QREATION代表・米永と取締役・橋本が、キリンホールディングスにて「若年層マーケティング」をテーマにセミナーを開催/縦型ショート領域で人気コンテンツを手掛けるQREATION
~ヒットコンテンツ誕生の背景や、若年層の視聴傾向の変化についてトーク~
株式会社QREATION(キュリエーション)(本社:東京都渋谷区、以下「QREATION」)は、キリンホールディングスにて、若年層の動画視聴が多様化する中「若年層マーケティング」をテーマにを2024年7月25日(木)にセミナーを開催しました。
【登壇者プロフィール】
■代表取締役 米永 圭佑(画像右)
東京⼤学卒業後、2018年に日本テレビ放送網へ新卒⼊社し、バラエティ番組『有吉ゼミ』のディレクターや、『有吉の壁』のビジネスプロデューサーとして活躍。2021年5月に⽶スタートアップ企業・Dispoへ参画し、カントリーマネージャーとして日本事業を牽引。 2023年2月に独立し、QREATIONを創業。新感覚縦型ショートコント『本日も絶体絶命。』の立ち上げや、昨年TikTokトレンド大賞・エンタメ部門を受賞した 『最高の教師』、『新木優子のあらきあるき』などのTikTokアカウントプロデュースを手掛けている。
■取締役 橋本 和明(画像左)
東京大学大学院修了後、2003年に日本テレビ放送網入社。『有吉の壁』『有吉ゼミ』『マツコ会議』などのヒット番組を企画・演出、『24時間テレビ』の総合演出も務める。『でっけぇ風呂場で待ってます』『あいつが上手で下手が僕で』などドラマや舞台の演出を手がけることも。2022年12月末で日本テレビを退社。テレビの他にもNetflix『名アシスト有吉』やAbema『愛のハイエナ』など、配信コンテンツや広告にも活動の幅を広げている。
【セミナーレポート】
本セミナーでは、縦型ショート動画における人気コンテンツを手掛ける代表取締役・米永が、若年層に視聴されるコンテンツや、縦型ショート領域の企業マーケティングの動向について解説しました。さらにテレビ業界で活躍に留まらず、デジタル領域にも活動の幅を広げている取締役・橋本が、ヒットコンテンツ誕生の背景や、近年の視聴形態の変化について解説しました。
急速にマスからデジタルメディアに移行し、特に若年層に向けてのリーチが難しい時代に
同時に、クリエイターもデジタルに移行し、様々な新しいクリエイティブが生まれるように
橋本「マスのクリエイティブを20年作ってきましたが、肌で感じているのは、マスから、デジタルメディアにクリエイティブの中心も移行してきています。今まで、テレビを作ってきたクリエイターが、外で様々なコンテンツを作るようになってきました。
若い人には、限られたコンテンツしか見られなくなっていて、リーチは難しくなってきています。そんな中、直接アプローチできる方法があるんじゃないかといって、(元々テレビ業界にいた)クリエイター達がデジタルの領地でチャレンジしています。それは、すごい面白いことで、クリエイティブ自体のクオリティも上がっていくし、色んな種類のクリエイティブも生まれています。」
広告にお金をかけても、コンテンツが面白くないと伝わらない時代に
「コンテンツ」を起点とした企業のオウンドアカウントの運用も増加
米永「今は、広告にお金をかけて数値上リーチできても、面白くないと全く伝わらない時代になりました。消費者が見るメディアやコンテンツが変わってきている中、特に大きい変化は、これまでは広告にお金をかけて、CM枠を買えば、一定数クリエイティブが目に入る状態を作れていたが、今は広告にお金をかけても、面白くないとスキップされてしまうことが大半です。
特に直近、若年層を中心に急拡大しているのが『縦型動画メディア』です。これまでと大きく異なる特長としては、視聴者がおすすめされたコンテンツを受動的に視聴している点です。それこそ、かつてのXやインスタグラムなどのSNSでは、フォローしている人の投稿が流れてくるのを見ていました。しかし今は、アプリをひらいて勝手におすすめされたコンテンツを楽しむようになってきて、視聴形態が変化しました。動画が面白くないとスワイプされるため、コンテンツの重要度が高まっています。
同時に、企業のマーケティングにおいても、コンテンツの面白さが重要になっています。そんな中、今、企業がオウンドアカウントを作って「コンテンツ」を起点にマーケティングを行う事例が増えています。自社アカウントで、人の心が動く瞬間に合わせてコンテンツを展開し、それに合わせてブランドや商品・サービスを訴求する形で、認知に繋げることができます。」
企業と共同で生み出しているTikTok発のショートコント番組「本日も絶体絶命。」
冒頭2秒で引き付ける、新しいコントとは
橋本「従来のコントは尺が長く、若い世代はコントを見るという習慣もない。そこで、”若い子が見るコント”をテーマに立ち上げたのが、TikTok発のショートコント番組『本日も絶体絶命。』です。『ショートコント』という新しいジャンルを作りました。」
▼「本日も絶体絶命。」TikTokアカウント
https://www.tiktok.com/@honjitsumo_zz
▼「面会室でそば食わす弟子」動画URL
https://www.tiktok.com/@honjitsumo_zz/video/7389017072086387986
「頭2秒で何をやっているのかを見せることが、TikTokにおいてはめちゃくちゃ大事。こちらは、面会室でのネタですが、従来だと『フリ』に当たる部分が全くなく、頭2秒でいきなり空気孔からそばを通すという展開になっています。TikTokでは、頭の2秒が面白くないとスワイプされてしまう世界なので、従来のコントのように『フリ』から始めてしまうとスワイプされてしまう。だから、TikTokの書式に合わせたコントを作りました。
同じように、TikTokで広告クリエイティブを作る時も、フリから始めてしまうと、視聴されずにスワイプされてしまいます。メディアが変わると、そこに最適化されるコンテンツも変わるので、作り方が変わります。広告も恐らく同様です。例えば、テレビが100メートル走だとしたら、今、コンテンツ市場は十種競技になってきています。今後そういった流れが加速すると思います。」
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【株式会社QREATIONについて】
株式会社QREATIONは、SNSからマスメディアまでトップクリエイターが集い、新しい時代のエンターテイメントを生み出し続ける集団です。メンバーには、日本テレビ出身でDispoJapanのカントリーマネージャーも務めた代表・米永圭佑や、SNS総フォロワー240万人超のZ世代クリエイター・伊吹(伊吹とよへ)、人気テレビ番組「有吉の壁」やNetflix「名アシスト有吉」、Abema「愛のハイエナ」などを手がける橋本和明、インフルエンサーマーケティングの国内最大手である株式会社3ミニッツ創業メンバーの湯坐拓也らが参画。
メディアやコンテンツの多様化に伴い、定石や型が通じない時代だからこそ、クリエイター本人の「人の心を動かす」感性や創造力を生かして、コンテンツやエンタメをゼロから生み出したり、さらには、企業の皆様のサービスやプロダクト、コンテンツをご支援しております。
【会社概要】
会社名 :株式会社QREATION
事業内容:マーケティング支援、コンテンツ企画・制作事業
代表 :米永 圭佑
設立 :2022年11月30日
所在地 :〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-2 VORT渋谷道玄坂Ⅱ8階
URL :https://qreation.jp
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