運転不要の「動く住まい」— MeiMei代表がJ-StarX渡航米国プログラムに採択、シリコンバレーで挑む未来のキャンピングカー「モバイルホーム」
株式会社MeiMei(本社:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8渋谷道玄坂東急ビル2F-1、代表取締役社長CEO:宮本芽依)の代表・宮本芽依が、「J-StarX渡航米国プログラム」の女性起業家コースに採択されました。このプログラムは、日本の女性起業家がグローバルに活躍できるよう、トッププレイヤーとのネットワーキングや学びの機会を提供することを目的としています。
本プログラムについて
日本貿易振興機構(JETRO)が主催する「J-StarX渡航米国プログラム」女性起業家コースは、日本の女性起業家がグローバルに活躍できるよう、トッププレイヤーとのネットワーキングや学びの機会を提供することを目的とされています。本プログラムでは、米国・シリコンバレーで堀江愛利率いるWomen’s Startup Labの支援を受け、グローバルな成長を目指します。
選抜された最大20名の女性起業家は、シリコンバレーを訪問し、現地の起業家や投資家とのセッション、リーダーシップトレーニング、ネットワーキングを通じて、事業をグローバルに展開するための知見を深めます。また、渡航前には国内で事前合宿が行われ、ビジネスピッチのブラッシュアップやリーダーシップ強化のトレーニングが予定されています。MeiMeiはこのプログラムを通じ、新たな成長産業としての「モビリティリビング」の可能性を世界に向けて発信します。
コース名 :J-StarX渡航米国プログラム「女性起業家コース」
派遣時期 :2025年2月9日~3月2日(プログラム実施期間は内2週間)
派遣場所 :シリコンバレー
自動運転で広がるキャンピングカー市場の可能性〜MeiMeiが提案する「モバイルホーム」と「モビリティリビング」〜
キャンピングカー・バンライフ市場はコロナ禍以降急成長を遂げ、2023年には前年比38%増の1,054.5億円規模(出典:日本RV協会 年次報告書2023)に拡大しました。しかし、運転の負担や制約により、その可能性を十分に活用できていない現状があり、多くの人々がその恩恵を享受できていません。
その背景には、免許返納が迫られる高齢者や、大きな車の運転に苦手意識のある女性、身体的制約を持つ方々が抱える「運転が困難」という課題があります。また、リモートワークの普及により、バンライフに憧れるノマドワーカーが増加しています。しかし、仕事に多くの時間を費やす彼らにとって、長時間の運転が負担であることが理由で、バンライフを始めても続かないという課題も存在します。
これを根本から変えるのが、自動運転技術と「バンライフ」を融合させた全く新しいライフスタイル「モバイルホーム」です。モバイルホームは、移動と住まいを一体化させた新しい暮らしの形で、これまで「自由で個性的なライフスタイル」として愛されてきたバンライフ文化に敬意を払いながら、その可能性をさらに広げる取り組みです。MeiMeiは、このジャンルを切り拓き、移動そのものを暮らしとして機能させる「モビリティリビング」という業界を牽引していきます。この取り組みでは、バンライフが培ってきた価値観を尊重しつつ、未来の暮らしの選択肢を広げ、誰もが自由で快適な生活を送れる社会の実現を目指します。
国際性と女性の視点を活かし、自動車業界に新たな風
MeiMeiは、代表の宮本が大学生時代にバンライフを経験したことをきっかけに大学在学中に設立されました。キャンピングカーでの生活を通じて、旅の手段だけではなく「新たな暮らしとしての可能性」を実感した宮本は、キャンピングカー市場において女性向けのデザインがほとんど存在しないという課題に気づきました。
この課題を解決するため、宮本は日本初のキャンピングカーデザイン事務所として株式会社MeiMeiを立ち上げ、女性消費者に特化したデザインを提案しています。これにより、これまで業界で注目されてこなかった女性消費者層に新しい価値を提供しています。
また、高校時代にアメリカに留学した経験と、昭和女子大学と上海交通大学の両学位を持つ宮本は、3言語を駆使する国際的な視点を活かし、自動車業界に新しい風を吹き込んでいます。シリコンバレーでの3週間を通じて、独自の視点を生かし、新しい生活スタイルを提案することで、グローバル市場での新たな可能性を切り拓くことを目指しています。
プレスリリースに関するお問い合わせ先:
メールアドレス: info@meimei.tokyo
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