島根県松江市で中小企業の新規事業開発をテーマとしたトークセッションを開催
MATSUE起業エコシステムコンソーシアムは、団体設立1周年を記念し、顧問の赤浦徹氏などをお招きしてトークセッションを開催します。
開催趣旨
今回は、中小企業における社内新規事業の立ち上げに関する考え方やそのための方法論など、松江らしい「中小企業の新規事業開発」について探ってみたいと思います。
昨今、いわゆる大企業病の打破を目的に、大手企業を中心としてイントレプレナー(企業内で立ち上げる新規事業のリーダー)を育成する取組みが進んでいます。
イントレプレナーは大企業の再活性化を促進する原動力となり得るとともに、新たな市場を開拓するために重要と考えられ、多くの大手企業で導入されています。
一方、松江市でもMATSUE起業エコシステムの推進を背景に、地元企業の新規事業開発支援を行っていますが、地域における事業づくりの方法論は、大手企業のようなロジックがそのまま通用しないことが分かってきました。
多様な立場から知恵を持ち寄り、松江発新ビジネスの創出に向けた議論を加速させていきたいと思います。
開催概要
日時 令和6年1月30日(火) 13:30〜15:30(13:00開場)
会場 enun
定員 35名(後日オンライン配信あり)
登壇者
パネラー
松江市長 上定昭仁氏
インキュベイトファンド代表パートナー 赤浦徹氏
株式会社Relic 代表取締役CEO 北嶋貴朗氏
株式会社ミライエ 代表取締役 島田義久氏
モデレーター
株式会社ABAKAM 代表取締役 松本直人氏
MATSUE起業エコシステムの形成に向けたこれまでの取り組み
松江市では、2021年6月から当地における起業に関するエコシステムのあり方に関する調査を開始し、市内の支援機関や教育機関との意見交換を行ってきました。
松江市は調査結果を取りまとめ、2022年3月にMATSUE起業エコシステム構想を策定し、同月28日に市内の産学官金の関係機関とともにMATSUE起業エコシステム推進会議を設立しました。
2022年4月からは、チャレンジャーがいつでも気軽に参加できるコミュニティ「MIX」の運営と学生を対象としたアントレプレナーシップ教育の2事業を中心に事業を展開し、2023年1月には、顧問にインキュベイトファンド代表パートナーの赤浦徹氏を迎え、産学官金の新たな連携組織「MATSUE起業エコシステムコンソーシアム」を設立しました。
MATSUE起業エコシステムコンソーシアムの会長には松江市長が就任し、松江での新たな挑戦をオール松江で応援する仕組みづくりを進めています。
団体概要
団体名:MATSUE起業エコシステムコンソーシアム
会長:松江市長 上定昭仁
顧問:インキュベイトファンド代表パートナー 赤浦徹
所在地:島根県松江市北陵町1テクノアークしまね内
設立:2023年1月
正会員:松江商工会議所、まつえ北商工会、まつえ南商工会、東出雲町商工会、国立大学法人島根大学、公立大学法人島根県立大学、松江工業高等専門学校、株式会社日本政策投資銀行松江事務所、日本政策金融公庫松江支店、株式会社山陰合同銀行、ごうぎんキャピタル株式会社、株式会社島根銀行、しまね信用金庫、島根県信用保証協会、公益財団法人しまね産業振興財団、島根県、島根県教育委員会、松江市教育委員会、松江市(事務局) (2024年1月1日時点)
Webサイト:https://mix-matsue.jp/matsue-business-ecosystem/
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