今だからこそ!高校生が作成した 休校中の時間を充実させるための「平和で持続可能な社会づくり」のための学習講座サイト

休校中の児童・生徒・学生の皆さん、映像で講師の皆様の話を聞いて、平和な社会づくりについて一緒に学び、考え合いませんか?

学校法人 自由学園

学校法人自由学園(東京都東久留米市)の男子部高等科の生徒と教師が、休校中の生徒のために企画し、生徒が立ち上げた学習のためのサイトです。
「平和で持続可能な社会づくりのための学び」 https://lcpss.ourjiyu.com/
学校法人自由学園 https://www.jiyu.ac.jp  トップページのバナーからも入れます。

■生徒からのメッセージ(このサイトを企画・制作した「平和週間」の係)
15分だけ時間をください。
コロナウイルスの感染拡大に伴って学校が休校になってしまった児童・生徒・学生の皆さん
今、何をしていますか?なにを感じていますか?
1日中、家の中でなんとなく過ごしている日々に少しあきていませんか?
「勉強をしよう!」と言っているわけではありません
こんなときだからこそ学べることがあるのではないでしょうか
僕らの周りで起こっていることを「知る」そして「学ぶ」ことは、
必ずどこかで自分自身のためになると思います
僕たちと一緒に学びませんか?
動画を見ていただき、感想、コメント、振り返り、何でも良いので、
皆さんと一緒に学び考える時間をつくりたいと思っています。

【企画制作したメンバー】右から副学園長・男子部部長の更科 幸一、高等科3年生小林 多治生、高等科2年生川嶋 一、名古屋から高等科2年生幸田 良佑がネットを通じて参加(自由学園図書館にて撮影)【企画制作したメンバー】右から副学園長・男子部部長の更科 幸一、高等科3年生小林 多治生、高等科2年生川嶋 一、名古屋から高等科2年生幸田 良佑がネットを通じて参加(自由学園図書館にて撮影)


■「平和で持続可能な社会づくりのための学び」のサイト立ち上げについて

新型コロナウィルス感染症の対応で、自由学園の男子部・女子部(中等科・高等科)では、2月29日(土)の登校を最後に休校となりました。寮も閉じて寮生は全国各地・海外の自宅へと帰り、それ以降は自宅学習をしています。思わぬ長期の休校という状況の中、このような時だからこそできる学びがあるのではないかと、男子部の「平和週間」の係が教師の提案を受けて共に企画し、この「平和で持続可能な社会づくりのための学び」のサイトが立ち上がりました。

今回の企画・制作に携わった生徒は、男子部高等科3年生1名と高等科2年生2名です。(2名は東京在住、1名は名古屋在住)生徒たちに提案をしたのは、自由学園副学園長・男子部部長の更科幸一です。

 

この学習サイトのために、様々な分野の方々がご協力くださり、平和で持続可能な社会づくりという観点で若い人たちに向けて、今社会で起こっていることも含めてメッセージをくださいましたことを、大変有難く思っています。

おかげさまで企画からサイト完成まで5日間という短期間で、東京にいる生徒が動画撮影をさせて頂き、名古屋の自宅にいる生徒が動画編集とサイト立ち上げを実行することができました。

制作したサイトのトップページ画面から制作したサイトのトップページ画面から

メッセージ動画にご協力くださった皆様(2020年3月15日現在)メッセージ動画にご協力くださった皆様(2020年3月15日現在)


係の生徒たちは、このサイトは自由学園の生徒のみならず、全国各地で休校となっている児童・生徒・学生の皆さんにも見ていただき、一緒に平和な社会づくりのためにどうしたらよいのか、考えを出し合いたいと願っています。

ぜひ多くの方にこのサイトの存在をお伝えしたく、報道関係の皆様からご紹介いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

立ち上げたサイトと制作したメンバー立ち上げたサイトと制作したメンバー


■自由学園の「平和週間」とは

自由学園男子部(中等科・高等科)では、2016年度より国際連合の定めた「国際平和デー」の一週間を「平和週間」と定め、平和と真正面から向き合い考える時間を作ってきました。生徒からも係が出て、どのようなことについて学びたいか意見を出し、教師と一緒に計画を立てています。毎年各界から講師をお招きしてお話を伺って話し合っています。当初は男子部のみでしたが、この数年は女子部の生徒も参加しています。
 

生徒とつくる「平和週間」に関して、自由学園では下記のように考えています。

各地でのテロ行為や争い、核をめぐる課題など、世界中で様々な事件や問題が起こり、日本の国会においても改憲についての議論がなされ、「戦争」や「平和」などの言葉を目にする、耳にする頻度がますます増加しています。戦争だけでなく、貧困や差別、ヘイトスピーチやLGBT関連などの人権問題、環境問題など、私たちの住む地球は今、様々な解決すべき課題を抱えています。このような世界において、「愛」「自由」「平和」について生徒自身が考え、自分たちにできることは何なのか、自分たちはどのような地球市民であるべきなのかを、学び考え深め、無知・偏見なく、自分の考えをしっかり持ってほしいと自由学園では願っています。
 

■学校法人自由学園について  

https://www.jiyu.ac.jp

1921年、日本で最初の女性新聞記者、羽仁もと子と、その夫でジャーナリストの羽仁吉一によって創立。
【設置校】 

幼児生活団幼稚園・初等部(小学校)・男子部(中等科・高等科)・女子部(中等科・高等科)・最高学部(大学部)

3人の娘の親であり、熱心なクリスチャンであった羽仁夫妻は、知識を詰め込む画一的な学校教育に疑問を感じ、子どもたち自身の中にある自ら学びたいという意識を引き出して育てる、家庭的な学校を創ろうと考えた。
現在は幼稚園から大学部までの一貫教育に加えて、乳幼児とそのご家族の方、高年の方を対象とした活動も推進中。

自由学園では、「よい教育」の土台には、「よい生活」がなくてはならない、日々の生活の中に学びがあるとする「生活即教育」の理念に基づき、年齢と成長に応じた丁寧な生活づくりに努めている。
4000本を数える樹木のある10万平方メートル(約3万坪)の自然豊かなキャンパス全体を学びの場とし、
季節の移り変わりに直接触れ、実感を伴った知識を積み重ねる学習・研究をしている。

中等科以上は寮があり、国内各地、また海外から入学している。
幼児生活団通信グループでは、全国各地・海外在住の会員がその幼児教育を受けている。 

自由学園明日館(東京都西池袋)は、自由学園の創立時の校舎で、米国の建築家フランク・ロイド・ライト設計。現在は重要文化財として一般に公開され、公開講座や催し等に利用されている。
現在の自由学園の校舎はライトの弟子、遠藤新・楽父子による建築が多く、そのうちの5棟は東京都選定歴史的建造物として指定されており、キャンパスの景観に趣を添えている。
 
■本プレスリリースに関する連絡先
自由学園広報本部 
〒203-8521東京都東久留米市学園町1-8-15
E-mail kh@jiyu.ac.jp

自由学園男子部体育館(東京都選定歴史的建造物)前の芝生で昼食後の休み時間のひとときを過ごす男子部の生徒自由学園男子部体育館(東京都選定歴史的建造物)前の芝生で昼食後の休み時間のひとときを過ごす男子部の生徒

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
学校・大学ネットサービス
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

学校法人 自由学園

3フォロワー

RSS
URL
https://www.jiyu.ac.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都東久留米市学園町1-8-15
電話番号
042-422-3111
代表者名
村山順吉
上場
-
資本金
-
設立
1921年04月