「空想無印」から初の商品化　「貼ったまま読める透明付箋紙」　発売決定！

無印良品の商品をカスタマイズ、新規提案できるＷｅｂサイト「空想無印」より初の商品化が決定！消費者自らが商品の提案をおこなえ、商品化を目指す試みで、ついに商品化が決定しました。
商品化第一弾「貼ったまま読める透明付箋紙」1月24日に発売（予定）

メディア各位


　インターネットコミュニティを利用した、消費者起点の商品開発支援サービスをおこなっているエレファントデザイン株式会社(代表取締役：西山浩平/本社：東京都品川区)は、株式会社良品計画と共同運営しているWebサイト「空想無印」（ 2007年2月9日開設）からの第一弾商品「貼ったまま読める透明付箋紙」の発売を決定しました。

　「空想無印」は、会員登録をしたユーザーが、自由に欲しい商品を提案し、ウェブサイトに集った一般ユーザー1000人から賛同を集めることで、「無印良品」から商品化する、商品開発コミュニティサイト。「貼ったまま読める透明付箋紙」が、2007年2月9日に「空想無印」のオープン以来、初めて商品化達成となりました。

　この「貼ったまま読める付箋紙」の提案者emiriさんは美大に通う一般の学生で、今回の商品は普段の生活の中でひらめいた発想をカタチに起こし、空想無印で提案しました。
　2007年8月に、1000票を獲得した初の提案として、このたび「無印良品」からの商品化が決定。これまでも消費者の視点から商品開発をおこなってきた「無印良品」ですが、消費者自身が企画提案したアイデアを商品化したはじめての試みです。

貼ったまま読める付箋紙」は全国の無印良品、MUJI.netで2008年1月24日販売予定です。


商品コンセプト：小説を読むとき、参考書を読むとき、文字の邪魔をせずに貼れる付箋です。
ニーズ　　　　：人か借りた本にも、これを貼ることで本を汚さずに書き込むことができます。

商品名 　：　貼ったまま読める透明付箋紙　
サイズ　 ：　約140mm×95mm
価格 ：　525円（税込み）　
発売日 ：　2008年1月24日（予定）
提案者 　：　emiriさん

提案者 emiri さんのコメント
エレファントデザイン社の自分の「ほしい」を提案するワークショップに参加したことが、この透明な付箋紙を空想無印に提案したきっかけです。大学ではインタフェースデザインやマーケティングについて学び、また雑貨が好きで色んな店を巡ったり、自分で作ったりしてきましたが、これほど一つのアイテムについて考えたのは初めての経験でした。提案をはじめて以来、携帯電話のメールを使って、友人に投票を呼びかけたり、空想無印に寄せられたコメントは小まめにチェックして返事を書いたり、たくさんの人に知ってもえるように、取り組んできました。いよいよ商品化ということで、本当に嬉しく思っています。実際の商品の仕上がりが、思っていたものに近く、またみんなに使ってもらえるよう広めていきたいと思います。

問い合わせ先

エレファントデザイン株式会社　コミュニティメディア事業部　谷岡　伊藤
〒 141-0022　東京都品川区東五反田5-25-19　東京デザインセンター5F
T：03-5793-9031　F：03-5793-9032

＊商品の貸し出しや、提案者のインタビューなどはご相談ください。リリース内では提案者の実名は控えさせていますが、本人の許諾があれば掲載可能です。