「株式会社パパゲーノ」と資本業務提携~障害福祉分野におけるDXの構造構築を加速~
また、AHCグループは安定的・継続的な関係の強化を図るため第三者割当増資によりパパゲーノの普通株式5,000株を引き受け、さらに田中 康雅氏・福田 恵人氏の保有する株式を各々500株、合計6,000株(発行済株式総数比率10.9%)を2024年6月7日に取得する予定です。
【資本業務提携の背景】
AHCグループは、創業以来「人を想う」をグループ共通理念として「社会福祉に特化した人生の総合サポート企業」を目指してまいりました。特に障害者の社会参加と、福祉業界のDXの推進については、社会的課題として積極的にその取り組みを進めております。
この度、資本業務提携するパパゲーノは「福祉業界のDXによる支援の質向上」「障害のある方のIT系の挑戦機会の拡大」を目指し、事業としては主に「AI支援さん」など福祉施設のDXに生成AI(ChatGPT)等を活用しながら、BtoBtoCのモデルで、支援者のみならず、その先にいる障害のある当事者の可能性拡張(リカバリーの社会実装)を目指しています。
また、これらを具現化するため就労継続支援B型事業所も運営しており、精神障害、発達障害、知的障害のある多くの方が生成AI(ChatGPT)を活用しながら自分の苦手なことを補い、学習し、強みを活かした活躍を実現しています。
【資本業務提携の内容】
本提携により、AHCグループの保有する知見・ノウハウ・経営資源等に、パパゲーノの持つDX技術等を掛け合わせることで
①福祉事業所のIT活用による効率化
②多様なニーズに対応した事業所の開発
③DXの推進によるガバナンス体制の整備・構築
などの実現を目指し、障害福祉分野におけるDXの構造構築を加速させ、社会課題の解決に取り組んでまいります。
【パパゲーノCEO田中氏・COO福田氏のコメント】
株式会社パパゲーノ 代表取締役CEO 田中 康雅
これまで当社は「リカバリーの社会実装」を目指して、自社で就労継続支援B型事業所を運営する中で最先端のAI技術を用いた支援現場のDXを探究してきました。今回のAHCグループ様との資本業務提携は、当社の知見を福祉業界全体に広めていくための大きな一歩となります。引き続き、生成AIを活用し障害のある方の挑戦機会を広げていけるよう尽力してまいります。
株式会社パパゲーノ 取締役COO 福田 恵人
障害福祉業界には、ただの「効率化」に留まらない「支援の選択肢を広げるDX」が求められていると考えています。支援者(ソーシャルワーカー)が生成AIを活用することができれば、より多様なニーズに応える新しい障害福祉サービスのモデルを構築できると信じております。
現場の課題に寄り添い、より良い支援を広めていけるようAHCグループ様と共に挑戦してまいります。
【株式会社パパゲーノについて】
会社名:株式会社パパゲーノ
代表取締役CEO 田中 康雅
本社:東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階
設立:2022年3月2日
事業内容:
「生きててよかった」と誰もが実感できる社会を目指して、精神障害に関するリカバリー(自分らしい生き方の追求)を広める神奈川県立保健福祉大学発ベンチャー企業です。障害福祉やメンタルヘルスの最適解を研究と社会実装の両面でリードできることが強みです。企業のDX支援、精神障害により働くことが困難な方の就労支援、アートプロジェクト「100 Papageno Story(ワンハンドレッド・パパゲーノ・ストーリー)」を運営しています。
※神奈川県立保健福祉大学発ベンチャー称号記の授与について
https://www.kuhs.ac.jp/shi/news/details_01930.html
【AHCグループ株式会社 概要】
会社名:AHCグループ株式会社
代表取締役社長 荒木 喜貴
本社:東京都千代田区岩本町2丁目11‐9 イトーピア橋本ビル2階
創業:2007年5月17日
事業内容:
「人を想う」をグループ共通理念として「社会福祉に特化した人生の総合サポート企業」を目指し、児童発達支援、放課後等デイサービス、就労移行支援、就労継続支援B型、共同生活援助(介護包括型・日中支援型)、生活介護、相談支援および通所介護、地域密着型通所介護など多岐にわたる福祉サービスの提供を国内124ヶ所の拠点にて行っております。
■本件に関するお問合せ先
AHCグループ株式会社
経営管理部 IR担当
電話:03‐6240‐9550 /FAX:03-6240-9551
メールアドレス:info-ir@ahc.co.jp
■報道関係者からのお問合せ先
AHCグループ株式会社
社長室 広報担当
電話:03‐6240‐9550 /FAX:03-6240-9551
メールアドレス:info-press@ahc.co.jp
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