【スタートアップ転職の実態調査】スタートアップへの転職者の40%以上が給与アップ、入社後の昇給率は96.7%

Professional Studio株式会社

XTechグループでスタートアップ幹部人材向けキャリア支援を行うProfessional Studio株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:市川 龍太郎 以下「Professional Studio」)は、スタートアップ企業への転職実態の把握を目的に、2022年12月に「スタートアップ企業への転職に関するアンケート」調査を実施しました。

【概要】

本調査では、スタートアップ企業への転職者に以下内容のアンケートを実施させて頂きました。


・転職活動のきっかけ、転職において大事にしたこと
・転職活動における情報収集手段

・スタートアップ企業への転職手段
・スタートアップ企業への転職に対する家族/パートナーからの反対の有無

・転職時の給与変動額
・入社以降の給与の変動額
 

  • アンケート対象者について
本調査は、以下の年齢層の「過去5年以内にスタートアップ企業に転職された方」を対象に実施致しました。
・有効回答数:62
・調査方法:WEB調査(インターネット経由によるアンケート)

 

  • 調査結果詳細

【スタートアップ企業への転職を考えた理由】
自身の成長環境を求めて転職を考えた、という声が1/3以上を占めました。

また、過去にスタートアップ/ベンチャー企業と接点があった方を中心に、カルチャーや働き方の面で大企業がフィットせずに転職した、という声も多く見られました

【転職軸、転職において大事にしたこと】

「事業性や成長可能性」が最も高い79.7%となり、加えて、「ビジョンへの共感」や「経営者への相性」「ポジション」「年収」といった、実際の職場環境についても重視するような結果となっています。
年収や肩書きにこだわる方は少ない傾向が見られました。


【転職活動における情報収集手段】
転職活動における情報収集の手段として、知人や転職エージェントが最も多く67.2%、続いてスカウトサイトが51.6%という結果となりました。

転職活動において苦労したこととして、スタートアップ業界に関する情報収集の苦労を挙げる声が27.7%と最も多く、業界に知見のある知人やエージェントから情報収集していたということが伺えます。

【転職活動において苦労したこと】の回答(一部抜粋)
・"きれいな公開情報しか手に入らず、実態が分からない企業が多く、判断が難しかった"(30代/男性)
・"求人票の情報が少なく、自身の希望する働き方に合致する企業を探すのが大変だった"(30代/女性)
・"求人上では一定レベルのスキルセットを求められる一方で、選考過程でポジションを擦り合わせる中でジェネラルな働き方を求められるケースが多く、そこに如何に順応できるかを伝えるのが難しかった"(30代/男性)

・”適切なマーケット情報の提供や自身に合った企業をフィッティングしてくれるエージェントと出会うのに苦労した。求人が沢山あっても、結局は選べなかった。"(30代/女性)

・"仕事を通じて何を成し遂げたいのか、どういったビジネスパーソンになりたいのか、自分の強みはなにか、それを伸ばすにはどうするべきか、等のキャリアの悩みについての棚卸し・分析が自身だけではできずに困った"(20代/男性)

 

【スタートアップ企業への転職手段】
「知人の紹介」が最も多く29.7%、続いて「転職サービスを利用」「転職エージェントを利用」が28.6%という結果になりました。

 

 

【スタートアップ企業への転職に対する家族やパートナーからの反対の有無】
9割近い数値で「反対されなかった」と回答。
「反対された」と回答した方は「パートナーが許容する下限ラインの年収を担保すると約束をした」「プロボノから参画し、ソフトランディングさせて不安を軽減させた」など、作戦を立てて説得した意見があった一方、「自分の人生だからと押し切った」「言わないでこっそり転職した」「説得したが、最終的に価値観が合わなくてパートナーと別れた」といった、覚悟が感じられる意見も見られました。

 

【転職時の給与変動額】
こちらの回答には、39.5%が「給与アップ」、17.9%が「変動なし」、42.4%が「給与ダウン」という結果となりました。
「給与ダウン」してでも入社した理由としては、「やりがいがありそうだったから」「自身の成長機会と思って」「スタートアップ業界に返り咲きたかった」「スタートアップでしか味わえない経験・興奮があると思ったから」「最初は自分達の給与を上げるよりもそのお金で投資した方が事業が伸びると思ったから」といった自己投資的理由が多く、他には「現在の経営状況でも上場を見据えられるレベルにあった」「当時の会社にいるよりは伸び幅を感じられたから」「直近の下げ幅とSO含めた今後の上がり幅、急成長していく過程での経験値を比較すると後者が上回ったから」といった内定先への明るい展望を考慮した意見も。
また、一方で「もともとそんなに贅沢する性格ではないので」「未婚でそこまでお金に興味がなかった」といった意見も見られました。

【入社以降の給与の変動額】

全体の96.7%がアップしたと回答。
中でも「~50万円アップ」が最も多く33.3%、続いて「51万円~100万円アップ」が30.0%となりました。

 

  • Professional Studioについて
Professional Studioは、"挑戦を、もっとなめらかに"をビジョンに掲げ、「経営幹部人材向けのキャリア支援プラットフォーム」を提供しています。

従来の転職支援に閉じず、キャリアコーチ、スキルトレーニング、経営幹部人材のコミュニティ運営等を通じて、経営幹部人材の成長をサポートしていきます。

弊社は経営幹部人材の志ある挑戦を後押しすることで、新産業/地方セクターの発展を促し、後世に強い日本を残していくことに貢献したいと考えています。

◆転職支援サービス「Professional Studio」
スタートアップ企業への幹部候補を対象とした転職支援サービス。スタートアップに精通したエージェントとキャリアプランを一緒に考えます。
URL:https://professional-st.studio.site/
キャリア相談:https://share.hsforms.com/1Gd3AAny2RXKQlyhospKFuA8nyrc

◆スタートアップコミュニティ「Startup Talent Studio」
これからスタートアップ経営幹部へのキャリアを目指す方々に向け、有益な業界情報、有望スタートアップの情報の発信や、有望スタートアップとのマッチング機会、コミュニティメンバー同士の交流機会を2020年秋より提供しています。現在100名以上が在籍しており、会員募集中です。
関連記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000069234.html
参加申込:https://share.hsforms.com/1ictx36BQTeye4YbcUVZ_Jg8nyrc

◆Professional Studio株式会社
設立:2020年4月
本社所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布3-20-1 Daiwa麻布テラス4F
代表取締役:市川 龍太郎
取締役:多治川 友之
URL: https://professional-studio.co.jp/
事業内容:スタートアップ企業向け幹部人材紹介、採用支援サービスの運営

◆XTech株式会社
設立:2018年1月
本社所在地:〒103-0028 東京都中央区八重洲1-5-20 東京建物八重洲さくら通りビル3階
代表取締役:西條 晋一
URL: https://xtech-corp.co.jp
事業内容:インターネット関連事業、Startup Studio(スタートアップスタジオ)の運営

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会社概要

Professional Studio株式会社

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URL
https://professional-studio.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南麻布3-20-1 Daiwa麻布テラス4F
電話番号
-
代表者名
市川龍太郎
上場
未上場
資本金
919万円
設立
2020年04月