プランス、シードラウンドの資金調達を実施

AI採用プラットフォーム「Prance Hiring」の成長を加速

プランスホールディングス株式会社

2025年12月24日 11時01分

プランスホールディングス株式会社（本社：東京都、代表取締役：大田和ブラッド、以下「プランス」）は、AI特化型VCのDEEPCOREをリード投資家として、シードラウンドの資金調達を実施しました。今回の資金調達により、優秀なエンジニア・ビジネス人材の採用を強化し、プロダクト開発を加速してまいります。AIによる自動化採用ソフトウェアプラットフォーム『Prance Hiring』の機能拡充と導入企業数拡大を推進します。採用業務の効率化を通じて、日本の人手不足という社会課題の解決を目指してまいります。

Prance 管理システムは大量のプロジェクトとデータポイントを処理するために設計されています

スケーラブルな採用自動化を実現するAIプラットフォーム「Prance Hiring」

AIプラットフォームの「Prance Hiring」は、AIを活用し、候補者の選考、面接、評価といった採用業務のワークフローを自動化する採用支援サービスです。数千人の候補者を短時間で分析し、時間と場所の制約を設けず、日英での面接が実施できます。さらに、スキル、経歴、語学力などを正確に検証し、最適な人材を迅速にマッチングします。

■ サービスの特徴

・数千人への同時対応を実現：候補者の意志確認・スクリーニングを自動化

・プロフェッショナルの面接スキルを再現：優秀なリクルーターや面接官の対応を模倣し、繊細かつ丁寧な対応を再現

・候補者の70%以上がAI面接を支持：偏見・ハラスメントのない、客観的かつ標準化された評価に好意的な反応

・あらゆる職種/言語に対応：日本語・英語での対応が可能。さらに、IT、営業、事務など幅広い職種をカバー

■ Humans Firstのアプローチ

「Prance Hiring」は、人間の力が最も必要な“関係構築”に集中できるよう、面接・評価・スクリーニングなどの反復的業務をAIが担います。

Prance代表取締役のコメント

DEEPCOREは、日本で最も活発なAI投資を行い、グローバルにも強いネットワークを有する投資ファンドの一つです。このパートナーシップは、日本におけるAIを活用した自動化の導入を加速させる上で、そして特に米国におけるグローバルな事業開発においても、極めて重要になると確信しています。日本の人手不足という社会課題をの解決に貢献し、日本発のテクノロジーを世界へ発信していくための取り組みを強化していきます。

DEEPCORE Senior Director, Investment　チョウジミー

投資家からのコメント

この度、採用支援の現場で人手に依存してきた業務課題にAIで取り組むプランスホールディングスに出資いたしました。

「Prance Hiring」は、スクリーニング、面談、評価といったリクルーター業務の中核において、各社固有の業務フローに対応しながら、現場のボトルネックを解消している点が高く評価されています。

既に一部の顧客では実運用を通じた成果も現れています。「Prance Hiring」のプロダクト設計は、大量の候補者対応にも耐えうる構造を持ち、顧客の事業成長に伴ってスケールしていく点に可能性を感じています。チームの高い業界理解と着実な実行力を評価しており、DEEPCOREとしても同社の成長を支援してまいります。

プランスホールディングスについて

プランスは、日本の法人顧客の人手不足と人件費の課題解決を目指すHRテクノロジーAIスタートアップです。生成AIを活用し、採用・派遣会社が持つ負を圧倒的に取り除くサービスを提供しています。

DEEPCOREについて

DEEPCOREは、プレシード〜アーリーステージのAIおよび先進的技術分野に特化したベンチャーキャピタル。AI技術者・研究者・起業家のコミュニティ「KERNEL」、海外進出アクセラレーター、採用支援「LINKS by KERNEL」、技術シーズと経営人材マッチング事業を展開し、スタートアップの成長を多角的に支援しています。