自然言語理解AI「Roanna(ロアンナ)」がAIチャットボットとしては初のSAML認証に対応
SAML認証の対応により、高いセキュリティ環境での運用が可能となります。
また、企業の管理者側での集中管理を行うことで、高いセキュリティ環境での運用を可能とします。
■SAML認証とは
SAML(スマル)とは、XML関連の標準化団体OASISによって策定された、異なるインターネットドメイン間でユーザー認証を行うための認証情報の規格です。ID プロバイダ (IdP) を経由したシングルサインオン (SSO) により、ユーザは認証サーバのログインだけでSAML対応のサービス(SP)にログインが可能になります。
■SAML認証のしくみ
ro-an-na.comがユーザーを認証する流れは、以下の通りです。
- ユーザーがro-an-na.comにアクセスする
- ro-an-na.comがSAMLリクエストを生成する
- ユーザーがSPからSAMLリクエストを受け取る
- Idpがユーザーを認証する
- IdpからSAMLレスポンスを生成する
- ユーザーがIdpからSAMLレスポンスを受け取る
- ro-an-na.comがSAMLレスポンスを受け取り検証する
- SAMLレスポンスの内容に問題がない場合は、ユーザーがro-an-na.comにログインした状態になる
◾︎SAML認証を利用したシングルサインオン導入のメリット
- 利便性の向上
1つのサービスでログインすれば、ほかのサービスのログインの手間を省き、パスワードを失念するという事態も回避できます。
企業に導入する場合は、従業員の業務負担の軽減となり業務効率が上がります。
- セキュリティ強化
これまで、ログインする際にはサービスごとにパスワードを設定する必要がありました。
サービスが増えることでログインアカウントやパスワードを複数管理する必要があり、そのためパスワードの使い回しや簡易的なパスワードを設定してしまう人も少なくありませんでした。
シングルサインオンを導入することにより、1つの強度なパスワードを作成し管理することができるようになるためセキュリティ強化になるとともに管理の負担も軽減することが可能になります。
- 管理者側の業務負担軽減
管理者はSAML認証対応のクラウドサービスはユーザー管理を一括管理することが可能になります。 各クラウドサービスごとにユーザーを追加したり削除したりする必要がなくなります。
◾︎Roanna(ロアンナ)が進めるDX
「AIが人の言葉を理解できる社会へ」をビジョンにDXを推進しています。
- 簡単なお問合せ対応業務の自動化
⼀般的にお問い合わせの約70%は、FAQ(よくある質問)に記載されているような、定型のお問い合わせと⾔われています。単純なお問い合わせをAIが⾃動で対応することで、お客様にとって早く情報を得られる機会となり、コールセンターやお問い合わせメール対応等への業務負担軽減にもつながります。
- AIによるお客様の声の見える化
⼈対⼈のお問い合わせ対応は基本的にデータが残らず、せっかく⾳声を録⾳してもデータ活⽤するまでに、多⼤な時間と費⽤を必要とするため、⼤きなハードルとなっていました。「ロアンナ」の導⼊により、お客様の声を⾒える化し⾃然⾔語データを経営資源として活⽤することが出来ます。
- 非接触化の推進
コロナ禍により「⾮接触化」(=オンライン化)の必要性が⾼まっています。「ロアンナ」は⼈が対応できない営業時間外や休⽇での対応も可能とし、コールセンター等の負担を軽減し、⾮接触化を推進します。 【問合せ先】
■ベルズシステム株式会社
福岡市内に本社を持ち、AIチャットボットロアンナ(Roanna)を提供する。
アートコーポレーション、アプライド、九州大学、トライアルカンパニー、西日本鉄道(敬称略・五十音順)等、多数の企業へ導⼊実績を持つ。
本社:〒812-0016 福岡市博多区博多駅南4-1-17 岩保ビル駅南6F
東京⽀社:〒102-0093 東京都千代⽥区平河町1-6-15 USビル8F
会社HP:https://bellz.co.jp/
担当:中野優太(nakano@bellz.co.jp)
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