【ギフト選びに関する調査】ギフト選びではWEBメディアやSNSから情報を得ている方が最多。約9割が日本の職人が作った上質な品物が揃ったECサイトは役に立つと回答
「相手が喜んでくれるかどうか」「実用的かどうか」を重視する方が約9割
株式会社uluコンサルタンツ(所在地:大阪市中央区、代表取締役:坪田 寿一)は、オンラインでギフトを購入した経験がある方を対象に、「ギフト選び」に関する調査を実施しました。
大切な人の誕生日や記念日にギフトを贈ったことがある方は多いのではないでしょうか?
しかし、ギフト選びで悩んでしまうことも多いようです。
ギフトにはどのようなものを選ぶとよいのでしょうか?
また、ギフトを選ぶための情報はどのように得たらよいのでしょう。
そこで今回、国内の工芸品に関する情報発信を行うサイト「わたしの名品帖」(https://store.meihincho.com/)を運営する株式会社uluコンサルタンツは、オンラインでギフトを購入した経験がある方を対象に、「ギフト選び」に関する調査を実施しました。
調査概要:「ギフト選び」に関する調査
【調査期間】2024年6月25日(火)~2024年6月26日(水)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,025人
【調査対象】調査回答時にオンラインでギフトを購入した経験があると回答したモニター
【調査元】株式会社uluコンサルタンツ(https://store.meihincho.com/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
親にギフトを贈った方が約半数!食料品や日用雑貨、ギフト券やチケットが喜ばれている
はじめに、「現在、同居している方を選択してください(「同居している」「同居していない」から選択)」と質問したところ、『配偶者・パートナー(61.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『子ども(37.7%)』『親(配偶者・パートナーの親を含む)(18.5%)』と続きました。
次に、「ギフトを送った相手として当てはまるものを全て教えてください」と質問したところ、『親(配偶者・パートナーの親を含む)(49.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『友人(38.3%)』『配偶者・パートナー(26.3%)』と続きました。
「親(配偶者・パートナーの親を含む)」と同居している方は約2割で、ギフトを贈った相手としては「親(配偶者・パートナーの親を含む)」と回答した方が約半数であることから、同居していない親にギフトを贈った方が多いことが示唆されました。
年代別で比較してみると、60代では「親(配偶者・パートナーの親を含む)」「友人」に続いて、「その他親戚」が3位という結果になりました。
では実際に、どのようなものをギフトとして渡したことがあるのでしょうか?
「どのようなものをギフトとして渡したことがありますか?当てはまるものを全て選択してください」と質問したところ、『食料品(66.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『日用雑貨(34.7%)』『ギフト券やチケット(29.3%)』と続きました。
「食料品」が約6割、「日用雑貨」「ギフト券やチケット」は約3割となり、相手のことを考えて消えものや普段の生活で使えるものを選ぶ傾向にあるようです。
そこで、「贈ったことのあるギフトの金額帯を選択してください(「ある」「ない」から選択)」と質問したところ、『3,000円~5,000円未満(77.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『1,000円~3,000円未満(63.8%)』『5,000円~8,000円未満(56.5%)』と続きました。
8,000円未満のギフトを検討する方が半数以上で、なかでも「3,000円~5,000円未満」と回答した方が約8割と、ギフトの金額としてこの価格帯がちょうどよいと考えている方が多いことが示されました。
さらに年代別で比較してみると、40代以降は20代・30代と比較して1,000円~3,000円未満を選択した方が減少しており、あまり安価なものは選ばない傾向にあるようです。
では、どのようなタイミングでギフトを渡しているのでしょうか?
「どのようなタイミングでギフトを渡しますか?当てはまるものを全て選択してください」と質問したところ、『誕生日(62.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『父の日・母の日・敬老の日などの祝日(40.4%)』『記念日(34.6%)』と続き、6割以上の方が誕生日にギフトを渡していることが明らかになりました。
さらに、普段からお世話になっている両親や祖父母などに感謝の気持ちを伝えるためにギフトを渡す方も多いことが示されました。
では、今までにもらって嬉しかったギフトはどのようなものがあるのでしょうか?
「今までにもらって特に嬉しかったギフト、またはもらいたいと思うギフトはどのようなものですか?当てはまるものを全て選択してください」と質問したところ、『食料品(55.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『ギフト券やチケット(45.3%)』『日用雑貨(30.3%)』と続きました。
贈ったことがあるギフトでも上位だった「食料品」「ギフト券やチケット」「日用雑貨」などをもらって嬉しかった、もらいたいと思う方が多いことが示されました。
先程の調査結果で、ギフトとして「ギフト券やチケット」を贈ったことがある方は約3割でしたが、もらって特に嬉しい・もらいたいと思う方は約半数と、贈る方が考えているよりも喜ぶ方が多いことが明らかになりました。
年代別で比較してみると、20代・30代は約4割が「日用雑貨」をもらって嬉しかったギフトであることに対し、40代は32.2%、50代は26.7%、60代は15.1%と減少傾向にあることが明らかになりました。40代以上になると、自分のこだわりで購入することができる経済力を得ていることや、既に安定した暮らしの中で新たな日用雑貨の必要性が低いということも影響しているのではないでしょうか。
約9割がギフト選びで相手が喜ぶことを重視!情報はインターネット上で得ている方が多数
次に、ギフト選びについて具体的にうかがってみました。
「ギフト選びの際に重視している項目として当てはまるものを選択してください(「重視している」「重視していない」から選択)」と質問したところ、『相手が喜んでくれるかどうか(91.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『実用的かどうか(90.0%)』『価格(81.8%)』と続きました。
相手に喜ばれること・実用品を選ぶことを重視している方が約9割と、大多数であることが明らかになりました。
年代別で比較してみると、20代、30代、60代の回答は「相手が喜んでくれるかどうか」が1位でしたが、40代、50代は「実用的かどうか」が1位になり、より実用性を重視している様子がうかがえます。
では、ギフトを選ぶ際の情報はどこで入手しているのでしょうか?
そこで、「主にギフト選びの情報をどこで得ますか?当てはまるものを全て選択してください」と質問したところ、『WEBメディアや情報のまとめサイト(50.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『本人にほしいものを聞く(37.6%)』『SNS(Instagram、Facebook、X(旧Twitter)、YouTubeなど)(33.8%)』と続きました。
「WEBメディアや情報のまとめサイト」と「SNS(Instagram、Facebook、X(旧Twitter)、YouTubeなど)」を合わせると約8割となり、ギフトを選ぶためにインターネット上で情報を得ている方が多い傾向が示されました。
特に、20代、30代は約半数以上が「SNS」を選択しており、顕著に多いことが示されました。
「WEBメディアや情報のまとめサイト」を選んだ方を年代別で比較すると、20代は37.7%、30代は44.0%、40代は54.0%、50代は55.9%、60代は59.0%と、意外にも年代が高くなるにつれて増加傾向であることがうかがえます。
贈りやすく選択肢が多いためオンラインでの購入を選択!日本の職人が作った上質な品物が揃うECサイトがギフト選びに役立つと感じる方は約9割
「オンラインでギフトを購入した理由として当てはまるものを全て選択してください」と質問したところ、『配送で贈りやすいため(63.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『多くの商品から比較できるため(47.9%)』『手間がかからないため(38.7%)』と続きました。
オンラインで購入すると配送の手配も一緒にできるため贈りやすい、手間がかからないことを理由としてあげている方が多い傾向が示されました。
多くの商品から選べることを理由としてあげている方も約半数と、選択肢が多いことに魅力を感じている方も一定数いることが明らかになりました。
また、30代の回答では「買いに行く時間がないため」が3位になり、仕事や育児などで忙しく、買いに行く時間がない方が多いことが示唆されました。
ギフト選びの際に重視していることとして「相手が喜んでくれるか」「実用的かどうか」といった回答が上位になりましたが、日本の職人が作った上質な品物が揃ったECサイトであれば、買いに行く手間がかからず、喜んでくれるような品物を見つけることができるのではないでしょうか。
そこで、「日本の職人が作った、上質な品物が揃ったECサイトはギフト選びに役立つと思いますか? 」と質問したところ、『非常に思う(35.4%)』『やや思う(52.8%)』『あまり思わない(10.2%)』『全く思わない(1.6%)』という結果になりました。
「非常に思う」と「やや思う」を合わせると約9割となり、日本の職人が作った上質な品物をギフトとして贈りたいと考える方は多いことが示されています。
まとめ:約8割がインターネット上でギフトの情報を入手!送る相手に合わせてオンラインでの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
今回の調査で、ギフト選びの際にはWEBサイトやSNSから情報を得ている方が約8割と最多であることが明らかになり、インターネット上の情報が重要であることがうかがえる結果となりました。
年代別で比較してみると、20代・30代ではSNSが情報収集元として主流であることがわかりました。さらに年代が上がるにつれてWEBメディアや情報のまとめサイトを活用していることが明らかになり、対象となる世代ごとに見せ方を変える必要があると言えます。
ギフトの価格帯としては「3,000円~5,000円未満」のギフトを検討する方が多い結果が出ましたが、ここでも年代別で差が出ており、特に40代以降は20代・30代と比較して「1,000円~3,000円未満」を選択した方が減少しており、あまり安価なものは選ばない傾向にあることがうかがえます。
今までもらって特に嬉しかったギフト、もらいたいと思うギフトでも年代別で差が出ており、20代・30代は約4割が「日用雑貨」をもらって嬉しかったギフトであると回答していることに対し、40代以降は4割以下と減少傾向にあることが明らかになりました。特に40代以降は、自分のこだわりで購入することができる経済力を得ていることや、安定した暮らしの中で新たな日用雑貨の必要性が低いということも影響していることが示唆されました。
近年、技術の発達やコロナ禍を経てオンライン上での物の購入は当たり前になってきていますが、配送時や商品を比較する際の利便性からオンラインでギフトを購入していることもわかりました。さらに、日本の職人が作った上質な品物が揃ったECサイトがギフト選びに役立つと回答した方は約9割と、ギフトとして日本の職人が作った上質な品物を贈りたいと考えている方が多いことが明らかになりました。
年代や好みによってもらいたいと思うギフトや価格帯は異なりますが、誕生日や記念日のほか、父の日、母の日、敬老の日などのギフトを選ぶタイミングでは、日本の職人が作った上質な品物が揃ったECサイトの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
「わたしの名品帖」は工芸品をより身近に感じられるコンテンツを発信しています
今回調査を行った株式会社uluコンサルタンツは、世界的に見ても質の高い工芸品や工芸メーカーを後世に繋ぐ魅力の発信や、工芸メーカーのバックアップを行うサイト・SNS 及び、プロジェクト「わたしの名品帖」(https://meihincho.com/)を運営しています。
取り扱うのは伝統工芸品をはじめとする日本の匠の技が用いられ、かつ現代でも非常に魅力的な名品ばかりです。しかし「伝統」という言葉の重みが先行して手を出しにくいと感じる方も多いかもしれません。
そこで「わたしの名品帖ストア」では取り扱う商品についてSNSやサイトを通して日常に溶け込むアイデアや写真を発信することで、工芸の魅力をより多くの方に伝える取り組みを行っています。
コンセプト
現代の生活、 社会に合わせて進化したこだわりの工芸にまつわる魅力を発信する。
「わたしの名品帖」では全国各地の工芸品や工芸メーカーに関する情報、記事を掲載しています。工房や産地、歴史など情報のデータベースとしてご活用いただけるほか、一部の工芸品はサイト内から購入いただけるためオンラインストアとしてもご利用いただけます。
わたしの名品帖 新たな名品と出会える日本工芸メディア(https://meihincho.com/)
わたしの名品帖ストア(https://store.meihincho.com/)
掲載している工房や工芸メーカーは、経済産業大臣から指定を受けた「伝統的工芸品」に加え、長年受け継がれてきた技術と想いが込められたものづくりを行っている工房を1件1件実際に訪れながら厳選。100年以上の歴史のある老舗から、伝統の技術を生かした新しいブランドや企業まで幅広くご紹介しています。
ストアでは、その中からさらに良いものづくりを追及している職人による、その工房でしか作れないものを厳選しています。
「わたしにとっての名品」と出会い、そして日々に寄り添う工芸品とのくらしのキッカケとなることを願っています。
※4:https://meihincho.com/makers/37
わたしたちの想い
工芸品には、いいものを使っているという満足感を得られたり、生活の豊かさを感じさせてくれたりする魅力があります。効率化が求められる現代においては、生活の本質的な感動を再確認させてくれることも。 そんな日々の暮らしを豊かにしてくれる、工芸品の魅力を伝えていきたいと思っています。
多くの職人が今もなお技術を磨き継承しながら、時代の変化やニーズに合わせた商品を開発し、侘び寂びと雅が共存する日本独自の美意識をとことん追求する「挑戦と進化」を続けています。
わたしたちは、そんな挑戦と進化を続けている工芸品に「新しい日本らしさ」を感じました。
受け継がれてきた日本独自の技術や歴史、そして美意識が詰まった工芸品を後世に残すためにも、今も挑戦と進化を続ける工芸品の「新しい日本らしさ」を国内外に広め、発展させていくことを目指します。そして未だない、世界的な工芸ブランドを生み出したいと思っています。
いつの日か、世界中の人が日本生まれの「わたしだけの名品」を手にするくらしを願って。
※5:https://meihincho.com/makers/44
工芸メーカー様 / 企業・組合様へ
「わたしの名品帖」では 、取材・撮影・発信・販売・マッチング以外にも、経営サポートや協業も行っています。ご希望の際はお問い合わせページ(https://meihincho.com/contact)よりご相談ください。
主にサポートできること
・従業員の増加にともなう労務関係対策
・設備投資をする際の補助金活用
・金融機関との交渉
・商品開発やOEMなど工芸品の制作
・職人やメーカーのご紹介
・進行サポートなどの協業
・M&Aなど
※6:https://meihincho.com/makers/42
■わたしの名品帖メディアサイト:https://meihincho.com/
■わたしの名品帖ストア:https://store.meihincho.com/
■『わたしの名品帖』Instagram:https://www.instagram.com/meihincho_japanesefinecrafts/
■株式会社uluコンサルタンツ:https://www.ulu-consultants.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像