upto4、札幌市と「大学発の創業シーズに触れる事業ディスカッション」イベントを共催!北海道の5名の大学先生方のシーズ技術の社会実装をサポートします
シーズ技術の社会実装に関心を持つ経営候補人材を札幌市に招致し、事業課題の解決を目指して先生方・VCとのディスカッション&ミートアップを行うワーケーション型のイベントです
このたび札幌市と連携し、シーズ技術をお持ちの北海道の大学の先生方と事業推進を支援する経営候補人材が、ディスカッション&ミートアップを行う4日間のワーケーション型のイベントを開催いたします。
参加者の皆様には、平日はワーケーションにてご自身のお仕事を、週末は大学の研究者・ベンチャーキャピタリストと共に事業課題解決のためのディスカッションに参加していただきます。同日夜にはミートアップを開催し、産官学でのネットワーキングの強化を図ります。
2023年にも開催した本イベントですが、2024年の参加者の募集を開始いたしました。
プロジェクトサイト:https://about.upto4.com/sapporo-workation/2024
プロジェクト概要
名称:札幌市 創業シーズに触れる 事業ディスカッション2024
期間:2024年3月7日(木)〜10日(日)
会場:札幌市内
応募方法:プロジェクトサイトの、ディスカッションをしたい先生の募集概要ページから応募ください。
スケジュール:
3月7日 | 札幌市内の提携コワーキングスペースでワーケーション |
3月8日 | 札幌市内の提携コワーキングスペースでワーケーション、夜キックオフ |
3月9日 | • 事前にマッチングをした先生との事業課題ディスカッション + VCフィードバック |
3月10日 | 自由時間 |
参加者様に札幌市を満喫いただき、ワーケーション後も旅行でお越しいただきたく、ご家族様やご友人などのご同行も大歓迎です。
主催:札幌市
共催:upto4株式会社
協力:HSFC(エイチフォース)
本イベント開催にあたり、HSFC様(北海道内に広域に点在する15大学と4高専、そして複数の関係機関からなる大学等発研究開発型スタートアップ創出のためのプラットフォーム)にもご協力をいただいております。
背景
札幌市は、世界を変えるスタートアップの事業成長を支援するとともに、産官学の連携によるスタートアップ・エコシステムの構築に取り組んでいます。
中でも、健康医療バイオ分野のベンチャー企業の創出や成長支援における課題として、事業計画の策定、特許戦略の立案、資金調達などの多くの経営課題と、これに取り組む同分野における専門的な知識や経験を有する経営人材不足が挙げられます。 一方、製薬企業の事業開発担当をはじめとする健康医療バイオ分野の企業で活躍する人材が、自身の経験を活かしてベンチャー企業の経営人材として参画、転籍するケースもあり、新たなキャリアにつながる研究者やスタートアップとの出会いが求められています。
こうしたニーズに対応するため、健康医療バイオ分野でスタートアップの創業を検討する研究者または創業スタートアップの経営者と、道外で活躍する同分野で豊富な経験を有しかつバイオベンチャー企業の創業や課題解決に参画する意志のある人材、そして多くの創業者をサポートするベンチャーキャピタリストを札幌に招聘し、研究者やスタートアップとの交流を通じて参画機会創出と事業検討が進展することを札幌市は目指しています。
イベントコンセプト
「仕事もしながらシーズ技術の社会実装を担う」
企業で責任のある立場で仕事をしながら、大学の技術シーズを利用した創業やスタートアップCxOとしての参画に関心がある方は多くいらっしゃいます。
しかし、事業の成功確度、経営者として期待される業務、家族の理解など、キャリアの舵を切るためには慎重な検討が必要になります。
本プロジェクトでは、創業や参画への不安を少しでも取り払い、大学の研究者と技術シーズを利用した共同創業や創業期スタートアップのCxO、アドバイザーとしての副業参画などキャリアの選択の可能性を広げることを目的としています。
世界を変えるために取り組む研究者や代表の考え方・人柄にも触れ、起業を身近に体験してください。
参加者
事業ディスカッションに参加いただく先生
お名前 | 所属 | 事業概要 |
井手雄紀 先生 | 北海道大学 化学反応創成研究拠点(ICReDD) 特任助教 | 画像を基盤とする機械学習モデルを用いた、化学反応収率や飼料の混合比率の予測を行う画像診断システムの開発 |
小野田晃 先生 | NGENIESS Biosciences、北海道大学 教授 | タンパク質修飾技術 N-Link Technology を利用した体外診断薬、バイオ医薬品、これらの原料販売 |
⼩林弘一 先生 | 北海道⼤学医学研究院免疫学、テキサスA&M⼤学病原性微⽣物学免疫学 教授 | 免疫チェックポイント阻害薬に対する高精度の治療効果予測の提供 |
齋藤祐介 先生 | 北海道大学大学院医学研究院 がん遺伝子診断部 医員 | 糖(マンノース)によるがん発症予防・再発予防 |
龍崎奏 先生 | 北海道大学 大学院理学研究院 准教授 | 1粒子解析技術を用いたがん診断デバイスの提供 |
ディスカッション支援VC
ANRI株式会社 | シニアアソシエイト 榊原和洋 氏 |
ジャフコグループ株式会社 | 投資部 産学・ライフサイエンス投資グループ プリンシパル三浦 研吾 氏 |
ミートアップ参加者のみなさま
・北海道の創業前後の先生・スタートアップ
・札幌市経済観光局イノベーション推進課
・北海道大学 産学・地域協働推進機構 担当者(予定)
upto4とは
創業前後のディープテックスタートアップ経営者やシーズ技術を保有する大学研究者と、ベンチャーキャピタリスト、世界を変える可能性を秘めた技術の社会実装に関心のあるエグゼクティブな方々が参加するクローズドなビジネスコミュニティです。
創薬、医療機器、ロボティクス、重工業、宇宙、素材、エネルギー、AI・機械学習分野の研究者と創業期スタートアップを、ビジネス経験を有するエグゼクティブな方々が本業と並行する形でボランティア・副業などでご支援くださっています。
世界を変えていく日本発の革新的な技術を社会に実装するためのネットワーキングやイベントにご興味がある方のご参加をお待ちしております。
・upto4への参加にご関心をお持ちくださった方 ユーザー(支援者)として参加
https://www.upto4.com/join_community
・起業家/起業予定/大学/行政/VCとして参加
https://forms.gle/yCU6jRk5mF7H7LQC8
※それぞれご参加には独自の審査がございます
・現在のユーザーを取り巻く環境
経営候補者層の方々とのインタビューを通じて、ご自身の経験やスキルを活かして革新的技術の社会実装に貢献することに関心をお持ちの方が多くいらっしゃると実感しています。一方、特に研究開発型スタートアップの競争優位性は、技術シーズや研究チームに基づくため、会話や協働を通じて相互理解、ビジョン共有することがスタートアップ参画の第一歩になると考えます。そこで、まずボランタリーで参画いただきながら関係性を構築することをupto4では推奨しています。
・今後の展望
ビジネス経験が豊富なエグゼクティブクラスの方々が、未来を変える技術を持つスタートアップへ参画することが当たり前の社会環境を目指しています。
今後も引き続き、大学や行政、ベンチャーキャピタルとの連携を強化して参ります。
・会社概要
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-10 日本橋ライフサイエンスビル7
設立:2018年11月
代表者:棟兼 彰一
U R L:https://www.upto4.com/
お問合せ:pr@upto4.com(島田)
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