TRIBAWL株式会社のAI顔認証ソリューション「kaopa」が三菱地所株式会社の「Machi Pass Face」と連携し複数拠点へ導入

丸の内エリアの複数拠点を“顔パス”で入退室管理が可能に

ＴＲＩＢＡＷＬ株式会社

2023年6月30日 12時00分

TRIBAWL株式会社（本社：東京都八王子市、代表：田中　清貴、以下：TRIBAWL）が開発・提供するAI顔認証ソリューション「kaopa」が三菱地所株式会社（本社：東京都千代田区、代表：中島　篤、以下：三菱地所）の「Machi pass Face」と連携し、大手町・丸の内・有楽町エリアの複数拠点に導入されました。

顔パスのKaopa（カオパ）

■顔パスの「kaopa（カオパ）」が三菱地所の複数拠点へ導入

2022年6月にAI顔認証ソリューション顔パスの「Kaopa」は、高精度の顔認証技術によるセキュリティーアップと両手に荷物を持っていてもウォークスルーが可能な利便性を併せ持ちながらも、リーズナブルな価格提供を実現し、顔認証をもっと身近にというコンセプトで発売されました。デバイスは2.8インチのAIOT Padを採用、業界最小クラスでありながら高度なテクノロジーを実現。セキュリティ面では、独自のAIアルゴリズム（2Ⅾ/３Ⅾ顔照合方式）によるなりすましの防止を、操作面ではわずか０.15秒の認証スピードによる快適スムーズな扉開閉を体感いただけます。またTRIBAWL自社技術である「トライバルデジタルコネクトプラットフォーム」でクラウドと連帯し入退室管理・予約管理などのサービスも利用可能。これによりカードキーの受け渡しや紛失の際の再発行などの物理的な管理業務を軽減し、業務コスト削減の面でも企業の課題解決に役立つソリューションです。

荷物で両手が塞がっていても、手ぶらで楽々開錠

■Mach　Pass　FACEとの連携

これまでの利用施設ごとに登録が必要だった入退室管理を、三菱地所が展開する共通認証ID「Machi Pass」・「Machi Pass FACE」と連携することで、同社が丸の内エリアで展開するフレキシブルオフィス「xLINK（クロスリンク）」丸の内エリアの複数拠点が顔認証で行き来する事が可能となりました。既に「xLINK」5拠点をはじめ、7カ所のオフィスビルに約100カ所設置され、不動産ソリューションの新しいスタイルを提供しています。設置先であるxLinxでは、快適なオフィス環境に新たに顔パスという付加価値が加えられ、セキュリティカード等を保有せずに開錠が可能となる利便性だけではなく、顔認証登録を行った本人しか扉開錠を行えないことによるセキュリティの向上、異なるセキュリティシステムを採用する施設の連携利用時の利用者確認などにも活用頂いています。また、個人情報については、今回は、三菱地所が提供する「Machi Pass FACE」が一元管理を行い、「トライバルデジタルコネクトプラットフォーム」側では一切保有しない仕組みの為ご安心してご利用いただけます。

■今後の展開

今後は顔認証に続き、オフイス内でのソリューションの１つとしてxLINK内でサービスロボットも導入予定。新しいオフィス体験を提供し、不動産価値を高めるソリューションを開発・提供してまいります。

丸の内パークビルディング8階ラウンジ