【6月21日開催】7月3日は「なみだの日」 アフターコロナで気を付けたい「ライフスタイルとドライアイ」に関するオンラインメディアセミナー
デジタルデバイスとの付き合い方、睡眠、運動…目の健康を守る生活習慣とは?
ドライアイ研究会(世話人代表:横井則彦・京都府立医科大学客員教授)は2017年、7月3日を「なみだの日」(日本記念日協会認定)と制定し、目の健康に重要な「涙(なみだ)」の正しい知識を伝える啓発活動を行っています。
涙は目の健康と視力の維持に欠かせない重要な機能を持っています。それだけでなく涙の異常は仕事の生産性低下の原因となり、つらい自覚症状によって生活の質(QOL)が悪化してうつ状態の引き金にもなり得ると指摘されています。
涙の量が減少したり、質が悪くなることで起こるドライアイは、本邦における推定患者数が2200万人とされ、その原因に、デジタル機器の使用などの「ライフスタイル」が深く関連していることがわかっています。
最近では睡眠時間が短い、あるいは睡眠の質が悪い人ではドライアイの有病率が高いことが新たにわかったほか、運動や食事習慣もドライアイに関係があることが報告されています。また、世界の人々の生活様式を大きく変えた新型コロナウイルスのパンデミックの時期には、ドライアイの有病率が大幅に増加したという報告も出てきました。
本メディアセミナーでは、先ずドライアイの基礎情報を、ドライアイ診療を専門とする眼科医がやさしく解説し、その後眼科領域に関わる公衆衛生の専門家が最新の疫学調査をもとに目の健康に良い、あるいは、悪いライフスタイルに関する情報をお届けします。
不調の原因となる習慣を自覚しないまま、ドライアイが引き起こされる生活を送っている方は非常に多いと考えられます。これを機に、この疾患と治療法・セルフケアの方法などを、広く社会に広報していただきたく、多くの皆さまのご参加をお願いする次第です。
【開催概要】
〈開催日〉2024年6月21日(金)14時~15時
〈開催形式〉Zoomウェビナーによるライブ配信
※当日の講演内容(質疑応答等は除く)は動画収録し、後日、報道関係の方
向けにオンデマンド配信を予定しております。
※オンデマンド配信の詳細はライブ配信のお申し込みをいただいた方に後日、
メールにてお知らせいたします。オンデマンド配信視聴希望の方もライブ配信の
お申し込みをお願いいたします。
〈参加費〉無料
〈プログラム〉
(1) 小室 青(京都府立医科大学眼科学教室 客員講師)
「ドライアイは、乾くだけじゃない!あなたの目は大丈夫?」 20分
(2)羽入田 明子(慶應義塾大学医学部眼科学教室 助教)
「疫学研究から探るライフスタイルディジーズとしてのドライアイ」 20分
(3) 質疑応答 10分
〈ご注意事項〉
当日は、進行内容に変更が生じる場合がございます。
〈お申し込み〉
https://x.gd/3XYYA
6月20日(木)〆切り
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像