国産木材の需要創出に取り組む「konoki」が、国内唯一の洋樽専業メーカー「有明産業」と連携開始。
2021年8月5日(木)より、樽熟成アイテム販売開始
株式会社konoki(福岡市 / 代表取締役:陣脇康平)は、国内唯一の洋樽専業メーカー 有明産業株式会社(京都市 / 代表取締役:小田原伸行 / 以下 有明産業)と、国産木材の新たな需要創出および樽の新たな価値創造を目指し、国産木材を活用した樽アイテムの販売連携を行います。
特設サイト:https://tarujapan.com/
※購入サイトは、2021年8月5日(木)公開予定です。
- 販売連携の背景
konokiは2020年の活動開始より、国産木材の新たな需要を創出を目指し、木を通じた新しい体験を作ってきました。
https://readyfor.jp/projects/konoki
「おうちでヒノキ風呂」
https://www.makuake.com/project/konoki/
この取り組みの中で、木と深く関わりのある“樽”に着目し、お酒づくりに欠かせない酒樽に国産材を生かすことはできないかと可能性を模索しました。その中で、1984年(創業は1963年)から日本の樽文化の継承・発展を支えてきた有明産業様との出会いがありました。
現在日本では、森林資源の需要減少に伴い、管理されず放置状態にある森林環境が問題となっており、その管理の役割を担う「林業」の衰退も深刻化しています。また、日本国内における樽熟成の文化も同じく一時急速に衰退しました。今では洋樽を造る「クーパー」と呼ばれる樽職人は、日本国内に50名ほどしかいません。 そこで、持続可能な森林環境と樽熟成文化を未来に残していく、双方の思いが合致し、国産木材を用いた本格樽熟成アイテムを販売する、今回の連携に至りました。
- 連携内容
konokiオリジナルパッケージで、各4種のフレーバーを展開。おうちで極上の熟成体験をお愉しみいただけます。
■特設サイト:https://tarujapan.com/
- 小田原伸行(有明産業株式会社 代表取締役)より
有明産業代表の小田原伸行です。有明産業は1963年に創業し、「日本のお酒を樽で美味しくする」をモットーに洋樽の製造・販売を行っています。日本で唯一の洋樽メーカーとして、衰退していく樽文化を守り続け、更に地域、時代ニーズに合わせた技術へと発展させていくこと、樽文化を継承していくことが使命だと感じています。
弊社の熟練された技術による極上品質で、樽本来の深みのある味わいをご堪能いただき、皆様のお酒時間を彩ることができれば幸いです。
- 陣脇康平(konoki)より
今回、国内唯一の洋樽メーカーとして、樽文化継承に大きく貢献されている有明産業様とご一緒できることを大変光栄に思います。国産木材の需要創出を目標とする中、“樽”との融合に非常に可能性を感じ、お声がけさせていただきました。
小田原様をはじめとする有明産業様の挑戦を、私たちの立場から並走し、互いに寄与し合いながら、持続可能な森林環境と樽熟成文化を未来に繋げていければと考えております。
日本の木と樽の価値で皆様のお酒時間を豊かにする挑戦に、覚悟と決意を持って取り組んで参ります。
■ 株式会社konoki
代表 :陣脇 康平
所在地:810-0044 福岡県福岡市中央区六本松3-5-11-102
創業 :2021年4月
事業 :木材を活用した製品の企画/小売/卸売/事業プロデュース
2021年の創業より、「日本の森で、社会を豊かに。」をビジョンに掲げて活動。国産木材の新たな需要創出を目指し、木材を活用した製品の企画・販売や木材関連の事業プロデュースなど、木を通じた様々な体験づくりを行う。第1弾「木からつくるお茶」、第2弾「おうちでヒノキ風呂」をそれぞれクラウドファンディングでリリース。
■2020年7月「木からつくるお茶」
https://readyfor.jp/projects/konoki(READYFOR)
■2021年1月「おうちでヒノキ風呂」
https://www.makuake.com/project/konoki/(Makuake)
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