桐箱づくりの伝統技術を現代のライフスタイルにフィットさせた食/住の新しいインテリアエレメント「KIRIGURASHI」デビュー創業90余年の老舗「増田桐箱店」が提案する桐箱タイル/桐箱プレート

「東京インターナショナル・ギフト・ショー」にて、初お披露目

株式会社増田桐箱店

 株式会社増田桐箱店(本社所在地:福岡県古賀市青柳町100-1 代表取締役社長:藤井博文)は2023年9月6日より、桐箱を使った新しいプロダクトシリーズ「KIRIGURASHI」の発売を開始します。

 創業90余年、桐箱製造のトップシェアを有し、海外にも市場を拡げている増田桐箱店。人間国宝の作品/伝統工芸品/食品・ギフト・アメニティ用の桐箱のみならず、モダンなデザインと独特の発想で様々な商品展開を行っています。これまでも、ヒット作となった「米びつ【kome-bitsu】天然生活」(累計35000強の販売実績)をはじめ、「伝統的で良質なものを、現代の暮らしに取り入れたい」というニーズに応えて参りました。


 この度、事業展開をスタートさせる「KIRIGURASHI」はこれまでのアプローチをより一層アップデートし、桐箱づくりの伝統技術を、人々の暮らし全体へと用途を拡張させた全く新しいインテリアエレメントです。美しい模様を彫り込んだ「桐箱タイル」を複数組み合わせることで、住居や商業施設等における装飾建材として、また飲食店やご自宅で料理を盛り付ける「桐箱プレート」としてご活用いただけるプロダクトとなります。


 来る2023年9月6日~9月8日開催の「第96回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023」@東京ビッグサイトにて、プロダクト(デザイン10タイプ)を初お披露目いたします。過ごす空間や食事の時間に彩りを提供する、桐ならではの素材感や機能、デザイン性をぜひ手に取ってお確かめください。


  • KIRIGURASHI立ち上げの背景

 桐箱づくりの伝統技術や桐箱そのものを次世代に継承していくことを使命とし、現代のライフスタイルにフィットさせた商品展開によって、桐箱をより身近に感じていただきたい。また、「伝統的で良質なものを、現代の暮らしに取り入れたい」というニーズにも応えていきたい。そんな思いから、ライフスタイルに広くマッチしたプロダクトを提案する「KIRIGURASHI」という事業に着手しました。


  • プロダクト(インテリアエレメント)について

 現状、デザインは全部で10パターンをご用意。KIRIGURASHIの頭文字「K」をモチーフに遊び心あふれる模様を施し、見る角度や光の当て方で表情が変わるのも一興です。単品でもよし、同じ柄を並べてもよし、違う柄を並べてもよしのカスタマイズが楽しめる逸品です。


《プロダクトの用途について》

■装飾建材としての用途:「桐箱タイル」

ホテルやレストラン、商業施設、住宅などにおいて、複数枚組み合わせての壁材やパーテーション、オブジェ、装飾など建材/部材(タイル)としてご活用いただけます。

■テーブルウェアとしての用途:「桐箱プレート」

飲食店や結婚式場、パーティ会場、ご自宅などにおいて、前菜やメイン料理、デザートと様々な料理の盛り付け用などのプレートとしてご利用いただけます。


《素材の桐について》

桐は、性能面でもインテリアエレメントとして優れています。たとえば、調湿性。湿度が高いときには湿気を

吸い、その逆の時は放出するため、桐で囲まれた空間の湿度は常に一定になります。断熱性も高いため、食事の

温もりを保つ効果も。そして、桐は循環します。女の子が生まれると庭に植え、結婚するときに嫁入り道具に

加工し持たせる、という習慣があるように、人の間を巡りながら、材料としても短いサイクルで循環すると言われています。大切な記憶や、自然環境をも守っているのがこの商品の素材「桐」です。


  • 「第96回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023」詳細

開催日時:2023年9月6日~9月8日10:00~18:00(最終日は17:00まで)

開催場所:東京ビッグサイト  〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1

開催概要:“東京ギフト・ショーLIFE×DESIGN”は、『暮らし デザイン 新時代』のスローガンのもと、

     住まいを演出するためのインテリアアイテムから、デザインプロダクツ、

     リノベーションアイテムなど、今ある“暮らし”をより快適に楽しくアップデートする商品を

     一堂に集めた、ものづくりの見本市。

URL: https://www.giftshow.co.jp/tigs/96tigs/
*増田桐箱店は、西2ホール 「町工場NOW!」コーナー内「町工場プロダクツ」ブースの一社として出展


  • 株式会社増田桐箱店について

 1929年創業。桐箱一筋90余年。博多織・博多人形・陶器用の桐箱から始まり、人間国宝の作品や国立博物館向けの桐箱、食品・ギフト・アメニティ用などの桐箱まで幅広く桐箱を製造。桐箱製造ではトップシェアを有し、人間国宝用の桐箱40%を製造しています。近年は「日常に桐のある生活」をテーマに、現代のライフスタイルに溶け込む桐製の米びつや、デザイナーとコラボした異素材を組み合わせた商品も積極展開しています。日本国内はもとより、海外の大手企業などから広く桐箱の技術を活かした商品の用命を受けています。


・おもな受賞歴

2020年:第14回キッズデザイン賞 受賞「kirihaco project:haco toy series」

2019年:日本クラフト展 入選「kirihaco project:haco toy series 組」

2019年:京都デザインアワード 大賞「kirihaco project:SHIN/KO 箱酒器/衣類収納箱」

2019年:高岡クラフトコンペティション 審査委員長賞「kirihaco project:重箱」

2019年:福岡県デザインアワード 銀賞「kirihaco project:haco toy series」

2017年:JIDA DESIGN MUSEUM SELECTION 18 受賞「kirihaco project:米櫃」

2014年:K-ADC 入賞「kirihaco project」

2014年:福岡県デザインアワード 優秀賞「kirihaco project:Vol.01」


・代表商品

(左)米びつ 【kome-bitsu】天然生活 / (右)本の家 【Book House Nest】

【会社概要】

会社名:株式会社増田桐箱店

所在地:〒811-3133福岡県古賀市青柳町100-1

代表者:藤井 博文

設立:昭和41年9月

事業内容:桐箱製造・販売

URL:https://kiribako.jp/

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会社概要

株式会社増田桐箱店

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URL
-
業種
製造業
本社所在地
福岡県古賀市青柳町100-1
電話番号
092-942-3061
代表者名
藤井博文
上場
未上場
資本金
2600万円
設立
1966年09月