小樽郵便局で国際発送の実証実験を開始
「国際発送をもっと身近に、よりシンプルに。」というミッションのもと、個人および訪日外国人がスムーズに国際発送を行える「ShipMate」および「ShipStation」を開発するShipMate株式会社(代表取締役:芦澤望、以下「ShipMate」)は、このたび小樽市(小樽郵便局)で訪日観光客に向けた国際発送サービスを開始いたします。
小樽郵便局での実証実験
小樽市は北海道を代表する観光都市の一つであり、歴史的な街並みや運河、ガラス細工やオルゴールなどで世界中の観光客に親しまれています。特に2024年は、コロナ禍以降で最大規模となる約250万人の訪日観光客が小樽を訪れ、人気を誇っています。こうした現状を受け、お土産の国際発送に対するニーズも年々高まっています。
また近年、観光客のスーツケースや大きな荷物が、バスや電車などの公共交通機関でスペースを圧迫するという問題も顕在化しています。今後は、訪日客の荷物をスムーズに配送できる環境を整えることで、こうした交通機関の混雑や快適さの課題緩和にも貢献していきたいと考えています。
今回の実証実験では、観光客の利便性を向上させる新たな国際発送サービスを提供し、ShipStationを活用することで、手続きの簡素化と、より快適な観光体験の創出を目指し、利用体験を広く検証します。

ShipStationとは?
ShipStationとは、国際発送の手続きを簡単に行うための端末です。従来、国際発送には送り状や税関告知書、インボイスなど、複数の書類の作成が求められ、その手続きは日本人にとっても複雑なものでした。訪日外国人にとっては、言語の壁も加わり、さらに大きな負担となっています。
ShipStationは、こうした手続きをすべてシステム上で簡単に完結できるように設計されています。必要な情報を入力するだけで、各種書類が自動作成され、国際発送の手続きが大幅に簡素化されます。加えて、ShipStationは海外への発送だけでなく、国内発送にも対応しています。日本国内の宿泊先や次の目的地、自宅などへお土産や荷物を送ることも可能です。
今回の実証実験では、ShipStationを実際に活用し、観光客が国際発送・国内発送の両方を手軽に利用できる環境を提供します。

実証実験の概要
今回の実証実験の概要は以下の通りです。
日程:10月7日(木)〜10月14日(月)
日時:10:00〜15:30
場所::小樽郵便局
住所:〒047-8799 北海道小樽市色内1-8-1
※Google Mapsはこちらです。
会社概要
会社名:ShipMate株式会社
設立:2020年7月
代表取締役:芦澤望
資本金:8,000,000円
所在地:北海道札幌市中央区北4条西7丁目5番地
公式𝕏アカウント:https://x.com/ShipMateJP
お問い合わせ先:hello@shipmate.jp(担当:吉岡)
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