会員数7,300人・日本最大の女性特有がん SNSコミュニティ『PeerRingピアリング』は、会員向け治験情報の提供を開始します。
『PeerRingピアリング』は本年3月、登録会員数7,300人を超えました。このたび、がん治療中の会員向け情報提供の強化を目指し「治験情報」の提供を開始します。
株式会社リサ・サーナ(本社:横浜市都筑区、代表取締役:上田暢子))は、株式会社Buzzreach(本社:東京都品川区、代表取締役:猪川崇輝)と提携し、製薬企業よりバズリーチ社に登録される治験情報を、API連携で、(株)リサ・サーナが運営するコミュニティ・サービス「Peer Ring(ピアリング)」のアプリ・WEBサイトからアクセスできる環境を導入します。これにより、乳がん、子宮頚・体がん、卵巣がん等、女性特有がんに向き合う会員向け治験情報の提供を本年4月以降開始します。
◆『PeerRingピアリング』コミュニティの成長
2017年7月に発足した『PeerRingピアリング』は、女性特有がんの罹患者が増加する中、がん闘病という共通の経験をした仲間どうしのピア・コミュニケーションを求めるニーズの強さを反映して登録会員が増加し、2020年3月には7,300人の大規模コミュニティに成長しています。
<概要>
◆WEBサイト公式オープン:2017年7月1日 https://peer-ring.com
◆アプリ名:Peer Ring ピアリング ◆価格:無料
◆対応OS: iOS 9.0以降 iPhone、iPad、iPod touch Android 4.1以降<ダウンロードサイトURL>
【iOS】【Android】App Store、Google Play にて「ピアリング」と検索
■がんにむきあう女性のための、コミュニティ型SNS『PeerRingピアリング』の役割
ピアリングでは乳がん、子宮頸がん・体がん、卵巣がんなどの女性特有がんを告知された方が、診察室ではなかなか話せない、様々な不安を共有し、励まし合いのコミュニケーションをとっています。
乳がんや子宮がんの罹患率が高くなる30代~50代の女性たちは、仕事や育児・介護など多くのことを抱え多忙な日々を過ごしています。そんな中で、抗がん剤・放射線などの辛い治療と副作用や手術によるボディイメージの変化をどう乗り越えるか、再発の不安を抱えつつ、どう前向きに生きていくか、などの悩みを共有し、共通の経験をした仲間どうし、時間場所の制約を受けることなく支え合えるつながりの場として、『PeerRingピアリング』は多くのがんサバイバー女性の支持を得てきました。
※ピアリング内では、NPO法人キャンサーネットジャパン等で研修を受けた がん経験者である会員が、ピアサポーターとしての活動や、コミュニティを安心・安全な場に保つためのオンラインパトロール活動をしています。
※ピアリングでは顧問医師(乳腺外科・婦人科)のアドバイスの元、コミュニティ運営を行っています。
【参考】ピアリング会員に関する参考値
■治験プラットフォームとの提携により、医療情報の地域間格差解消へ
コミュニティを運営する過程で見えてきた最大の課題は、地域間の情報格差です。大学病院やがん専門の拠点病院が集積する都市部と異なり、地方にお住まいの方は、治療に関するセミナー等に参加する機会も少なく、治験や乳房再建など様々な分野で、情報の少なさを訴えています。
そこで今回、(株)リサ・サーナでは、オンラインで個々の患者さんとつながっている強みを活かし、同じくインターネット上で治験情報プラットフォーム『puzz』『smt』を運営するバズリーチ社と連携し、『PeerRingピアリング』会員への治験情報提供を開始します。
■会社概要
商号 : 株式会社リサ・サーナ
代表者 : 代表取締役 上田 暢子
所在地 : 〒224-0001横浜市都筑区中川1-4-1 ハウスクエア横浜316号
設立 : 2017年8月
事業内容: インターネットサイトの企画・運営
URL : https://risa-sana.co
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