第13回 ソーシャルプロダクツ・アワード2026 各賞決定《 大 賞 》【年度テーマ】「EAT and SEND for 能登半島」【自由テーマ】「Flowers for SDGs」
=「ソーシャルプロダクツ・アワード2026 授賞式」を3月26日(木)Tokyo Innovation Baseにて開催=

社会性と商品性の両方を兼ね備えた商品・サービスを表彰する「ソーシャルプロダクツ・アワード2026(SPA2026)」の各賞が決定しました。授賞式は2026年3月26日(木)、Tokyo Innovation Base(東京都千代田区)にて開催されます。
第13回となる今回の大賞は、以下の2商品に決定しました。
<大賞>
【年度テーマ(令和6年能登半島地震・豪雨災害からの復興支援)】
「EAT and SEND for 能登半島 商品の購入を通じて継続的な復興への支援を」
オイシックス・ラ・大地株式会社
【自由テーマ(生活者が「持続可能な社会」づくりに参加できる商品・サービス)】
「Flowers for SDGs」
NPO法人AlonAlon
大賞を含め、優秀賞・生活者審査員賞・環境大臣特別賞・ソーシャルプロダクツ賞を設け、年度テーマでは計4件、自由テーマでは計38件の商品・サービスが選出されました。
今回の審査では、特に以下の観点が高く評価されています。
● 購入するだけで寄付や雇用創出につながる仕組み
● 廃棄素材を前提に設計された商品開発
● 多様な働き方や就労機会の創出
● 企業と社会課題を「支援する/される」関係ではなく「共創」に変える取り組み
本アワードでは、専門家・有識者と、一般公募による生活者審査員の両者による審査を経て、大賞・優秀賞・生活者審査員賞・環境大臣特別賞・ソーシャルプロダクツ賞を選出しました。
■ソーシャルプロダクツとは
「エコ(環境配慮)」や「オーガニック」、「フェアトレード」、「寄付つき」、「地域や伝統に根差したもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものをいいます。
■ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)とは
SPAは、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度です。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援します。ソーシャルプロダクツ・アワードの過去の開催実績や受賞商品についてはこちらをご覧ください。
過去の開催実績・受賞商品:https://www.apsp.or.jp/socialproductsaward/
※ソーシャルプロダクツ・アワード2026受賞商品の詳細はこちらをご参照ください。
受賞商品の詳細:https://www.apsp.or.jp/spa_award_year/2026/
【年度テーマ審査員】
金谷 勉 (有限会社セメントプロデュースデザイン 代表取締役社長)
玉村 雅敏 (慶應義塾大学 総合政策学部 教授/内閣官房地域活性化伝道師)
永岡 里菜 (株式会社おてつたび 代表取締役CEO)
矢島 里佳 (株式会社和える 代表取締役
/特定非営利活動法人 エル・コミュニティ 副代表)
【自由テーマ審査員】
遠藤 祐子 (株式会社メディアジーン 編集部門執行役員)
坂口 真生 (GENERATION TIME株式会社 代表取締役)
スタニスロスキー スミレ(東京国際大学国際戦略研究所 教授)
高橋 義則 (株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 代表取締役社長、APSP理事)
根村 玲子 ((一財)CSOネットワーク プログラムオフィサー)
原田 さとみ (エシカル・ペネロープ(株)代表
/ 一般社団法人 日本エシカル推進協議会理事
/ JICA中部オフィシャルサポーター)
三柴 淳一 (国際環境NGO FoE Japan理事)
※上記の有識者・専門家審査員のほかに、公募により選ばれた生活者審査員 20 名。
【 ソーシャルプロダクツ・アワード2026受賞商品の紹介 】
■大賞■
<年度テーマ(令和6年能登半島地震・豪雨災害からの復興支援)>
【商品】EAT and SEND for 能登半島 商品の購入を通じて継続的な復興への支援を
【企業・団体】オイシックス・ラ・大地株式会社
【商品概要】
定期宅配サービスの仕組みを活用し、生活者が日常的な購買行動を通じて
無理なく復興支援に参加できるモデルを構築。
寄付つき商品や特集企画を通じ、地域の食文化と継続的支援を両立している。
【審査員評価】
生活者が気軽に参加できる支援の仕組みとして高く評価。
支援の透明性と継続性を両立している点は特に意義深い。
商品自体の品質と魅力が、共感依存ではない購買と支援の循環を生み出している。

<自由テーマ>
【商品】Flowers for SDGs
【企業・団体】NPO法人AlonAlon
【商品概要】
IT・AI・ロボット技術と障がい者の作業特性を融合させることで、高付加価値な胡蝶蘭の生産体制を確立。生産性と品質の向上を両立しながら、高工賃の実現と持続可能な就労支援モデルの構築を推進している。
【審査員評価】
支援型雇用の枠を超え、担い手としての価値創出を実装。
収益性・継続性を伴う農福連携モデルとして先進性を示している。
社会的認識の更新を促す社会的インパクトを備えた取り組みである。

■優秀賞■
<自由テーマ>
【商品】くるめる
【企業・団体】社会福祉法人 征峯会
【商品概要】
高品質・高付加価値の焼菓子ブランド。
障がい者の「働く」と「表現」を結び付けた商品設計。
【審査員評価】
商品性の高さにより市場で成立している点を高く評価。
福祉商品のイメージを更新するプロダクトデザイン。
社会性とブランド力の両立が実現されている。

■生活者審査員賞■
公募によって選ばれた生活者20名が、商品を実際に見ながら、社会性と商品性の審査を実施し決定しました。
<年度テーマ>
【商品】能登瓦再生陶器
【企業・団体】株式会社菱三陶園
【商品概要】
災害廃棄物として扱われていた能登瓦を再生陶器として再活用。
文化的喪失への課題意識から生まれたアップサイクル型プロダクト。
【審査員評価】
廃棄物の再利用にとどまらず、文化的復興という新たな価値を提示。
復興の象徴性を備えた商品として高く評価。
社会性・独自性・市場展開の観点からもモデル性を有している。

<自由テーマ>
【商品】wemo® パッドタイプ ver.2[ふせん仕様]
【企業・団体】株式会社コスモテック
【商品概要】
書いて消して繰り返し使える「脱・使い捨てふせん」。
日常的行動変容を促す環境配慮型プロダクト。
【審査員評価】
従来の使用感を維持しながら環境配慮を実装。
行動変容を促す普遍性を備えた日常プロダクト。
小さな選択の積み重ねを社会的価値へ転換する好例である。

■環境大臣特別賞■
<年度テーマ>
【商品】能登ひとしお
【企業・団体】有限会社 能登製塩
【商品概要】
奥能登の海水のみを原料に、独自の非直火式低温製法により結晶化させた海塩。
震災による製造中断を経て再開し、地域との連携を通じて復興に伴走。
【審査員評価】
伝統的な塩づくりの価値を再認識し、実装的な再生へとつなげている。
理念だけでなく品質・事業継続の観点からも高い評価に値する。
地域との関係性を再構築する復興モデルとして意義深い取り組みである。

<自由テーマ>
【商品】FOR EARTH / FOR EARTH ZERO
【企業・団体】有限会社ヒカル・オーキッド
【商品概要】
自然由来素材のみを使用した胡蝶蘭ブランド。
花終了後の無料回収・再育成を組み込んだ循環設計。
【審査員評価】
贈答文化の構造的課題に正面から向き合う設計思想を評価。
販売後まで責任を持つ循環モデルとして独自性・再現性を備える。
文化更新型ソーシャルプロダクトとして高い意義を有する。

■ソーシャルプロダクツ賞■
年度テーマについては1件の商品・サービス、自由テーマについては34件の商品・サービスに授与しました。一覧にまとめておりますので【別添資料】をご参照ください。
d155592-6-96f333009fc6f821fcbd43e543bcb1cd.pdf<主催> 一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会
<後援> 経済産業省、環境省、消費者庁
<協力> 株式会社SoooooS.カンパニー、株式会社YRK and、ドリームパートナーズ株式会社
■ソーシャルプロダクツ普及推進協会について
「ソーシャルプロダクツ」の普及・推進を通じて、生活者や企業などと共に、持続可能な社会の実現を目指す非営利の組織です。
<協会概要>
名称 : 一般社団法人 ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP)
設立 : 2012年7月
所在地: 東京都中央区銀座5-12-5 白鶴ビル3F
会長 : 江口 泰広(学習院女子大学名誉教授)
URL : https://www.apsp.or.jp
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