3、4月度「スカパー! サヨナラ賞」受賞選手が決定!
セ・リーグは田村俊介選手(広島東洋カープ)パ・リーグは郡司裕也選手(北海道日本ハムファイターズ)
スカパー! は、プロ野球を盛り上げるべく、2012年よりセントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー! サヨナラ賞」に協賛しています。本賞は月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打を放った選手を両リーグから1名ずつ選出し、スカパー! よりトロフィーと賞金30万円をお贈りするものです。
5月16日(金)、月間「スカパー! サヨナラ賞」3、4月度の受賞選手に、セ・リーグは田村俊介選手(広島東洋カープ)、パ・リーグは郡司裕也選手(北海道日本ハムファイターズ)が発表され、各会場で表彰式が行われました。

≪受賞選手コメント≫
◆田村俊介選手(広島東洋カープ)
良い試合展開が進む中で、追いつかれてしまった状況もあったので、自分が「なんとかしたい」という気持ちで打席に入りました。色々なことが初めてだったので、とても嬉しい気持ちです。マツダスタジアムの大歓声の中でホームランを打てたのは応援が力になってこそだと思うので、ファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
◆郡司裕也選手(北海道日本ハムファイターズ)
この度は選出いただきありがとうございます。今シーズンこれ以上の劇的なサヨナラホームランが生まれずに、年間大賞を受賞したいという想いがあります(笑)。特に、僕が打ったサヨナラの試合は、延長12回ということもありましたし、最後まで残って応援をしてくださったファンの皆様に感謝しています。そんなファンの皆さんのためにも、あのような試合を今後もお見せできればと思っています!
≪受賞プレー概要≫
セントラル・リーグ 田村俊介選手(広島東洋カープ) 初受賞
田村選手は、4月5日(土)マツダスタジアムで行われた対横浜DeNA2回戦、7対7の同点で迎えた延長11回裏、無死走者なしの場面で、右中間へ劇的な代打サヨナラ本塁打を放ちました。
初回に2点の先制を許した広島東洋は、2回裏にすぐさま末包選手と菊池選手の適時打で同点に追いつくと、4回裏には末包選手の2点本塁打、8回裏にも2点を追加し、4点リードで9回表を迎えました。ところが、抑えの栗林投手が3連打を浴び2点を失うまさかの展開で、その後の救援陣も踏ん張りきれず3点を献上し、7対6と逆転を許す形に。このまま終われない広島東洋は、9回裏に粘りを見せ7対7の同点に追いつき迎えた延長11回裏、代打で登場したこの回先頭の田村選手が初球を振り抜くと、打球は広島東洋ファンが待つ右中間スタンドへ。プロ初本塁打は接戦を制するサヨナラ本塁打となり、チームに最高の結果をもたらしました。
パシフィック・リーグ 郡司裕也選手(北海道日本ハムファイターズ) 初受賞
郡司選手は、4月11日(金)エスコンFで行われた対埼玉西武4回戦、0対0のままで迎えた延長12回裏、二死二塁の場面でライトスタンドへ劇的なサヨナラ2点本塁打を放ちました。
この試合、北海道日本ハム先発の山﨑福也投手、埼玉西武先発の今井投手、共に8回まで無失点投球と息詰まる投手戦となりました。9回からは両チームリリーフ陣が完璧な継投でスコアボードには0が並びました。迎えた延長12回裏、北海道日本ハムは二死走者なしから、万波選手が四球で出塁。1点が欲しいベンチは、代打に郡司選手、一塁ランナーに代走松本剛選手を送りました。2球目に、松本剛選手が盗塁を決め、二死二塁とし、打席の郡司選手に全てを託しました。追い込まれてからの4球目を捉えると、打球はライトスタンドに吸い込まれ、劇的なサヨナラ2点本塁打に。土壇場からの一振りで延長12回の激闘に終止符を打ち、チームは今季初のサヨナラ勝利をおさめました。
■月間「スカパー! サヨナラ賞」とは(公式サイト:https://baseball.skyperfectv.co.jp/sayonara/)
月間「スカパー! サヨナラ賞」は、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる賞として2012年に制定されました。スカパー! は、2006年シーズンから「プロ野球セ・パ両リーグ公式戦全試合、プレイボールからゲームセットまで放送」(※トップ&リレー、録画放送を含む)を掲げており、「試合終了最後の1球まで真剣勝負をお届けするスカパー! 」から多くのファンに、プロ野球中継最大の魅力を伝えることができ、それがプロ野球界発展の一助となると考え、本賞へ協賛しています。また、同様の趣旨のもと2009年シーズンから、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打等を放った選手に贈られる賞として「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を制定しています。
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