【NEWS RELEASE】田中貴金属工業「貴金属投資に関する意識調査」
~5人に1人が貴金属投資に関心あり、女性割合も増加。30代は余裕があっても老後に不安~
●一般消費者の5人に1人が貴金属投資に関心あり。現在の貴金属投資状況では女性の割合が増加傾向に
●貴金属投資商品に関心を持ったきっかけ、30代は預貯金に余裕を持ちつつも老後への不安を感じる結果に
●貴金属投資商品の情報源は、「新聞」をきっかけに「雑誌」「インターネット」で検討する傾向。40代~60代ではイン
ターネット取引の割合が増加
●貴金属投資商品に関心を持ったきっかけ、30代は預貯金に余裕を持ちつつも老後への不安を感じる結果に
●貴金属投資商品の情報源は、「新聞」をきっかけに「雑誌」「インターネット」で検討する傾向。40代~60代ではイン
ターネット取引の割合が増加
田中貴金属工業株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長執行役員:田苗 明)は、一般消費者が「金融商品※1や貴金属商品の投資についてどのように意識しているか」に関して調査を実施しました。調査は2018年5月25日(金)から5月31日(木)までインターネット調査で実施、調査対象は以下の2グループです。
・一般消費者(47都道府県の20歳から69歳一般男女2,500名、男性:50% 女性:50%)
・貴金属投資商品保有者(47都道府県の貴金属投資商品を保有する一般男女500名、男性:73% 女性:27%)
― 結果概要 ―
■一般消費者の5人に1人が投資に関心あり。現在の投資状況では女性の割合が昨年より増加
一般消費者の男女2,500名の中で貴金属投資商品の現保有者・購入経験者・検討経験者、または投資/増資検討者は491名(19.6%)で投資に関心を持った割合は全体の5人に1人となった。貴金属投資商品保有者の中で女性の割合は、「金地金/プラチナ地金」(28%)は昨年より9ポイント増、「金貨/プラチナコイン」(31%)は6ポイント増、「純金積立」(25%)は昨年より3ポイント増、「貴金属積立」(27%)は2ポイント増となり、昨年よりも4つの商品カテゴリーにおいて女性の割合が増加した。(Q1データ)
■貴金属投資に関心を持ったきっかけ、30代は預貯金に余裕を持ちつつもリスク分散の検討や老後への不安
一般消費者が貴金属投資※2に対して関心を持ったきっかけは、「メディアなどで投資の情報に接することが多くて」(34%)が最多で、次いで「銀行の金利に不満を感じて」(23%)が2位、「世の中の景気や相場の変動によって」(19%)が3位となり昨年同様の結果に。「身近な人(家族・友人・同僚など)に勧められて」(10%)は昨年から4ポイント増で9位から7位に上昇した。
年代別の特徴として、20代が「身近な人(家族・友人・同僚など)が投資していたのを見て」、「身近な人(家族・友人・同僚など)に勧められて」(16%)、30代が「預貯金が増えて分散させたいと考えて」(20%)、「病気や老後の生活に不安を感じて」(17%)、「収入が増えて日々の資金に余裕ができて」(16%)、が他の年代と比べて突出。(Q2データ)
■貴金属投資商品の情報源は、「新聞」をきっかけに「雑誌」や「インターネット」で検討するのが主な傾向に
一般消費者に貴金属投資商品に「関心を持つきっかけ」「購入検討時に参考にした」「購入の決め手となった」情報源を聞いたところ、いずれの段階においても「新聞記事」「経済、金融の雑誌記事」「インターネットや投資情報サイト」が主な情報源に。「関心を持つきっかけ」となった情報源としては「新聞記事」が最も多い割合(19%)となり、「新聞記事」で関心を持った後、「購入検討時」「購入の決め手」の段階では詳細な情報を求めてインターネットや専門誌を読む傾向に。
貴金属投資商品の購入ルートは、「インターネット取引」が前回より6ポイント上昇し、特に40代・50代・60代ではそれぞれ昨年より「インターネット取引」の割合が増加した。(Q3データ)
※1「金融商品」とは、「株式」「債券」「投資信託」「外貨建て/外国籍商品」「貴金属」「貯蓄型投資」「商品先物」を指します
※2「貴金属投資」とは「金地金」「プラチナ地金」「金貨・プラチナコイン」「純金、純銀、プラチナ積立」「金ETF」などへの投資を指します
― アンケート調査結果詳細 ―
Q1-1. 金投資商品の現保有者・購入経験者・検討経験者、または投資/増資検討者
(対象者=一般消費者全員)
(対象者=貴金属投資商品保有者)
また、貴金属投資商品保有者の中で女性の割合は昨年と比べて「金地金/プラチナ地金」(28%)は9ポイント増、「金貨/プラチナコイン」(31%)は6ポイント増、「純金積立」(25%)は3ポイント増、「貴金属積立」(27%)は2ポイント増となり、昨年よりも4つの商品カテゴリーにおいて女性の割合が増加しており、女性が貴金属投資に積極的な様子がうかがえます。
Q2-1. 貴金属投資商品への投資に関心を持った最初のきっかけは何ですか(複数選択)
(対象者=一般消費者の金投資商品の現保有者・購入経験者・検討経験者、または投資/増資検討者全員)
年代別の特徴として、20代が「身近な人(家族・友人・同僚など)が投資していたのを見て」(16%)や「身近な人(家族・友人・同僚など)に勧められて」(16%)が突出しており、貴金属投資への関心を持つきっかけとして身近な人からの影響が大きい様子がうかがえます。30代は「預貯金が増えて分散させたいと考えて」(20%)、「病気や老後の生活に不安を感じて」(17%)、「収入が増えて日々の資金に余裕ができて」(16%)、が他の年代と比べて突出しています。30代は、収入に余裕ができて預貯金も増えてきたものの、資産をまとめて持つことや、病気や老後に対して不安を抱えている様子がうかがえます。
Q3-1. 貴金属投資商品の「関心を持つきっかけ」「購入検討時に参考にした」「購入の決め手となった」情報源は何ですか(複数選択)
(対象者=一般消費者の金投資商品の現保有者)
貴金属投資商品の購入ルートは、インターネット調査であることから高く出る傾向がありますが、同様のインターネット調査で実施した昨年の「インターネット取引」より今年の調査ではさらに6ポイント上昇して突出し(61%)、特に40代・50代・60代ではそれぞれ昨年より「インターネット取引」の割合が増加しました。年々、インターネットが普及し、その利便性から若年層だけでなく、中年層のインターネット利用率が高まっていることがうかがえます。
【参 考】田中貴金属工業とは
田中貴金属工業株式会社は、1885年の創業以来、1世紀以上にわたり、貴金属(プラチナ、金、銀、ほか)の回収・精製並びにその分析に携わるとともに、それらを用いたさまざまな産業用素材や製品の製造・販売をはじめその特性を生かした資産としての貴金属地金商品の売買を行っています。日本で金の輸出入自由化が施行された1978年には、金の精製・分析技術が高く評価され、日本で初めてロンドン金市場(現ロンドン地金市場協会)の公認溶解業者の認定を受け、ロンドンはもとより世界の主要市場で通用する金地金を製造する資格を得ました。また、2003年12月には、ロンドン市場で取引される金及び銀の品質を審査する、世界で5社のみが認定されている「公認審査会社」のうち1社に任命されています。グループ会社の田中貴金属ジュエリーが運営するGINZA TANAKAの各店舗(7店舗)をはじめ、全国に広がる97店舗の特約店で金地金や地金型金貨等の売買を行っています。また、さらにグローバル化を推進するため、2016年にMetalor Technologies International SAをグループ企業として迎え入れました。
・一般消費者(47都道府県の20歳から69歳一般男女2,500名、男性:50% 女性:50%)
・貴金属投資商品保有者(47都道府県の貴金属投資商品を保有する一般男女500名、男性:73% 女性:27%)
― 結果概要 ―
■一般消費者の5人に1人が投資に関心あり。現在の投資状況では女性の割合が昨年より増加
一般消費者の男女2,500名の中で貴金属投資商品の現保有者・購入経験者・検討経験者、または投資/増資検討者は491名(19.6%)で投資に関心を持った割合は全体の5人に1人となった。貴金属投資商品保有者の中で女性の割合は、「金地金/プラチナ地金」(28%)は昨年より9ポイント増、「金貨/プラチナコイン」(31%)は6ポイント増、「純金積立」(25%)は昨年より3ポイント増、「貴金属積立」(27%)は2ポイント増となり、昨年よりも4つの商品カテゴリーにおいて女性の割合が増加した。(Q1データ)
■貴金属投資に関心を持ったきっかけ、30代は預貯金に余裕を持ちつつもリスク分散の検討や老後への不安
一般消費者が貴金属投資※2に対して関心を持ったきっかけは、「メディアなどで投資の情報に接することが多くて」(34%)が最多で、次いで「銀行の金利に不満を感じて」(23%)が2位、「世の中の景気や相場の変動によって」(19%)が3位となり昨年同様の結果に。「身近な人(家族・友人・同僚など)に勧められて」(10%)は昨年から4ポイント増で9位から7位に上昇した。
年代別の特徴として、20代が「身近な人(家族・友人・同僚など)が投資していたのを見て」、「身近な人(家族・友人・同僚など)に勧められて」(16%)、30代が「預貯金が増えて分散させたいと考えて」(20%)、「病気や老後の生活に不安を感じて」(17%)、「収入が増えて日々の資金に余裕ができて」(16%)、が他の年代と比べて突出。(Q2データ)
■貴金属投資商品の情報源は、「新聞」をきっかけに「雑誌」や「インターネット」で検討するのが主な傾向に
一般消費者に貴金属投資商品に「関心を持つきっかけ」「購入検討時に参考にした」「購入の決め手となった」情報源を聞いたところ、いずれの段階においても「新聞記事」「経済、金融の雑誌記事」「インターネットや投資情報サイト」が主な情報源に。「関心を持つきっかけ」となった情報源としては「新聞記事」が最も多い割合(19%)となり、「新聞記事」で関心を持った後、「購入検討時」「購入の決め手」の段階では詳細な情報を求めてインターネットや専門誌を読む傾向に。
貴金属投資商品の購入ルートは、「インターネット取引」が前回より6ポイント上昇し、特に40代・50代・60代ではそれぞれ昨年より「インターネット取引」の割合が増加した。(Q3データ)
※1「金融商品」とは、「株式」「債券」「投資信託」「外貨建て/外国籍商品」「貴金属」「貯蓄型投資」「商品先物」を指します
※2「貴金属投資」とは「金地金」「プラチナ地金」「金貨・プラチナコイン」「純金、純銀、プラチナ積立」「金ETF」などへの投資を指します
― アンケート調査結果詳細 ―
Q1-1. 金投資商品の現保有者・購入経験者・検討経験者、または投資/増資検討者
(対象者=一般消費者全員)
Q1-2. 貴金属投資商品保有者の貴金属投資商品別保有状況の男女比
(対象者=貴金属投資商品保有者)
一般消費者の男女2,500名の中で貴金属投資商品の現保有者・購入経験者・検討経験者、または投資/増資検討者は491名(19.6%)で、投資に関心を持った割合は全体の5人に1人となりました。
また、貴金属投資商品保有者の中で女性の割合は昨年と比べて「金地金/プラチナ地金」(28%)は9ポイント増、「金貨/プラチナコイン」(31%)は6ポイント増、「純金積立」(25%)は3ポイント増、「貴金属積立」(27%)は2ポイント増となり、昨年よりも4つの商品カテゴリーにおいて女性の割合が増加しており、女性が貴金属投資に積極的な様子がうかがえます。
Q2-1. 貴金属投資商品への投資に関心を持った最初のきっかけは何ですか(複数選択)
(対象者=一般消費者の金投資商品の現保有者・購入経験者・検討経験者、または投資/増資検討者全員)
Q2-2. <年代別>貴金属投資商品への投資に関心を持った最初のきっかけは何ですか(複数選択)
一般消費者が貴金属投資に対して関心を持ったきっかけは、「メディアなどで投資の情報に接することが多くて」(34%)が最多で、次いで「銀行の金利に不満を感じて」(23%)が2位、「世の中の景気や相場の変動によって」(19%)が3位となり昨年同様の結果となりました。
年代別の特徴として、20代が「身近な人(家族・友人・同僚など)が投資していたのを見て」(16%)や「身近な人(家族・友人・同僚など)に勧められて」(16%)が突出しており、貴金属投資への関心を持つきっかけとして身近な人からの影響が大きい様子がうかがえます。30代は「預貯金が増えて分散させたいと考えて」(20%)、「病気や老後の生活に不安を感じて」(17%)、「収入が増えて日々の資金に余裕ができて」(16%)、が他の年代と比べて突出しています。30代は、収入に余裕ができて預貯金も増えてきたものの、資産をまとめて持つことや、病気や老後に対して不安を抱えている様子がうかがえます。
Q3-1. 貴金属投資商品の「関心を持つきっかけ」「購入検討時に参考にした」「購入の決め手となった」情報源は何ですか(複数選択)
Q3-2. あなたは「金地金、金貨、純金積立、金ETF」などの貴金属投資商品を普段どうやって購入していますか
(対象者=一般消費者の金投資商品の現保有者)
一般消費者に貴金属投資商品に「関心を持つきっかけ」「購入検討時に参考にした」「購入の決め手となった」情報源を聞いたところ、いずれの段階においても「新聞記事」「経済、金融の雑誌記事」「インターネットや投資情報サイト」が主な情報源となりました。「関心を持つきっかけ」となった情報源としては「新聞記事」が最も多い割合(19%)となり、新聞の記事で関心を持った後、「購入検討時」「購入の決め手」の段階では検討のために詳細な情報を求めて専門誌やインターネットを読む傾向に。
貴金属投資商品の購入ルートは、インターネット調査であることから高く出る傾向がありますが、同様のインターネット調査で実施した昨年の「インターネット取引」より今年の調査ではさらに6ポイント上昇して突出し(61%)、特に40代・50代・60代ではそれぞれ昨年より「インターネット取引」の割合が増加しました。年々、インターネットが普及し、その利便性から若年層だけでなく、中年層のインターネット利用率が高まっていることがうかがえます。
【参 考】田中貴金属工業とは
田中貴金属工業株式会社は、1885年の創業以来、1世紀以上にわたり、貴金属(プラチナ、金、銀、ほか)の回収・精製並びにその分析に携わるとともに、それらを用いたさまざまな産業用素材や製品の製造・販売をはじめその特性を生かした資産としての貴金属地金商品の売買を行っています。日本で金の輸出入自由化が施行された1978年には、金の精製・分析技術が高く評価され、日本で初めてロンドン金市場(現ロンドン地金市場協会)の公認溶解業者の認定を受け、ロンドンはもとより世界の主要市場で通用する金地金を製造する資格を得ました。また、2003年12月には、ロンドン市場で取引される金及び銀の品質を審査する、世界で5社のみが認定されている「公認審査会社」のうち1社に任命されています。グループ会社の田中貴金属ジュエリーが運営するGINZA TANAKAの各店舗(7店舗)をはじめ、全国に広がる97店舗の特約店で金地金や地金型金貨等の売買を行っています。また、さらにグローバル化を推進するため、2016年にMetalor Technologies International SAをグループ企業として迎え入れました。
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