檸檬会の公開セミナー『子どもを守る性の健康教育』3月5日開催
〜 こんなときどうする?性教育の基本を学ぶ 〜
檸檬会では無料の公開セミナーを定期的に開催し、子育て世代や保育従事者の学びにつながるテーマを発信しています。
【URL】 https://lemon04.peatix.com/
セミナー概要
自分の体への正しい知識は、自尊感情を育て性被害を防ぐことにつながるため、幼児期から伝え始めることが勧められています。
幼児期は子どもが「自分の性」を自覚するようになる時期。だからこそ、保育園や幼稚園などでは「性」をどのように扱ったらいいのか、どう教えていくのかと悩む場面が多くあります。
保育施設では、子どもたちの「性」に対する興味や行動への対応、年齢や発達に合わせた性教育など、その対応にも多様性が求められます。
本セミナーでは、幼児期の子どもの性教育を科学・安全・健康の視点で学びます。保育現場での具体的な事例も交えながら、「こんなときどうする?」という疑問を一緒に考えていきます。
保育従事者に限らず、幼児期のお子さんがいる保護者の方にも参考になる内容です。
【このような方に】
- 性を面白がる子どもへの対応を知りたい
- 性に関して子どもへの正しい伝え方が分からず困っている
- 健全なスキンシップとそうでないことの判断が難しい
- 性器をよく触る子への配慮が分からない
プログラム詳細
【スケジュール】
2022年3月5日(土) 10:00~12:00
10:00-10:05 開会あいさつ
10:05-11:40 講義
11:40-11:55 質疑応答(チャットにて質問)
11:55-12:00 閉会 あいさつ
【参加方法】
オンライン配信(Zoomウェビナー/要 事前登録)
参加無料
【お申し込み】
https://lemon04.peatix.com/
登壇者プロフィール
ゲスト講師:徳永 桂子(Tokunaga Keiko)
性教育、CAP、エイズ啓発、デートDV防止授業など、性・子ども・暴力防止をキーワードに、人権擁護活動をしている。さまざまな現場で子どもたちと関わっている体験から、子どもたちに寄り添う大人のための研修も多い。思春期保健相談士。2女2男の母。
単著:
「からだノート~中学生の相談箱」(大月書店) 「ココロ♡カラダ不思議つながり」(琉球新報社)
共著:
「LGBTなんでも聞いてみよう~中高生が知りたいホントのところ」(子どもの未来社)
「家族で語る性教育~私たちの出前講座」(かもがわ出版)他。
保育ジャーナル誌「げ・ん・き」(エイデル研究所)に「幼児期に育むからだの自尊感情」を連載中。
ファシリテーター:⻘⽊ ⼀永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法⼈檸檬会 副理事⻑/博⼠(教育学)
⼤阪総合保育⼤学 ⾮常勤講師
れもん保育園(現:レイモンドこども園)園⻑を務めたのち現職。園⻑時代に⼤学院に通い始め、2019年博⼠学位取得。現在は、副理事⻑として全国約70施設の運営や職員育成を⾏うほか、⼤学⾮常勤講師として学⽣指導や講演活動、海外の保育者の育成を⾏い、理論と実践の架け橋を⽬指している。2015年⽇本乳幼児教育学会新⼈賞受賞。
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■ 社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい)
レイモンド保育園など全国59の保育施設に加え、プリスクールや放課後児童クラブを運営。「なんだろうのその先へ」を合⾔葉に、⼦どもにとっても⼤⼈にとっても主体的で対話的、そして深い学びのある環境の実現を⽬指している。また、就労移⾏⽀援事業も⾏っている。和歌⼭県に法⼈本部、⼤阪・東京にも本部がある。
法⼈名:社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい)
代表者:理事⻑ 前⽥ 効多郎
法⼈本部:和歌⼭県紀の川市古和⽥240
設⽴:2007年2⽉ 職員数:1300⼈
事業内容:保育施設運営(認定こども園、認可保育園、認可⼩規模保育事業、公⽴保育園の指定管理、企業主導型保育事業)、プリスクール運営、放課後児童クラブ事業、就労移⾏⽀援事業(2021年4⽉現在)
公式サイト: https://www.lemonkai.or.jp/
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