不登校や苦手を支えるNPO、“英検5・4級対策講座”を始動

公立中学校16年・ライズ学園25年の実績を、学びの機会が保障されていない子どもたちへ

 特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所(所在地:茨城県つくば市、代表:小野村哲、以下「当法人」)は、2000年11月に「ライズ学園(現・むすびつくばライズ学園)」を開設して以来、不登校やLD(学習障害/学び方の違い)などの課題を抱える子どもたちの支援に取り組み、難関大学への進学者を輩出するなどの成果を上げてきました。
 このたび、その実践の成果を活かした英検対策講座を新たにスタートします。

事業の背景

 不登校とその学び支援

 2011年・2012年の学習指導要領改訂を経て、中学校卒業までに学ぶ英単語数は約900語から1200語、そして現在では2500語を超えています。その間、不登校の児童生徒数は急増しており、2023年度には2012年度の約3.1倍、約34.6万人に達しました。

 経済的・地理的な理由から民間のフリースクール等を利用できない子どもも少なくありません。公的施設を利用できたとしても、計画的な学習支援が受けられることは稀であり、LDなど個々の学び方に応じた支援が保障されているケースはほとんど存在しません。近年では「英語が苦手で…」といって、当法人の教室を訪れる子どもも増えています。

 ライズ学園における支援と利用状況

 ライズ学園では、子どもたちが安心して過ごせる場であるとともに、当人が手を伸ばせばすぐそこに学びの機会があるといった環境の整備に取り組んできました。そこでは教え込むことを避け、苦手克服を強いるよりも、例えば暮らしの中で身につけた英単語をうまく生かせるようにするなど、学びのファシリテートに努めてきました。近年は、入園のために県外から転居されるケースもあるなどし、常に待機が生じてもいます。

 ライズ学園での支援と利用状況

 ライズ学園では、子どもたちが安心して過ごせる居場所であると同時に、学びたいと思ったときにすぐ手が届く環境づくりに取り組んできました。「教え込む」ことを避け、苦手克服よりも、たとえば暮らしの中で身につけた英単語を活かすなど、学びのファシリテートを重視しています。
 近年では、入園のために県外から転居されるケースもあり、常に待機者が出る状況となっています。

講座の目的

 ・ 不登校 や LD などとされる状態にある子どもたちと、ライズ学園での実践を共有する

 ・ 強みを生かすことで自信の低下を避け、より多くの子どもたちの ウェルビーイングを支援する

 ・ 収益をWeb教材、アプリの開発に充て、さらに多くの子どもたちの学びを支える

 ・ 学校やフリースクール等で学びを支える教育関係者とも成果を共有する

なぜ英検なのか

 不登校の背景に、読み書きの苦手などLDがあることも少なくありません。そもそも学校に行ってなくて、「教科書は開いたことない」という子もいます。

 一方で、ゲームなどを通じて無意識のうちに多くの英単語を身につけている子もいて、「マークシートの『英語検定』ならできる!」という子もいます。良問が多い「英語検定」は、力試しとしてだけでなく、短期間で実力を養う練習教材としても推奨できます。

 再登校を考えながら学習の遅れに不安を感じている子にとっては、英語検定の合格が一歩を踏み出すきっかけともなっています。

サービス詳細

 4級、5級ともに「eラーニングコース」と「伴走コース」の二つのコースで、英検合格をサポートします。

 1st ステップでは、大問ごとに15~20分程度の動画で「学びのポイント」を確認します。動画は期間中いつでも何度でも、見ることができます。

 2nd ステップでは、本試験にそった『実力養成問題1』に挑戦。こちらもオンラインで、繰り返し練習できます。

 さらに3rd ステップ(伴走コースのみ)では、Zoomライブで問題ごとの解説講座に参加。「アーカイブ配信」もあるので、見逃しても大丈夫。繰り返し振り返りもできます。講座の後には「振り返りタイム(各回10人×3グループ)」があり、そこでも質問したりできます。

 仕上げは『実力養成問題1』 での学びを定着させる『 実力養成問題2』 に挑戦。オンラインで、繰り返し練習できます。

【 実力養成問題サンプル 】

 本講座の実力養成問題は、こどもえいご(HAYA English Academy) の協力により作成しています。リスニング力のアップにもつながるよう筆記問題でも音声を聞くことができるほか、最初はイラストを参考にして解答できるなど、スモールステップを踏んで練習できます。

 この講座の並べ替え問題では、単語をドラッグしてここだと思う場所に移動させるなどわかるところから順を追って考えることができます。書くことに苦手のあるお子さんには特におススメです。

また、学習履歴が残されるので、自分で進度を把握しながら進められます。正解ではないと思う選択肢を横線で消すことができます。

まずはイラストを参考にして解答
本番の試験と同じ形式の問題に挑戦できます

料金

今回は、両級ともモニター価格を設けています。

お申込みいただいた方には、簡単なアンケートにご協力いただきます。

講座の詳細および申込

英検5級講座 詳細・お申込みは こちら
英検4級講座 詳細・お申込みは こちら


【NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所について】

本社:〒305-0031 茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル1F オフィスC

代表者:小野村 哲

設立:2000年7月

Tel:029-856-8143 Fax:029-896-4035

URL:https://rise.gr.jp/  e-mail:info-rise@rise.gr.jp

事業内容:不登校や学習につまずきがちな子どもたちの支援 他

団体概要:

民間レベルからの教育改革を実際の行動により提案することを目的に、2000年7月に活動を開始、同年11月には つくば市谷田部に不登校やLDなどと呼ばれる状態にある子ども達を対象とした「ライズ学園」を開設、つくば市との協働事業を経て、現在は「つくば市民大学」を運営していた ウニベルシタスつくば ととともに「むすびつくばライズ学園」を運営している。

ライズ学園では子どもたちの多様な学びに寄り添い続け、最難関といわれる大学に進学するなど多くの

子どもたちがそれぞれの道へと巣立っており、文部科学省を始め、県外の教育委員などからの視察訪問も受けている。

その実践の成果をまとめた「もじのかたちをとらえるための ひらがなれんしゅうちょう」や「よめるか

ける ABC英語れんしゅうちょう」は、NHKや専門誌、独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所のWebサイト等でも紹介されている。

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会社概要

URL
https://rise.gr.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル1F オフィスC
電話番号
029-856-8143
代表者名
小野村哲
上場
未上場
資本金
-
設立
2000年07月