赤井川村×有限会社恒志堂 引退乳牛から新しい食の価値を発掘!
「赤井川牛100%ハンバーグ」を開発し、札幌の人気飲食店2店舗で提供開始


有限会社恒志堂(所在地:北海道札幌市 代表取締役:佐藤元春)は、包括連携協定を結んでいる赤井川村とタッグを組み、地域資源に新たな付加価値を生み出す地方創生事業の一環として、乳牛の役割を終えた赤井川村のホルスタインを100%使用したハンバーグを開発しました。
これまで食用としてあまり活用されてこなかった乳牛に新たな価値を見出す地方創生プロジェクトの一環で、搾乳用の牛としての役目を終えた後に食肉として活用するのは赤井川村としては初の取り組みです。同社が運営する「レストランとと」「札幌円山カレー」の2店舗では、2025年10月10日(金)から順次、店舗限定メニューを提供予定で、食品ロスや新たな地域産品としての認知が広がることが見込まれます。
◆ハンバーグのこだわり
・カルデラ盆地特有の朝晩と日中の気温差が大きい気候の中で、乳牛用として極力ストレスのかからない環境で飼育された株式会社あったべや(牧場)のホルスタインを活用
・アルカリ水と牧草を併用することで、いつでも良質な牛乳が搾れる体内環境が保たれている
・乳牛の役目を終えた後も程よい脂の乗った状態が持続しており食肉用としても適している

◆佐藤社長コメント「廃用牛ではなく、新たなブランド資源としての価値を」
2025年1月の地域包括連携協定の締結以降、赤井川村とは「地域産品の消費拡大」 「地域ブラン
ドや地域観光の振興」に関する取り組みに尽力してきました。その一環として始動したのが、
今回の地方創生プロジェクトです。赤井川村の乳牛は、廃用牛ではなく食肉としての付加価値
があり、カルデラ盆地の豊かな自然を背景に育まれた「赤井川牛100%ハンバーグ」のブランド
化、北海道から全国へ認知が広がることが見込めます。 開発したハンバーグは、今後ふるさと
納税の返礼品などとして発売予定です。地方創生の取り組みから誕生した赤井川村の大自然の
恵みと、生産者の愛情が詰まった極上の逸品をまずはお披露目会にてご賞味ください。
有限会社恒志堂 代表取締役 佐藤 元春
◆「食べること」で離れた地域を応援
赤井川村と恒志堂は2025年1月に包括連携協定を締結し、地域のブランド価値向上や観光の振興、地域産品の新たな価値の創造に向けて取り組んでいます。今回の乳牛を活用したハンバーグの開発はその一環で、「乳牛=廃用牛」というこれまでの概念を覆し、新たな地域ブランドとしての価値を生み出すことに一役買っています。今後は同社が運営する「レストランとと」「札幌円山カレー」での限定提供や、ふるさと納税の返礼品として展開予定で、レストランから家庭にも価値提供の場が広がる見込みです。
【提供店舗】
• レストランとと(北海道札幌市中央区南4条西22丁目2-2)
• 札幌円山カレー(札幌市中央区大通西22丁目1-1 恒志堂円山ビル)
※10月10日(金)より順次、提供を開始いたします
◯有限会社恒志堂
・会社住所:〒064-0919 北海道札幌市中央区南19条西14丁目2番35号
・代表者:代表取締役 佐藤 元春
・ホームページ:https://koshido.co.jp/
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