【2016年度外国人観光客の商品興味指数ランキング】から分かった、外国人が日本の土産店に求める意外なこと
外国語ができる店員、WiFi設備だけでなく、訪日外国人が土産店に求めている意外なことを解説します。
2016年度に訪日した訪日外国人(中国・台湾・香港)が、日本国内でどんな商品に興味を持っているかを以下のランキングで表しています。
日本の全商品の中で、日本の医薬品、スキンケア商品に対する関心の高さが伺えます。
(関連記事:「【2016年統括 日本の商品興味指数ランキング】注目度急上昇中のトレンド!今外国人に注目されている日本の商品とは」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000022289.html)
この表から、2つのことが分かります。
1:「商品同士の細かい違いが気になっている」
2:「まとめ買い・大量買いが顕在」
1:「商品同士の細かい違いが気になっている」
龍角散のスティックミントとスティックピーチ、イブA錠とイブクイック頭痛薬、パブロンSゴールドW錠とパブロンゴールドA錠剤など、ランキング順位(興味指数)が近くに並列されています。
(出典:龍角散HP) (出典:エスエス製薬)
パッケージからも分かるように、確かに日本語が理解できない状態で陳列棚を見たときに、何が違うのかを知りたくなります。
2:「まとめ買い・大量買いが顕在」
サロンパスAe、アリナミンEXプラスなど、お土産になるような少ない個数の商品もある一方で、大きなまとめ買い用の商品の方が手に取られていることが分かっています。
爆買い終了、などと騒がれていますが、近年の円高による影響が高く、実際のインバウンド現場では観光客による現地通貨の予算はプラスになっています。(参照:訪日ラボ http://honichi.com/12110)
以上のことから、日本の商品に対する興味が高いからこそ、もっと細かい違いが知りたい、もっと多くお得に購入したいというニーズが伺えます。
こういった現場のニーズを分析しながら、インバウンド対策をしていく必要がありそうです。
どうしたら細かい違いを漏らさず簡単に外国人観光客にお伝えできるか、商品の効率的なマーケティングを検討したい、といったご相談は株式会社Paykeのホームページ(http://payke.co.jp/)よりお気軽にお問い合わせください。
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