社長の右腕=経営参謀 を育てる「中小企業BANTO認定試験」が、 後継者問題やDX時代に対応し9月リニューアル
2025年9月1日より全国どこからでも挑戦可能に。オンライン試験へ完全移行し、事業承継やガバナンスなど、現代の経営課題に対応した試験内容に刷新されます。

「簿記能力検定試験」などを実施する 公益社団法人全国経理教育協会(所在地:東京都豊島区、理事長:鈴木 一樹)は、中小企業庁が後援する資格「中小企業BANTO認定試験」を、2025年9月1日よりリニューアルします。
後継者不足やDX化の遅れといった中小企業が直面する課題解決に貢献できる「経営参謀」人材の育成を目的に、全国のテストセンターで随時受験可能なオンライン形式(CBT方式)へ完全移行。ストーリー形式で学べる新公式テキストで、より実践的な知識習得を支援します。
リニューアル後の試験について
【特徴1】DX・事業承継など、現代の経営課題を網羅した実践的な内容
出題範囲が「経営計画と事業承継」「ヒト・モノ」「ガバナンス(経営法務)」「情報」
「カネ(会計)」「税金」の6項目となり、より実践的なスキルを学ぶことが可能になります。
【特徴2】物語で学ぶから身につく。課題解決力を養うストーリー形式の新テキスト
新しい公式テキストでは、中小企業で起こる問題をストーリー仕立てでわかりやすく解説している
ので、リアルな課題解決法について学ぶことができます。
【特徴3】いつでも、どこでも。学習計画が立てやすいオンライン試験(CBT方式)へ完全移行
全国のテストセンターで受験できるので、多忙な社会人や学生さんも受験しやすい環境が整います。
「中小企業BANTO認定試験」の試験概要
◆実 施 日 :2025年9月1日(月)~
◆受験資格:どなたでも受けられます
◆試験形式:ネット試験(CBT試験)
◆試験会場:全国各地のテストセンターで随時実施
◆申込方法:Webから申込み
新公式テキスト 「ストーリーで学ぶ経営参謀の課題解決&現場力」

中小企業で起こる問題をストーリー仕立てで分かりやすく解説
新しいテキストでは、社長に最も信頼されるブレーンとして経営の一翼を担う専門人材=経営参謀に求められる知識や能力について、基本から応用までをまとめました。経営計画・戦略、人事・労務、情報・IT、法務、会計、財務、税金など、経営全般にわたる事項をコンパクトに解説しています。
また、仮設の企業を舞台にしたストーリー形式により、中小企業で起こり得る問題と対応を具体的にイメージできるため、課題解決力や現場力の向上にも役立ちます。
社会人・学生問わず、ビジネスリーダーを志す、全ての人にご活用いただける一冊です。
全国経理教育協会について
全国経理教育協会は、文部科学省後援の「簿記能力検定試験」「税法検定試験」、中小企業庁後援の「中小企業BANTO認定試験」など12の資格試験を実施している団体です。これまでに延べ
2,100万人以上の方々に受験いただき、国内最大規模の資格取得者を輩出しています。現在では、日本のみならず海外でも「簿記能力検定試験」「社会人常識マナー検定」などを展開中。
【団体の概要】
団体名:公益社団法人全国経理教育協会
本部所在地:〒170-0004 東京都豊島区北大塚1-13-12
理事長:鈴木 一樹
設 立:1956年 3月
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