QB第ニ号投資事業有限責任組合(QB2号ファンド)及びWUV1号投資事業有限責任組合(WUV1号ファンド)による「株式会社Power Diamond Systems」への共同出資について

QBキャピタル及びNCBベンチャーキャピタルが共同で運営する、QB第ニ号投資事業有限責任組合(以下、「QB2号ファンド」)及び、早稲田大学ベンチャーズ株式会社(以下、「WUV」)が運営する、WUV1号投資事業有限責任組合は、2023年3月15日付で、株式会社Power Diamond Systems(以下、「PDS」)へ共同で出資を行いましたのでお知らせします。
PDS は、ダイヤモンド材料による半導体デバイスの研究開発において世界をリードする、早稲田大学 川原田教授の研究成果を基に設立されたスタートアップ企業です。

電力、交通、通信等様々な分野で実装が進む次世代パワー半導体の中で、ダイヤモンドは究極の半導体と呼ばれ、その社会実装が期待されています。PDSでは、パワーデバイス、高周波デバイスを端緒としたダイヤモンドデバイスの開発を進め、日本が強みを持つ次世代半導体デバイス分野を牽引すると共に、高機能な次世代半導体デバイスにより、電動化や再生可能エネルギー導入促進等への貢献を目指します。

QB キャピタルは、今回の出資で社外取締役を派遣し、PDSへのハンズオン支援を行って参ります。また、WUVは、QBキャピタルと連携をしながら、引き続き技術・管理等様々な方面からPDSの支援を行って参ります。

【出資先企業の概要】
会社名:  株式会社Power Diamond Systems
所在地:  東京都新宿区西早稲田1-22-3 早稲田大学アントレプレナーシップセンター
代表者:  代表取締役 藤嶌 辰也
設  立:   2022年8月8日
事業内容:ダイヤモンド半導体素子、集積回路等の電子部品及びそれらを構成する材料の研究、開発、設計、製造および販売、他
URL:      https://www.powerdiamondsys.com/

【出資者】

■QB2号ファンドについて

 

QB2号ファンドは、九州地域の大学を中心とした大学の研究シーズ及びシード・アーリー段階の大学発ベンチャーを投資対象とした九州地域で初の産学連携ファンドである「QB1号ファンド」の後継として2021年4月30日に設立されたファンドです。1号ファンドに引き続き大学発ベンチャーの成長を支援するとともに、大学の研究成果の事業化による大学発ベンチャーの創出に取り組み、成長段階まで一気通貫でハンズオン支援することで、大学の研究成果の社会還元を促進し、地域における新産業の創出を目指します。

■WUV1号ファンドについて

WUV1号ファンドは、早稲田大学の建学の精神「早稲田大学教旨」の1つである「学問の活用」を図るスタートアップ企業を創設し育成することを本旨とし、2022年8月8日に設立されたファンドです。本ファンドではディープテック領域の創業投資に特化し、科学的ブレークスルーに基づく、世界に輝くスタートアップを世の中に出していくことを目指します。科学技術研究は、研究者が既に世界レベルで戦っていることから、我々が創出・支援するスタートアップ企業もグローバルで羽ばたいて頂くことを期待しています。

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会社概要

URL
https://www.waseda.vc/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都新宿区西早稲田1-21-1 早稲田大学西早稲田ビル2階201
電話番号
-
代表者名
山本哲也、太田裕朗
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年04月