学校の枠を越えた新たな”部活”「越境部活動」第2期始動!「ニッチな好き」を深める全4部活、全国から新規部員募集中!

高校生の「やってみたい」をかたちに。越境×探究をコンセプトに多様な領域の専門家と共に創り出す新たな”部活”体験。スポーツ科学部、まちデザイン部、エネルギー部、越境探究部、新規部員募集中!

一般社団法人ウィルドア

一般社団法人ウィルドア(所在地:神奈川県/共同代表理事:竹田和広、武口翔吾)と特定非営利活動法人Leap for(所在地:東京都/代表理事:船橋力 )は、2025年6月より、全国の高校生を対象に「越境部活動」第2期を開始いたします。学校や地域の枠組みを超えて多様な“ニッチな好き”を深めることを目的とした全4種の部活動を展開し、高校生の自発的な探究・学びや多様な価値観との出会いを後押しするものです。

【越境部活動概要】

「越境部活動」とは、その名の通り学校も地域も超えた、新たな”部活動”です。

留学経験を持ち、多様な才能を持つセンパイ顧問と全国の高校生がチームを組み、対面合宿+オンライン+“越境祭”を3ヵ月かけて実施します。自分の興味や関心に沿って部活動を行うことで、興味のあったものを「体感」したり、さらに深く「探究」します。学校だけで完結せず、越境することによって、今までにはない、ニッチな部活を実現します。 ※本プロジェクトは、三菱みらい育成財団に採択されたNPO法人leap for と一般社団法人ウィルドアによる共同事業です。

👇第二期募集詳細については以下をご確認ください

https://note.com/cross_the_border/n/nbfc6d562ba29

【学校現場における部活動の課題】

文部科学省の調査『部活動の地域連携・地域移行と地域スポーツ・文化芸術環境の整備について』によると、近年、少子化の進行に伴い中学生世代人口が10年で約20%減少し、1校当たりの部活動継続が困難になっています。また、運動部の1部活動あたりの平均部員数は平成25年度の約19.3人から令和4年度には約16.9人に減少し、中学生の運動部加入率も77.6%(平成19年度)から54.2%(令和4年度)へ大幅に低下しています。加えて、吹奏楽や美術工芸といった文化部の所属率も男女とも減少傾向にあり、多様な学びの機会が失われつつあることが明らかになっています。
引用: https://www.mext.go.jp/sports/content/20240821-spt_oripara-000037466_0011.pdf

【具体的な取り組み】

【前回の取り組み】

昨年8月から12月にかけて実施した第1期では、参加満足度100%、友人へのおすすめ度100%という成果を収めました。全国から集まった高校生(一部中学生)が、自分の「好き」や「興味」を深め、3ヶ月間共に活動しました。

オンラインでの越境部活動の様子

● ドローン部

操縦技術の習得から国家資格制度の理解まで、ドローンを多角的に学習。映像制作やレース体験などを通して、実践的かつ未来志向の探究活動を展開しました。
● まちデザイン部:

地域課題の発見と解決策の提案に取り組む実践型の探究活動。高校生同士の対話やフィールドワークを通じて、地域の未来を自らの視点で描きました。
● パルクール研究部:

パルクールの動作技術だけでなく、「壁を越える」という概念に着目。オンライン講義と対話型ワークを通じて、身体性と精神性の両面から自己探究を深めました。

オンラインでの活動はメタバース会場「Metalife」を使用します

【参加者の声】

・「ずっと欲しかった同志との出会いが刺激になった」(パルクール研究部・Oさん)

・「町外・県外との交流が貴重な体験に」(まちデザイン部・Yさん)

・「プロの話を聞けて視野が広がった」(ドローン部・Fさん)

【第二期の募集について】

第2期では、以下の4つの部活動を実施予定です。

スポーツ科学部

筑波大学助教・松尾博一氏と共に、「身体の取扱説明書」を作るように自分の体を探究。スポーツ科学の視点からパフォーマンスや身体のしくみを学び、自己理解と成長を促す部活動です。

https://note.com/cross_the_border/n/n2b0b2f18e688

エネルギー部

水素エネルギー研究者・重政海都氏を顧問に迎え、エネルギーと環境問題のリアルな現場に向き合う部活動。専門知識は不要。身近な疑問から日本のエネルギー未来を考え、行動に移します。

https://note.com/cross_the_border/n/nc26218086ae9

まちデザイン部

元・地域おこし協力隊の片岡玲実奈氏と、地域課題を発見し、暮らしの中からまちをデザインする探究型の部活動。身近な資源を見つめ直し、持続可能な地域の未来を創造します。

https://note.com/cross_the_border/n/n2d5304d86f34

越境探究部

スポーツ、アート、農業、起業など、多様な分野の専門家と毎週出会える実践型探究プログラム。全10回のワークショップを通じて、未知の世界を体験し、自分の“好き”を深めていきます。

https://note.com/cross_the_border/n/nbc574b119e5c

【狙いと効果】

教育的効果:専門性の育成と自己効力感の醸成

生徒一人ひとりの「好き」や「関心」を起点に探究することで、学びの専門性を深めるとともに、「自分にもできる」という自己効力感を育みます。

■学校環境的価値:教員負担の軽減と外部資源の活用モデル

外部人材による伴走型の学びを通じて、教員の負担を抑えつつ、質の高い教育活動を提供。地域連携や校外での学びを取り入れた、新たな活動モデルを提案します。

■部活動的価値:持続可能で多様性に富んだ活動機会の創出

オンラインと対面を柔軟に組み合わせることで、学校の枠やリソースに依存しない新たな部活動の在り方を提示。誰もが参加しやすい、持続可能で多様性に開かれた学びの場とコミュニティを創出します。

【参加希望の方へ】

公式LINEで仮入部登録受付中です。抽選で部員を決定します。参加費無料(実費負担あり)。対象は高校1〜3年生(中学生応相談)。本申込の一次締め切りは5月19日まで、その後メンバーに空きがあれば5月26日まで二次募集を行います。遠方の方や経済的理由によって参加できない方のために「奨学金」も検討中ですので、詳しくは公式LINEにてお問い合わせください。

👇まずはこちらに登録!!
https://lin.ee/GiamR6Ai

【本件に関する取材やお問い合わせはこちら】

越境部活動事務局
Mail: ekkyobukatsu@leapfor.org

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会社概要

一般社団法人ウィルドア

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URL
-
業種
教育・学習支援業
本社所在地
神奈川県川崎市中原区新丸子東 1丁目794静観ビル301
電話番号
-
代表者名
竹田和広
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年05月