誕生日プレゼントのための特装本、万城目学『魔女のカレンダー』が売上好調。特設サイトで本づくりの裏側を公開!
「誕生日に、特別な本を贈ろう」をコンセプトとして生まれた「GIFT STORY ーBirthdayー」。第一弾『魔女のカレンダー』(万城目学)で注目を集めた、美しい函が生み出される現場を著者が訪ねた。
株式会社ミモザブックス(東京都杉並区・代表取締役:照山朋代)が2024年7月に刊行した「GIFT STORY ーBirthdayー」シリーズ第一弾、万城目学『魔女のカレンダー』が売上を伸ばしています。昨年直木賞を受賞し、ひとり出版社・万筆舎の活動も絶好調と乗りに乗っている著者。誕生日を迎える人のために書き下ろした本作では、39歳の誕生日を迎えた当日、ある男性が遭遇する不思議な出来事が描かれます。大人気のブックデザイナー、名久井直子が装幀を担当し、洋書を模した函、三方金、箔押し等これでもかと言うほど豪華な一冊です。芸術新潮、週刊文春、CREAというカルチャーに感度の高い読者に支持される媒体でも紹介され、物語と共に趣向を凝らした造本が注目されました。中でも話題を集めたのが洋書風のデザインの函です。本作の函づくりの現場を万城目が訪ねた様子を、特設サイトで公開しました。
◆「本づくりの現場を訪ねて」
丹念な仕事で出版業界を支えてきた印刷所や製本所。そこで働く職人たちの姿をレポートする企画です。今回訪ねたのは70年以上の歴史を持つ岡山紙器所。本にかかわる様々な函をつくってきた会社です。いまや日本でも数少なくなった製函の現場を訪ねた万城目さんの反応は?
こちらからお読みいただけます。
◆GIFT STORYとは?
あなたの人生に寄り添う物語を届けるプロジェクト、「GIFT STORY」。人生の転機や特別な日を迎える方に向けた物語を人気作家が書き下ろします。「GIFT STORY ーBirthdayー」はバースデープレゼントに特化した特装本のシリーズ。誕生日を迎える方のために書かれた短編小説に美しい装幀を施して特製の函に入れ、贈り物にぴったりな一冊をお届けします。第一弾の万城目学『魔女のカレンダー』に続き、第二弾の三浦しをん『緑の鳥』も好評発売中です。
◆著者プロフィール:万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年2月27日生まれ。2006年『鴨川ホルモー』でデビュー。2024年『八月の御所グラウンド』で第170回直木賞を受賞する。著作に『鹿男あをによし』『偉大なる、しゅららぼん』『プリンセス・トヨトミ』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』『バベル九朔』『パーマネント神喜劇』『ヒトコブラクダ層戦争』『あの子とQ』『六月のぶりぶりぎっちょう』などがある
◆『魔女のカレンダー』書籍データ
【タイトル】魔女のカレンダー
【著者名】万城目学
【発売日】2024年7月20日
【判型・造本】書籍 80mm×100mm/函 114mm×166mm/函入/96頁
【定価】5,500円(税込)
【販売サイト】https://mimosabooks.base.shop/items/88107396
※ミモザブックス公式サイトのみでの販売となります。
【内容】39歳を迎える誕生日当日、電車に乗っていた誠は座席の上に置かれた一冊の本を見つける。誠が本を開くと、突然不思議な少年が出現し、祖母から出されたという「問題」について語り始める。少年が現れた理由とは──? 人生のきらめきを見つめる、誕生日をめぐる愛おしい物語。
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