毎年完売!節分限定・伝統の味付けの「助六豆(福豆)」が最強のおつまみに変身

大阪で豆菓子だけを108年作り続けてきた冨士屋製菓本舗が25年ぶりに迎えた新人の職人。ルーキー職人の発想と感覚が伝統の醤油味の福豆に革新を起こし「のこり福豆」を生み出しました。

株式会社 冨士屋製菓本舗

豆菓子の製造販売を手掛ける株式会社 冨士屋製菓本舗(所在地:大阪府富田林市、代表:北野登己郎(きたのとみお))は1995年以来、25年ぶりとなる新しい豆菓子職人を迎え1年が経過しました。これまで節分にしか製造しなかった伝統の豆菓子をさらに食べやすく生まれ変わらせるため、工場にある素材を用いて、試作段階から普段豆菓子を食べなれているスタッフからも「止まらなくなる」と絶賛を受け豆菓子を企画から製造、販売までを自社で行うことになりました。2月26日発送開始、予約販売をはじめました【https://www.rakumameya.com/SHOP/osusume-2.html

 

節分の福豆である助六豆節分の福豆である助六豆

 

ことの発端は、現代表・北野登己郎の妻で「三代目の嫁」としてテレビ通販や催事を担当する北野雅江と新人職人の何気ない会話から。 

        
三代目の嫁:「節分の助六豆って大豆に味が付いてるってことはいつものように寒梅粉で巻いて味付けしたらもっと美味しくなれへん?」
新人職人さん:「好きなようにやってみていいですか?」
三代目の嫁:「もちろん!テーマは永遠たべられる(笑)やで」
新人職人さん:「社長はいいんですか?」
三代目の嫁:「新しい目線で、作ることは素人の私達からの発案がいいと思う」
新人職人さん:「お~!それは楽しそうや、案はあります!」
 

このような会話から始まった豆菓子の開発、小さな豆菓子の製造工場だからできる事です。

■映えない豆菓子
節分にしか作らない「海苔」のついた醤油味の大豆の助六豆をもっと「コリ」っと食べやすく普段にも「福」がきますように「のこり福豆」は新人でありながらすべての工程もできるようになった彼の努力の賜物です

チャック袋入りの映えない豆菓子チャック袋入りの映えない豆菓子

 

ハイボールとの相性は抜群でやめられない豆菓子ハイボールとの相性は抜群でやめられない豆菓子


*無くなり次第終了です
*美味しいからといってまた作るとは限りません
*とにかくコリコリの食感がたまらない
*大豆ですのでちょっと罪の意識が低くなります
*豆菓子を食べなれているスタッフも絶賛
*ピリ辛なのでおつまみにもピッタリです(特にハイボール)





■製造方法

製造方法の粉がけ製造方法の粉がけ

助六豆に粉がけの作業、糖密と寒梅粉、小麦粉をかけながら層を作っていきます約40分かかります新人としては、この作業で粉と糖蜜かけていくタイミングや量などが難しいです

粉がけと下味付け出来上がり生地になりました粉がけと下味付け出来上がり生地になりました

粉がけをしただけの状態は画像のような感じですが、上手く粉がけができているかは、(生地ができているか)煎てみないとわかりません。煎るとは焼く作業のことを指します。
 

ガス直火ていりますガス直火ていります

 

ガスの直火で「粉がけ」ができた生地を煎っていきます。

煎り時間は約30分~40分ですが、引き上げるタイミングがその日の気温や湿度にも左右され、経験値の浅い新人にはかなり難しいですが、今回の豆は既に焼いているので難易度は比較的易しい部類に入ります。
 

火から上げるタイミングをみます火から上げるタイミングをみます

生の豆を使う場合が多いので、豆と生地の煎り加減に細心の注意をしながらタイミングを逃さないようにします。その間30秒~60秒の勝負です。
 

熱々の状態の豆はこの時間でも熱がどんどん進みます熱々の状態の豆はこの時間でも熱がどんどん進みます

煎り機から出てきた熱々のところに味付けをします。この熱々の間にも煎り(焼き)が進むことも考慮しています。
 

味付けを丁寧にします味付けを丁寧にします

味付けはやはり塩味!既に生地の中に黒胡椒を練り込んでいますので、しょっぱすぎず永遠に食べられるいい塩梅を見つけます。

 

ええ塩梅になったまめがしええ塩梅になったまめがし

出来上がった味がこれです節分助六豆からピリ辛胡椒塩味の豆菓子に変身
見た目は全く映えない、いや映えなくていい、美味しくてやめられない、それでいい。



節分の福豆のひとつである「助六豆」

海苔とお醤油で味付けされた助六豆海苔とお醤油で味付けされた助六豆

節分の福豆のひとつである「助六豆」地方によっては「磯豆」ともいいます。主に節分の時に製造をする豆菓子で、大豆に直接(寒梅粉などの生地は作らず)醤油と海苔で味付けをするとっても素朴な大豆の豆菓子です

しかし、この伝統ある豆菓子も節分用でしか販売でされないことと、全国的にも製造するところが少なくなったことは、素朴過ぎて通常はあまり需要がないことからなのかもしれません。
弊社では、卸の方も「売り切れごめん」の状態が毎年のように続いているですが。
124年ぶりの2月2日の節分だけではなく、昨年から続くコロナ禍で2021年は売れ行きを読むことが困難で、卸の方も最後まで注文が続きました。製造業としてどこまで作り切ればよいのか、本当に判断に悩んだ節分でした。
しかし節分直前まで製造してほしいとご注文があるということは「助六豆」も捨てたもんじゃないな、大豆のお菓子が見直されている部分もある、その助六豆を使ってもっと普段に家族で食べやすくできないか?大豆は国内で作られたものを使用できる、冨士屋製菓本舗の代々伝わる技術の豆菓子作りは寒梅粉(もち米の粉)で生地を作りで食感と、食べやすさを追求、人気の胡椒をこれまたうまい具合にふりかけて、塩味にしました。その美味しさはスタッフも「永遠に食べられる!」と驚くほど。

昔懐かしいものを残す、技術を残す、しかし今の時代に合ったものもつくる。
そして作りすぎず、製造業だからコントロールできる。

製造からパック詰め、梱包、販売も自分たちで何もかもできる冨士屋製菓本舗だからこそ無駄も省ける
南大阪の隅っこの富田林のこの地域でずっと続けてきたことです。

長い年月、この地で豆菓子を作らせていただき、豆菓子の製造の業界では冨士屋学校ともいわれてきました。
近年機械化も進み、飽食の時代に人を育てて豆菓子屋を存続していくことは厳しい世の中でこの規模でスタッフを抱え、会社として存続していく上で冨士屋製菓本舗にとっては、新たに職人を迎えたという事はある意味覚悟とも言えます。
社長を含む3人の職人がそれぞれの得手不得手を補いながら、伝統の技法、伝統の味、新しい技法、新しい味を先々代や先代がしてきたように淡々と製造し続けたいと思っています。
 

新人職人と「のこり福豆」新人職人と「のこり福豆」

職人になって1年たち季節を通して悩みながら豆菓子を仕上げることができるようになりました
是非彼のこれから先を楽しみにしながら「のこり福豆」をお召し上がりください


【商品概要】
・発送開始:2021年2月26日
・商品名:ルーキーが作った胡椒塩味の豆菓子「のこり福豆」
・URL:https://www.rakumameya.com/SHOP/osusume-2.html
・内容量:75g×5袋のセット
・販売価格:1620円(税込み)
・チャック袋入り

【参考URL】
・冨士屋製菓本舗について
http://fujiyaseika.co.jp/company.html
・オンラインショップ(楽豆屋)
https://www.rakumameya.com/
・公式ブログ(楽豆屋ブログ)
https://www.rakumameya.com/blog/
・公式Facebookページ
冨士屋製菓本舗 
https://www.facebook.com/fujiyaseika
楽豆屋
https://www.facebook.com/rakumameya
・公式Instagramページ
https://www.instagram.com/fujiyaseikahonpo/

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食品・お菓子EC・通販
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会社概要

株式会社冨士屋製菓本舗

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URL
https://www.rakumameya.com/
業種
製造業
本社所在地
大阪府富田林市須賀 2-20-2
電話番号
0721-52-2966
代表者名
北野 登己郎
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1953年01月