CV獲得後のフォロー体制と成果の関係性とは―BtoB企業のデジタルマーケティング実態調査 【CVポイントとフォロー体制編】―
BtoB企業のデジタルマーケティングの最新状況と成功企業の傾向
BtoB企業に特化したデジタルマーケティング支援サービスを提供する株式会社リーディング・ソリューション(本社:東京都千代田区、代表取締役:中田 義将)は、BtoB企業でデジタルマーケティングに関与している246名を対象に、「BtoBデジタルマーケティング実態調査」を実施しました。
CVポイントの種類や数、及びCV獲得後のフォロー体制について、デジタルマーケティングの成果とどの様な関係性があるか、分析した結果の一部をご紹介します。
調査概要
調査目的:BtoB事業におけるデジタルマーケティング活動の実態を明らかにする
調査対象者:BtoB企業勤務の経営者・役員または会社員で自社のデジタルマーケティングに関与している人
調査期間:2024年5月10日(金)~2024年5月20日(月)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
回答者数:246名
調査結果 サマリー
・デジタルマーケティングで「大きく成果が出ている」と回答した属性は、CVポイントを20個以上保有しており、潜在層~顕在層向けまで網羅的にCVポイントを設置している様子が見受けられる。
・デジタルマーケティングで「大きく成果が出ている」と回答した属性においては、「問い合わせ/見積もり」のCVポイントに対してインサイドセールスが活躍している様子が見受けられた。
・デジタルマーケティングで「成果が出ていない」回答者属性においては、メールマーケティング等を活用した中長期的な接点づくりが出来ていない様子が見受けられた。
デジタルマーケティングの成果とCVポイント数には相関がみられる
デジタルマーケティングの成果実感別にCVポイントの保有数を調査したところ、
「大きく成果が出ている」回答者属性における「20個以上」の回答割合は、他回答者属性を大きく引き離す結果となった。
CVポイントの数とデジタルマーケティングの成果は一定の相関関係があると言えそうである。
さらにCVポイントの種類を調査したところ、「大きく成果が出ている」回答者属性は、
本調査における全種類のCVポイントで他回答者属性を引き離す結果となり、
潜在層から顕在層までフェーズごとにCVポイントを用意していることが分かった。
インサイドセールス部門によるフォロー体制が成果に貢献している様子が見られる
デジタルマーケティングで「大きく成果が出ている」と回答した属性では、「問い合わせ/見積もり」に対してインサイドセールス部門によるフォローの割合が他回答者属性よりも高い結果となった。
CVポイントの数や内容に加え、インサイドセールス部門によるフォロー体制も成果に貢献している様子が見受けられる。
マーケティング担当者による中長期的な接点づくりが重要
デジタルマーケティングで「成果が出ていない」と回答した属性は、
「サービス資料のダウンロード」リードへの取り組みについて、全体と比較して「電話でのフォロー」は割合が高いものの、「MAによるナーチャリング」は約27pt、「一括配信メール」は23ptのマイナスとなった。
デジタルマーケティングで成果を出すためには、マーケティング担当者による中長期的な接点づくりが重要と言えそうである。
本調査資料では、上記調査結果の他、「フォローしている担当部署」や「リードへの取り組み」等の情報をCVポイント別にご確認いただけます。
是非以下よりダウンロードいただき、貴社のデジタルマーケティング活動のご参考になれば幸いです。
<調査に関するお問い合わせ先>
株式会社リーディング・ソリューション
広報担当 TEL:03-5860-3601 MAIL:press@leading-solutions.co.jp
株式会社リーディング・ソリューションについて
リーディング・ソリューションは、BtoB企業支援に特化した、デジタルマーケティングカンパニーです。
デジタルマーケティング戦略策定から推進計画立案、施策実行、効果測定まで、クライアントのデジタルマーケティングをワンストップで支援し、成果最大化を図ります。
【会社概要】
商号:株式会社リーディング・ソリューション
タナベコンサルティンググループ(東証プライム上場)グループ会社
本社所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル4階
代表取締役:中田 義将
事業内容: BtoB企業向けデジタルマーケティングコンサルティング業務
BtoB企業向けデジタルマーケティング支援業務
設立: 2004年9月1日
資本金:1億2,000万円
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