モテる性格タイプランキングの結果は?【性格診断と恋愛の関係性を男女344人に調査】
性格タイプ別の恋愛傾向を徹底調査!メンヘラ化しやすい性格も明らかに
「ENFJ(主人公)」など16種類に分類する性格診断の結果が、恋愛に影響を与えるかを調査。モテたりメンヘラになりやすい性格タイプは?
登録者数80万人・全国の登録占い師200人以上の規模を誇る占いプラットフォーム『RAYSEE』は、提供サービスを利用したことがある男女344人を対象に「性格診断と恋愛の関係性」についてのアンケート調査を実施しました。
「性格診断」とは、「ENFJ(主人公)」や「ISTP(巨匠)」などの16種類に分類する、Z世代を中心に大きな注目を集める心理学的な診断方法です。
個人の性格や特徴をわかりやすく診断できることから、人間関係に対する関心が高まる昨今で急速に認知度を上げ、2023年にはトレンドランキングの上位に選出。
そして現在ではビジネス上でも活用されるほど定着した性格診断は、恋愛にも影響を与えるのでしょうか?
そこで今回は、ユーザー自身が認識している自分の性格タイプや恋愛傾向などを調査しました。
性格によって恋愛傾向は異なるのか、モテる性格はどれなのかなど、性格タイプが恋愛に対して与える影響力についてくわしく深堀りしていきます。
集計期間:2024年6月28日〜2024年7月5日 集計対象者:10代〜50代以上の男女合計72,578人 有効回答数:344件 回答者性別:女性300人、男性44人 集計方法:インターネット エリア:全国 |
目次
2. 回答率は「ENFP(運動家)」がTOP!「感情型(F)」は好奇心旺盛?
3. 「ISTJ(管理者)」は超モテる!?性格ごとのモテ傾向
4. 「ENFP(運動家)」は惚れっぽい?「外向型(E)」は恋愛体質の自覚あり
5. 「INFP(仲介者)」は依存的?性格タイプ別の恋愛傾向
6. 「ENFP(運動家)」は沼りがち!メンヘラな性格タイプとは
Z世代はほぼ知っている!若い世代ほど認知度が高い
性格診断の認知度は10代が最も高く、「よく知っている」と「なんとなく知っている」を合わせると98.0%に達します。
一方で20代後半以降は年代が上がるにつれて大幅に認知度が下がるという結果に。
30代後半以降では76.0%を下回り、特に40代後半以降では30%を下回っています。
また、20代から30代前半は「なんとなく知っている」の割合が比較的高く、性格診断について聞いたことはあるがくわしくは知らない人が多いことがわかりました。
回答率は「ENFP(運動家)」がTOP!「感情型(F)」は好奇心旺盛?
「自分の性格タイプを知っている方は教えてください」という質問に対する回答数の約76.4%を「感情型(F)」の性格タイプが占める結果になりました。
「感情型(F)」のタイプはこういったアンケートに興味を持ちやすく、回答率も高い傾向があることがわかります。
一方で「思考型(T)」の回答率が低く、特にTJタイプは回答率ワースト3位に並んでいます。
論理的思考を持ち、個人情報の共有に慎重な傾向があるTJタイプの特徴が出た結果といえるでしょう。
「ISTJ(管理者)」は超モテる!?性格ごとのモテ傾向
性格タイプ別の平均交際人数を割り出し、どの性格タイプがモテるのかを調査。
「これまでの交際人数を教えてください」という質問に対し、回答が5件以上集まった性格タイプをランキング化しました。
上位に入るタイプの特徴はどのようなものかを、くわしく解説します。
平均交際人数10人以上!「ISTJ(管理者)」はモテる傾向に
平均交際人数が最も多かったのは「ISTJ(管理者)」という結果に。
「ISTJ(管理者)」からは、交際人数が10人以上という回答が複数寄せられました。
次に、「INFJ(提唱者)」「INFP(仲介者)」が続き、上位3タイプに「内向型(I)」と「直感型(N)」の性格タイプが並びました。
両方の特徴と一致する、深い人間関係を好む傾向が恋愛関係を上手に築くのに役立つのでしょう。
「直感型(N)」タイプはとにかくモテる!
上位5タイプ中の3タイプには「直感型(N)」が含まれています。
「直感型(N)」が取る、直感的なコミュニケーションや未来志向の考え方などの行動が、恋愛関係を育みやすいことがわかりました。
また、回答数が5件以下の性格タイプを含めたランキングは以下のとおりです。
「ENFP(運動家)」は惚れっぽい?「外向型(E)」は恋愛体質の自覚あり
「自分が恋愛体質だと思いますか?」という質問に「とても思う」「思う」と回答した人数を、性格タイプ別にまとめました。
上位には「感情型(E)」が多く、特に「ENFP(運動家)」「ESFP(エンターテイナー)」が目立ちます。
社交性や恋愛への積極性の高さが恋愛の機会を増やし、結果として自分を恋愛体質だと認識しやすくなるようです。
「INFP(仲介者)」は依存的?性格タイプ別の恋愛傾向
「あなたの恋愛傾向を教えてください」という質問に対しさまざまな回答が寄せられたため、内容ごとに下記の5カテゴリに分類しました。
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情熱的/衝動的タイプ
慎重/計画的タイプ
献身的/安定志向タイプ
依存/理想主義タイプ
独立/冒険的タイプ
それぞれのカテゴリ内で割合が多い性格タイプをランキング化し、上位5位までの特徴をくわしく解説します。
「FP型(感情・知覚型)」タイプは情熱的!一目惚れも多数
「熱しやすく冷めやすい」や「一目惚れしやすい」といった情熱的/衝動的タイプは、「FP型(感情・知覚型)」が上位を占める結果に。
「FP型(感情・知覚型)」の特徴である感情を素直に表現する性格が、恋愛傾向にも活かされているといえます。
このカテゴリに含まれている具体的な回答内容の一例は以下のとおりです。
『付き合ったらツンデレになる、ずっと一緒にいてほしい』
『とにかく恋愛体質。喋りかけてくれた人みんな自分のこと好きだと思っちゃう。彼氏のことが好きでもかっこいい人には目がない。ずっと探している。』
特に「ISFP(冒険家)」と「ENFP(運動家)」の、感情重視で自発的な行動を取りがちな特徴が色濃く出た結果であることがわかります。
「ISFP(冒険家)」は慎重派!奥手な性格が多い
慎重/計画的タイプでも同じく、「ISFP(冒険家)」からの回答数が最多を占めました。
平和主義で調和を好む性格が反映された結果、恋愛に対して慎重になる一面があるのでしょう。
このカテゴリでは、以下のような回答が寄せられました。
『不安なことがあっても言えずに我慢してしまう。』
『アプローチが下手で、相手を追いかけるというよりは相手から寄ってくるのを待つタイプ。』
しかし、このタイプにはさまざまな性格タイプが比較的バランス良く含まれているので、恋愛には誰しもが慎重になりうることを示しているともいえます。
「ENFP(運動家)」はパートナーに尽くす傾向あり
相手に尽くし、一途な恋愛をする献身的/安定志向タイプには「ENFP(運動家)」の回答が多く含まれました。
「ENFP(運動家)」の特徴である、他者に対する献身的な態度が恋愛面にも出ているのがよくわかります。
このタイプに寄せられた具体的な回答は以下のとおりです。
『好きになったら他のことが手につかなくなる』
『好きな人に尽くしやすい』
また「感情型(F)」が上位5タイプすべてに共通しているのも、性格タイプの特徴がそのまま恋愛傾向にも出ることの表れといえるでしょう。
「感情型(F)」と「直感型(N)」は恋愛依存になりがち?
恋愛への理想が高く、依存しやすい依存/理想主義タイプでは「直感型(N)」が多くランクイン。
さらに、上位4タイプで「感情型(F)」が共通しており、性格タイプが持つ特徴がかなり強く恋愛傾向に反映されていることを示しています。
『直感で好きになることが多い。好きな人に付き合っている人がいるor異性と仲良くしている姿をみると一瞬で冷める。熱しやすく冷めやすい。』
『依存性、すぐ飽きる』
といった回答が多く寄せられていたことからも、相手に理想的な関係や感情的なつながりを求める人が多いことがわかります。
「知覚型(P)」は挑戦的な恋愛を好みやすい
独立/冒険的タイプの上位には「知覚型(P)」が共通して含まれているのが特徴的です。
そのなかでも『外向型(E)』がやや多いことが、論理的思考を重視しながらも挑戦的な恋愛を好む傾向を生み出しているのでしょう。
『告られて付き合う』
『気の合う友人から』
など、はじめから恋愛感情を持っていない場合でも、冒険心から恋愛関係に至るパターンが多いようです。
「ENFP(運動家)」は沼りがち!メンヘラな性格タイプとは
さらに、メンヘラ化しやすい恋愛傾向を持つ性格タイプも調査しました。
「あなたの恋愛傾向を教えてください」という質問に対し、「依存的」「熱しやすい」「一途」などの内容が含まれる回答を分析した結果を、くわしく説明します。
メンヘラランキングの1位は「ENFP(運動家)」
最も回答数が多いのは「ENFP(運動家)」という結果に。
また、次いで「ISFP(冒険家)」や「INFP(仲介者)」や「ESFP(エンターテイナー)」が続き、上位5タイプのうち4タイプを「FP型(感情型・知覚型)」が占めました。
「FP型(感情型・知覚型)」はメンヘラになりやすい?
「FP型(感情型・知覚型)」は全体的に恋愛傾向がさまざまですが、なかでも依存的で熱しやすい恋愛傾向がほかのタイプと比較しても目立ちます。
感情を素直に表現する「FP型(感情型・知覚型)」ゆえに、情熱的で深い恋愛傾向を持つ「メンヘラ」化しやすいのかもしれません。
恋愛に理由はなし!大多数が相手の性格タイプが気にならない
「あなたは恋愛において相手の性格タイプを気にしますか?」という質問には、全体の約7割が「気にならない」と回答。
性格タイプを恋愛の重要な基準として考えている人は少ないことがわかります。
一方で、約3割が「気にしたことがある」「必ず気にする」という回答。
必須条件ではないものの、相手の性格タイプに興味を持つ場合もあるようです。
また、相手の性格タイプへの関心度は、自身の性格タイプごとに異なるのかも調査しました。
相手の性格タイプを気にするという回答が多かったのは「NF型(外交官タイプ)」で、全体の56.8%を占める結果に。
感情を重視し、共感性が高い特徴が反映されていることが示されています。
反対に「SP型(探検家タイプ)」は60.8%が気にならないと回答。
合理的かつ現実的で、柔軟な考え方が表れているといえます。
性格タイプが理由でNGで相手と付き合わない人も
「実際に性格タイプを理由に付き合わなかったことがありますか?」という質問には、全体の98.3%が「ない」と答えました。
性格タイプが恋愛において参考情報となることはあっても、実際のパートナー選びにはほとんど影響がないという結果になりました。
しかし1.7%が「ある」と回答しており、性格タイプを気にする人が1割以上いることも合わせると、必ずしも相手の性格タイプが恋愛に関係しないわけではないようです。
「ある」と回答した人からは、以下のような意見が寄せられました。
『価値観、考え方が自分とは異なるため、言い方に違和感を感じてしまうことがかなりあったから。』
価値観の合致が重要となる恋愛では、その人の性格や考え方が表れている性格タイプを判断基準とする場合もあることがわかります。
まとめ
今回の調査結果をあらためてまとめます。
-
性格タイプの認知度は年代によって異なり若年層が高い
「ISTJ(管理者)」などの論理型タイプがモテる傾向にある
性格タイプ別で恋愛傾向にも特徴がある
「FP型(感情型・知覚型)」はメンヘラ化しやすい
恋愛相手の性格タイプを気にしない人が大多数を占める
性格診断は人々の心理や感情、性格を深く理解できるツールで、恋愛にも少なからず影響を与えていることがわかりました。
なかには自分だけでなく、相手の性格タイプを気にする人がいるほど、現代において重要な基準として根付いているといえるでしょう。
また、状況での変動や個人差があるものの、性格タイプ別の特徴は恋愛傾向や平均交際人数に反映されることも判明しました。
自分自身や周囲の性格タイプを知り、特徴に合わせて客観的な行動を取ることが理想的な恋愛関係を築いていくのに役立つかもしれません。
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