【 おきなわはうたう 】 普久原恒勇・伊波リンダ 写真展 feat.「フォーシスターズ」「おから」コンサート 前売券販売開始

普久原恒勇の音楽と写真の呼応をテーマとした「おきなわはうたう」。普久原恒勇没後、初の実現に至った本企画では「フォーシスターズ」とボイスユニット「おから」が出演するコンサートを開催。

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上/フォーシスターズ(1970年代撮影)左より、伊波みどり、久美子、貞子、智恵子  下/おから ピアニストたさとしのぶ、テノール田里直樹、バリトン前川佳央

「 おきなわはうたう コンサート 」席数限定にて前売りチケットの予約を開始します

「おきなわはうたう コンサート」

出 演:  フォーシスターズ / おから

日 時:  11 月 1 日(土)フォーシスターズ   

      11 月 2 日(日)おから

      開場 / 18:30  開演 / 19:00

入場料:  一般 4,000 円

ご予約:  チケット窓口・問合せ Buffer(バッファ)

      電話 098-988-5030   

      メール buffer@error.co.jp 

戦後沖縄を代表する作曲家 普久原恒勇 と「おきなわはうたう」

作曲家・普久原恒勇の音楽は、沖縄に根ざした活動から生まれ、その数々の名曲は「普久原メロディー」と呼ばれています。その旋律は普遍的な魅力を持ち、今日まで広く親しまれています。

本展「おきなわはうたう」は、1969年に琉球放送から発売された、沖縄のアーティストの楽曲を収めたコンピレーションアルバム「おきなわはうたう」(企画:石垣正夫)に由来します。

普久原は音楽活動と並行して写真にも取り組み、沖縄の原風景や民謡の歌い手を撮影し、マルフクレコードの名盤ジャケットを数多く手がけました。

コンサート会場で開催される写真展では、音楽を通して築かれた人々や風景を写し出した写真作品と、生前普久原と交流を重ねた写真家・伊波リンダの作品を紹介します。

写真:1969年、琉球放送が制作を手掛けたコンピレーションアルバム「おきなわはうたう」 レコードジャケットデザイン 岸本一夫  / RBC レコード

 フォーシスターズ

1960年、沖縄県石川市(現・うるま市)出身。伊波貞子、久美子、みどり、智恵子の四姉妹による沖縄民謡歌手グループで、米軍統治下の時代を背景に「フォーシスターズ」と命名された。1966年より作曲家・プロデューサーの普久原恒勇に師事し、「おきなわの心を歌う」を指針に活動を続ける。結成65周年を迎え、代表曲に「丘の一本松」「ちんぬくじゅうしい」「島々清しゃ」などがある。

撮影:普久原恒勇 1970年代

撮影:伊波リンダ 2025年

 おから

2008年に結成されたボイスアンサンブルユニット「おから」。メンバーはテノール・田里直樹、バリトン・前川佳央、ピアニスト・たさとしのぶの3名で構成される。「普段着のままのコンサート」をコンセプトに、オペラ、童謡、ポップス、沖縄音楽など幅広いレパートリーを展開。普久原恒勇とも交流があり、未発表曲「豊年音頭」の提供を受けるなど縁が深い。「ホップトーンズ」の後継的存在として、その音楽を受け継ぎ公演活動を続けている。

撮影:伊波リンダ

 普久原 恒勇(ふくはら つねお)

1932年、大阪・西淀川に生まれる。沖縄民謡の父・普久原朝喜を養父に持ち、大阪の音楽院で西洋音楽を学んだ後、1959年に沖縄へ帰郷。1961年に処女作「月眺み(ちちながみ)」を発表、1965年には「芭蕉布」「ゆうなの花」「ふるさとの雨」「ヘイ!二才達」などを作曲した。マルフクレコードを設立し、沖縄音楽の名盤を多数リリース。

生涯で約500曲を手掛け、「フォーシスターズ」「ホップトーンズ」などの歌い手を支援するとともに、後進の育成にも尽力した。作曲家・レコーディングプロデューサーとして、戦後沖縄の音楽文化の発展に大きく寄与した。2022年没。

普久原恒勇・伊波リンダ 2人展 「 おきなわはうたう 」

「おきなわはうたう 普久原恒勇・伊波リンダ 二人展」では、音楽家として知られる普久原恒勇が撮影した写真作品と、写真家・伊波リンダによる作品を展示します。普久原と伊波は、生前より写真を通じて交流を重ねており、本展はその関係を背景に実現しました。

普久原の作品は、音楽活動を通じて築かれた人々とのつながりや、沖縄の風景を記録したものです。一方、伊波の作品は、現在の沖縄の風景を捉えています。二人の視点を通じて、異なる時代に映し出された沖縄の姿を見渡す機会となります。

普久原恒勇 1975年
伊波リンダ 2024年

Nowhere シリーズより  伊波リンダ 《天仁屋から見た風景》2019 年

伊波 リンダ

1979年沖縄県生まれ、同地在住。沖縄に暮らすアメリカ人の日常や沖縄の人々の日常を撮影したシリーズを発表。沖縄を対象とする作品制作を続けている。
2009年、東松照明デジタル写真ワークショップに参加。主な個展に、「矛盾の中で眠る」 (2014、那覇市ぶんかテンブス館 )、「Design of Okinawa」(2015、琉球新報社本社1Fギャラリー )、「Nowhere」(2018、PIN-NUP)。主なグループ展に「作家と現在」(2019、沖縄県 立博物館・美術館 )、「VOCA 展 2020 現代美術の展望 -新しい平面 の作家たち-」(2020、上野の森美術館 )、「PARADISE OKINAWA」(2022、MISA SHIN GALLERY)「六本木クロッシング 2022 展 : 往来オーライ !」( 森美術館 ) など。

「 おきなわはうたう 普久原恒勇・伊波リンダ2人展 」

会  場: Buffer 〒904-0022 沖縄県沖縄市園田1-8-31

会  期: 10⽉28⽇(火)〜 11⽉2⽇(⽇)

開場時間: 11:00〜18:00

入 場 料 : 無料


「おきなわはうたう」開催概要

おきなわはうたう コンサート

出 演: フォーシスターズ・おから

日 時: 2025年11⽉1⽇(土)フォーシスターズ

     11⽉2⽇(日)おから

     開場/18:30 開演/19:00

会 場: Buffer 〒904-0022 沖縄県沖縄市園田1-8-31

入場料: 一般4,000円(要予約)

普久原恒勇・伊波リンダ 2人展

会 期: 2025年10⽉28⽇(金)-11⽉2⽇(⽇) 11:00-18:00 

会 場: Buffer 〒904-0022 沖縄県沖縄市園田1-8-31

入場料: 無料


主催: おきなわはうたう実行委員会

後援: 沖縄市 琉球放送株式会社 マルフクレコード

協⼒:   INTERFACE - Shomei Tomatsu Lab. 心和会 和泉会

チケット窓口・問合せ Buffer(バッファ)

電話 098-988-5030   メール buffer@error.co.jp

Buffer | A small hall for music and art

Buffer | A small hall for music and art

Buffer(バッファ) は、沖縄市に位置する音楽とアートのための小ホールです。「狭間たちの共振」という独自のコンセプトのもと、ライブ、展示、録音、ワークショップなど多彩な表現を受け止め、社会と芸術との接点を模索する文化拠点として運営されています。

【住 所】〒904‑0022 沖縄県沖縄市園田1‑8-31
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業種
サービス業
本社所在地
沖縄県沖縄市園田1-8-31
電話番号
098-988-5030
代表者名
三島友希
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2023年10月