株式会社TBWA HAKUHODO 岡安由樹×合同会社経営のための創造社 二村康太 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部にて「自己起点の生き方」をテーマに特別授業を実施

自己成長や挑戦の原点を探るきっかけとして、2人の経験と価値観を学生に伝える特別授業を実施

合同会社経営のための創造社

デザインやクリエイティブ力をベースに経営課題を解決する、新しいかたちの企業“合同会社 経営のための創造社”(本社:東京都荒川区、代表執行役:二村康太、以下、ケイソウシャ)の代表・二村康太は、10月3日、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の学生を対象に「自己起点の生き方」をテーマとした特別授業を実施しました。当日は、起業家として中小企業のコンサルティングなどを手がける二村と共に、広告業界で長年にわたり大手企業のプロジェクトを数多く担当してきた株式会社TBWA HAKUHODOの岡安由樹氏も登壇。それぞれの立場から、学生に向けて自身の価値観や大切にしている信条、そして社会人としての経験を語りました。

今回の特別授業は、同学部4年生の矢内鉄朗さんの発案により実現しました。「アントレプレナーシップ」の授業では、起業家や各分野で活躍するゲストを招き、多様な価値観や人生経験を共有することで、学生が自身の生き方や信念を見つめ直す機会を提供しています。

授業ではまず、二村が幼少期の経験を通じて培った「自分を貫く」という価値観を軸に、泥臭くやり抜く力の大切さを伝えました。一方、岡安氏は「メジャーよりもマイナー」を重んじる独自の視点から、広告業界での創造的なアプローチや考え方を紹介しました。

さらに、経営のための創造社が原則としている「Survival Principles(自分の力で生き抜く力)」や「自分設計」をテーマに講義が展開され、基盤(Foundation)・成長(Growth)・折れない力(Resilience)の3つの柱と、説得の三要素(Ethos・Pathos・Logos)を活用する方法を学びました。

これらを通じて、学生たちは自分の軸をもった意思決定や行動の重要性について理解を深めました。

授業後には、「生きる力=自分を知る力+届ける力」という新たな学びを得たという声が多く寄せられ、今回の授業はチームプロジェクトや今後のキャリア形成にも活かせる有意義な機会として学生たちからも高い評価をいただきました。


本講義を受講した学生達のコメントの一部

■今回の講義で最も衝撃を受けたのは、成功者の言葉には罠があるというお話でした。お話の中であった、「好きが義務になった瞬間、情熱が重荷に変わる」や「無計画な挑戦は借金・失敗・燃え尽きを招く」は自分でも思い当たる節はあるので、この言葉にも罠があるというところで、現実性をしっかり意識して、なりたい自分を目指していきたいです。また、質疑応答に答えていただきありがとうございます!今回、質問をさせていただいたデザイン経営の難しさについて、デザインを理解していない人には割り切るという回答に、正直共感しました。私も相手に理解してもらおう!という努力も必要だと思いますが、時には妥協し、その人との向き合うベクトルを変える柔軟性も重要なのだと思いました!素敵なご講義をありがとうございました!

■講義を受ける前は、クリエイティブな仕事に対して、センスや閃きといった漠然としたイメージを持っていました。しかし、お二人の話から、デザインや広告の裏側には、企業の軸を発掘したり、インサイトを徹底的に分析したりといった、非常に地道で戦略的なプロセスがあることを知りました。特に、AI時代における人間の価値は「バグを起こすこと」にあるという視点は、AIスタートアップを経営する自分にとって非常に刺激的で、クリエイティブの捉え方が大きく変わりました。

■人生で今後について考えている今だからこそ感じられる言葉の重みが多くあったと感じる時間でした。価値観、という観点でこの学部において奨励されることはやはりどんな軸だとしても「やりたいからやる」といった硬い自己意志が大切だと思っていて、その認識を今日の時間を通して再度考えられました。

胸の内に問いかけたときに今本当にやりたいことをできているか?ということに自信を持って答えられる人がこの学部に今どれだけいるのでしょうか。僕は自信を持って答えられる1人だと思いますが、そんな人が増えていくためにはやはりマインド面の醸成がブラッシュアップされた方がいいなと感じました。

3年から始まる就活というフェーズに立った時にこの問いかけが自然とできる人が多くなるように文化としてもっと自己内省のできる時間が増えたらいいなと思いました。


講義中の様子

なお、本授業の様子をまとめた動画をYouTubeにて公開しています。

【動画URL】https://www.youtube.com/shorts/EJV7KXxTSzw

株式会社TBWA HAKUHODO 岡安 由樹

1978年、愛知県西尾市生まれ。立教大学卒業後、サイバーエージェントに入社し、デジタルメディア運営およびアドテクノロジーを活用したインベントリー開発に従事。

2007年に株式会社TBWA HAKUHODOへ入社後は、自動車メーカーを中心にTTL(Through The Line)のコミュニケーション設計を担当。

現在は、複数クライアントのプロジェクトにおいて、メディア、オウンドサイト、ソーシャルメディア、MAツール、データアーキテクチャーなど、あらゆる領域を横断したDX推進を手がける。

合同会社経営のための創造者 代表執行役 二村康太 

1978年、愛知県名古屋市生まれ。立教大学卒業後、伝説的ストリート誌

『BOON』WEB版の立ち上げスタッフとしてライター兼編集アシスタントをスタート。その後、2002年にサイバーエージェントに入社し、自社メディア部門にて編集・制作業務に従事。退社後はフリーランスのWebデザイナーとして活動し、のちにWebプロダクションの役員として10年間にわたり経営とクリエイティブの両面を担う。

独立後は合同会社経営のための創造社や株式会社LAMMなど複数の企業を設立。経営コンサルティング、デザイン業務、フォトスタジオ運営など多岐にわたる事業を展開している。

現在は、Podcast番組『日暮里ゼミナール』や『ケイソウシャ式レディオ』のメインパーソナリティとしても活動中。

日暮里ゼミナール:https://nippori.lamm.tokyo/

ケイソウシャ式レディオ:https://lit.link/keisosha

合同会社 経営のための創造社

合同会社 経営のための創造社

デザインで企業経営の課題を解決する「合同会社経営のための創造社」(略称:ケイソウシャ)は、新たな切り口で実験的なコンテンツを発信しています。https://keisosha.co.jp/

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会社概要

合同会社経営のための創造社

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URL
https://keisosha.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都荒川区南千住6-43-3-603
電話番号
03-6806-7520
代表者名
二村康太
上場
未上場
資本金
10万円
設立
2018年05月