志布志市 代表取締役副社長 堀口大輔 300ha 茶)では、海外市場のニーズ、需要に応じたロットの確保、相手国の求める農薬規制・衛生管理などに対応した生産・加工体制を構築するための輸出事業計画の策定及び計画の実施体制の構築、事業効果の検証・改善等について、One Ohsumi(大隅)でタッグを組み、取り組んでまいります。また、農業 × シェアリング事業についても進めていきます。
- 主な事業提携の内容
2.グローバル産地形成に向けたPDCA推進及び情報の連携
3.テスト輸送・販売など輸出流通段階での連携
4.計画策定、生産・加工体制の構築、事業効果の検証・改善での連携
5.輸出に向けた機械・施設の整備、輸出に必要な認証取得での連携
6.輸出目標の達成に向けた連携
7.大隅半島/One Ohsumi におけるゆるキャラ「鋼のメンタル晃」及びyoutube「お茶わんこはがねちゃんねる」での連携
50 年先、100年先の「食産業」構築を目指す(株)食農夢創、農繁期の産地間リレーすることで人材の安定供給を目指す(株)シェアグリ、データを活用した出荷予測と農業経営の高度化を支援するテラスマイル(株)が、2社の提携と大隅半島での取り組みをサポートします。
- 参画メンバー
- グローバル産地づくりについて
農林水産省:GFP 農林水産物・食品輸出プロジェクト
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/gfp/gfptop.html
GFPとは、Global Farmers / Fishermen / Foresters / Food Manufacturers Projectの略称であり、農林水産省が推進する日本の農林水産物・食品輸出プロジェクト。
農林水産省では、2018年8月31日に農林水産物・食品の輸出を意欲的に取り組もうとする生産者・事業者等のサポートと連携を図る「GFPコミュニティサイト」を立ち上げ、当該サイトに登録した者を対象に、農林水産省が「輸出の可能性」を診断することにより、サポートを行うこととしている。
- (有)大崎農園について
平成14年に設立。これまでダイコン(110ha)、葉ねぎ、キャベツ、サツマイモを主とした野菜の生産を行っており、県内外の小売店等へ出荷している。平成18年6月には、鹿児島県の「安心・安全」基準に基づく「かごしまの農林水産物認証制度」を取得し、以来10年以上継続更新しており「K-GAPマイスター」(※)として消費者に安心・安全な生鮮野菜を提供している。2014年にグローバルGAP認証を取得。ダイコンの生産面積では西日本最大級となっている。
ウェブサイト https://osakifarm.com/
- 鹿児島堀口製茶(有)について
ウェブサイト:
https://www.horiguchiseicha.com/ 鹿児島堀口製茶(有)
https://www.wakohen.co.jp/campany/campany.htm (株)和香園
https://twitter.com/ochawankohagane
https://www.instagram.com/ochawanko_hagane/
https://www.facebook.com/ochawanko.hagane
Note
https://note.com/haas/n/n505a93ba868c
お茶わんこ はがねちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UC13gZHJkyZhey73I9YLeSVw
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