非接触オーダースタイルで人気のベーカリー「KAMOGAWA BAKERY」が京都北大路駅前に３店舗目をオープン

セントラルキッチンを新設しフランチャイズ展開を加速

JFE

2021年6月23日 10時00分

ジャパンフードエンターテイメント株式会社は、非接触オーダースタイルで人気のベーカリー「KAMOGAWA BAKERY北大路駅前店」を北大路駅前にオープンします。
コロナ禍に生まれた、顧客が自分でパンを取らずにディスプレイでオーダーする「非接触オーダーシステム」は、コロナ禍の新しい消費スタイルとして支持されてきました。同ブランド３店舗目となる北大路駅前店は、販売所併設のセントラルキッチンで、引き合いの増えているフランチャイズ展開に向けて生産能力向上させます。既に、フランチャイズ契約を締結している事業者もおり、フランチャイズ第一号店が今秋開業予定となっています。

ジャパンフードエンターテイメント株式会社（本社：京都府京都市、代表取締役：宮澤心）は、非接触オーダースタイルで人気のベーカリー「KAMOGAWA BAKERY北大路駅前店」を北大路駅前2021年6月25日（金）にオープン致します。

【URL】http://www.kamogawabakery.com

「KAMOGAWA BAKERY」3つの特徴

１．非接触オーダースタイル

一般的なベーカリーで採用されている、顧客が自身でパンを取ってレジで会計をする「バイキングスタイル」でなく、ショーケースに並んだサンプルを見ながらディスプレイで注文を、セルフレジで会計をし、オーダーされたパンをスタッフが取り揃えお渡しする非接触スタイルが特徴。共有のトングトレーは使わず、飛沫が商品に飛ぶこともなく、店員との接触も最小限で抑えられるためコロナ禍における新しいベーカリーのスタイルとしてKAMOGAWA BAKERY最大の特徴の一つとなっています。

非接触のオーダーシステム

２．食の多様性に対応

メニューの８０％をプラントベース（植物性由来）でつくり、動物性由来の食材を使用しないことで毎日食べるパンをより健康的に楽しむことができます。また日本においても増加しているベジタリアン、ビーガンの方、乳や卵アレルギーをお持ちの方など、食に制限のある方でも一緒にテーブルを囲って同じものを食べられる「ONE TABLE」の理念を体現しています。

３． SDGｓへの取り組み

エシカル消費が一つのキーワードとなっている昨今、日々の暮らしに根付いたものでも「より良い選択」をする消費スタイルへの意識が高まっています。KAMOGAWA BAKERYにおいてもSDGｓの取り組みは力を入れており、電力は１００％再生可能エネルギーで賄い、フードロスの削減、ユニセフマンスリーサポーターの加盟、こども食堂「カモガワベーカリーこども未来カフェ」の運営など、地域に根づいたサスティナブルな店舗運営を目指しています。

あたらしい食パン

KAMOGAWA BAKERY北大路駅前店について

KAMOGAWA BAKERYを運営するジャパンフードエンターテイメント株式会社はインバウンド向けラーメン店を京都で運営しておりましたが、新型コロナウイルス蔓延によるインバウンド需要の消失を受け休業や閉店を余儀なくされました。その中で、国内顧客向けのテイクアウト商材としてパンに注目。コロナ禍におけるベーカリーの開業とあり、顧客がパンを自分で取る最も一般的なバイキングスタイルではなく、ショーケースに並んだパンを顧客がディスプレイから注文する非接触オーダースタイルを採用。2020年10月に１号店を河原町丸太町にオープンし、顧客の反応が良かったため、2021年2月には滋賀県大津市に二号店をオープン。さらなる人気の高まりを受け、将来的な店舗展開、フランチャイズ展開を見据えて北大路駅前に売り場併設のセントラルキッチンを新設しました。

今後の展開

2021年2月に滋賀県大津市にオープンした膳所駅前店をモデル店舗にフランチャイズを展開します。既に一社フランチャイズ契約を結び今秋滋賀県にオープン予定となっています。本フランチャイズパッケージは未経験者でも数週間の研修でベーカリーが開業できるようになるため、夜の営業が難しくなった飲食店運営会社からの問い合わせが増えています。また、業態転換として事業再構築補助金の要件にも当てはまるため、補助金も見据えての問い合わせも多くなっています。

【店舗概要】
店名：KAMOGAWA BAKERY北大路駅前店
所在地：京都市北区小山北上総町４３−１
営業時間：１０時〜１８時
定休日：なし
URL： http://www.kamogawabakery.com

ジャパンフードエンターテイメント株式会社について

ジャパンフードエンターテイメント株式会社はインバウンド向け飲食店を運営している会社です。
丼から炎が立ち上るファイヤーラーメンを提供する「めん馬鹿」（京都市上京区）は日本政府観光協会のグローバルキャンペーン動画でも使用され、数々の海外メディアに取り上げられています。2020年11月には「めん馬鹿シンガポール店」がオープン。シンガポール中で注目を浴び、グランドオープン時は7時間待ちの行列となり地元ニュースになりました。

また、体験事業の「ラーメンファクトリー京都」（京都市東山区）は2020年日本で人気の体験ランキングで全国８位にランクインしました。しかしながら、コロナ禍においてレストラン事業、インバウンド事業が大きなダメージを受け、今回国内向け事業を立ち上げました。インバウンドで培った多様な考え方、食の多様性への対応力を国内事業にも存分に活かし、京都市の推進する「京都観光モラル」の優良事例として取り上げられています。