インドで開催される展示会「IMTEX 2025（インド工作機械展）」に初出展

～インド現地子会社の営業再開に向け、知名度向上と潜在需要獲得を目指す～

超硬合金製耐摩耗工具・金型製造の国内トップシェア、冨士ダイス株式会社は、1月23日(木)～1月29日(水)にインド・ベンガルール国際展示場で開催される展示会「IMTEX 2025（インド工作機械展）」に初出展します。

「IMTEX 2025」は、インド最大級の工作機械と工具関連の国際金属成形技術展示会です。

当社が2012年にインド・ハリヤーナー州に設立した連結子会社FUJILLOY INDIA PRIVATE LIMITEDは現在休眠中ですが、日本からインドの輸出ベースでの出荷額が増加傾向にあります。2026年度中の営業再開を目指して、市場調査の強化および知名度向上と潜在需要獲得を目的に、インドで開催される展示会に初めて出展いたします。

当社ブースでは下記製品を紹介予定です。ぜひ、冨士ダイスのブース【1B_A109】にお立ち寄りください。

◆展示会概要◆

名称：IMTEX 2025（インド工作機械展）

会期：2025年1月23日（木）～1月29日（水）

会場：the Bangalore International Exhibition Centre (ベンガルール/インド）

当社ブース：1B_A109

  ◆展示内容◆

ナノ微粒超硬合金【フジロイ    FS06】

●硬さ HRA95.0と抗折力 4000MPaの両立を実現

●ナノ微粒組織により、シャープエッジが必要な工具に最適　　　　　　　　　　　　　　　　　

●ナノ微粒合金での、ニアネット形状への対応が可能

モーターコア金型向け超硬合金【フジロイ VG48】

●従来の超硬合金よりも硬さと靭性のバランスを高いレベルで実現

●合金組織の最適化により、金型使用時における粒子脱落(摩耗)を

　低減

ASTM摩耗量を約9%改善(当社比)

各種電池ケース型に対応「電池関連金型・工具」

●超硬合金だけでなく用途に応じて最適な材料を提案

●電池の金属ケースを作るための金型を製作

●電池原料となる粉末を製造する金型・工具を製作

光学素子成形用金型

●鏡面性を追求したバインダレス超硬合金やサーメット系合金など

　使用条件に合わせた各種金型用素材を提案可能

●空調管理を徹底した超精密加工専門部署で生産した「超」精密

　金型を提供

高機能材料

●ファインセラミックス
高純度の原料粉末を用いて、高度な調合･成形･焼成技術を駆使して製造

●銅タングステン合金 CE08

永年蓄積した粉末冶金技術と放電加工技術を基に、型彫り放電加工に最適な銅タングステン合金を開発

●アルミ鋳造用金型材料 FHR

自社材料開発技術と粉末冶金技術によりアルミとの耐凝着性を高め、鋳造用金型、部材の寿命向上や塗型の使用量の低減に寄与

●固体潤滑複合材料 NFメタル
固体潤滑剤を、金属中に分散させた焼結合金

真空・高温・極低温下・水中などの特殊環境下でも潤滑性能を発揮

◆製品に関するお問い合わせ・資料ダウンロード◆

https://www.fujidie.co.jp/news/153

◆冨士ダイス株式会社について◆

　当社は、創業75年、超硬合金製工具・金型メーカーです。素材開発力・精密加工技術に強みを持ち、国内のみならず海外２か国に生産拠点を展開し、国内トップシェアを誇っています。販売は直販体制を取り、お客様の個別のニーズに応じて、原料粉末の調製、焼結、機械加工、製品検査まで一貫生産体制で、グループ全体で幅広い業種の約3,000社とお取り引きさせていただいています。

　詳細はこちら（https://www.fujidie.co.jp/）をご覧ください。