三井メディカルジャパン、骨盤底筋の緩みを予防・改善する「フェミクッション ハピネス」の特許取得のお知らせ
骨盤ケアで健康的な未来をサポートする革新的アイテムが登場
がんサバイバー、骨盤臓器脱患者など、深刻な医療課題を抱える方々の症状緩和、予防につながる医療機器の企画・開発・製造を手掛ける株式会社三井メディカルジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役:三井桂子)は、骨盤底筋の緩みを予防し、改善する「フェミクッション ハピネス」を開発し、2025年1月15日に特許を取得したことをお知らせいたします。
◆「フェミクッション ハピネス」開発に至った背景
フェミクッション ハピネスは、立ち仕事や出産、肥満などによる骨盤底筋の緩みを予防し、改善することを目的とした製品です。本製品の着用により、骨盤底筋への負担を軽減し、膣をサポートします。骨盤底筋の緩みは、尿漏れや性交時の不快感だけでなく、骨盤臓器脱のリスクを高める原因となります。
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骨盤底筋の強化
独自の立体構造により、骨盤を優しく包み込み、長時間でも快適な着用感を実現。骨盤底筋を適切にサポートし、その緩みを防ぎます。 -
骨盤の矯正
骨盤の位置を整え、健康的な姿勢をサポート。妊娠、出産、加齢による骨盤周りの変化をケアします。 -
幅広い年代に対応
出産経験の有無を問わず、20代から80代まで幅広い年齢の方にご使用いただけます。
◆特許取得の概要
発明の名称 |
骨盤底筋サポート着衣 |
出願番号 |
特願2024-550550 |
特許番号 |
特許第7414695号 |
登録日 |
令和6年1月7日 |
特許公報発行日 |
令和6年1月16日 |
◆今後の展開
当社は、本特許取得を機に、リンパ浮腫患者様のQOL向上に貢献できるよう、製品の完成に向けた研究開発を進めて参ります。
◆開発者について
三井桂子(みつい・けいこ)
株式会社三井メディカルジャパン 代表取締役
株式会社三井メディカルジャパン 代表取締役。海外生活を経験後、22歳で結婚。妊娠出産に伴い、多くの女性が患う病気と出会い、その治療法も限られていることから医療機器の開発に着手。2006年医療機器製造販売会社の株式会社女性医療研究所(現・三井メディカルジャパン)を設立。2021年から商工組合日本医療機器協会理事を歴任。日本における女性疾患についての認知や理解度の低さに危機感をおぼえ、医療機器開発に着手。子宮脱をはじめとする骨盤臓器脱の治療に用いる「フェミクッション®」を開発。医療現場に向けた骨盤臓器脱についての啓発活動も行う。
◆監修医師について
三井メディカルジャパンでは商品開発するにあたり、医師による監修を行っています。
永尾光一医師
東邦大学 医学部 泌尿器科学講座教授
形成外科・泌尿器科・生殖医療専門医
昭和大学にて形成外科学を8年間専攻。その後、東邦大学で泌尿器科学を専攻し、形成外科・泌尿器科両方の診療科部長を経験する(2つの基本領域専門医を取得)。得意分野はマイクロサージャリーをはじめとする生殖医学領域の形成外科的手術。泌尿器科医の枠を超えた細やかな手術手技と丁寧な診察で、様々な悩みを抱える患者さんから高い信頼と評価を得ている。日本形成外科学会専門医、日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本性機能学会専門医、日本生殖医学会(旧日本不妊学会)生殖医療専門医。
◆商品詳細と購入方法
本製品の発売時期は現在調整中です。詳細が決まり次第、当社のウェブサイトにてお知らせいたします。製品に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
公式サイト:https://urogyne.jp/
◆会社概要
会社名:三井メディカルジャパン
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-12-4(スペース)NE&E BLD 5F
代表取締役:三井桂子
設立:2006年12月
事業内容:医療機器の研究開発・製造・販売
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- 医療・病院福祉・介護・リハビリ
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