オンライン空間に「器の商店街」誕生。個人販売と共同体意識の共存で、陶芸をサステイナブルなビジネスへ

一人ではなく、みんなの成功を目指して。作り手が協力し合う「共同体型マーケットプレイス」として、生まれ変わりました。

Kiyo to-bo株式会社（本社：京都府京都市、代表者：清水大介）は、2021年8月1日に陶芸専門オンラインマーケットプレイス【ソーホー】をリニューアルオープン致しました。急速なブームを見せる個人ネット販売の形態から一歩踏み込み、全国から集う作り手たちが、それぞれのストアを成功へ導くための知見を共有し協力し合う「共同体型マーケットプレイス」として運営して参ります。個人の成功だけではなく、陶芸業界全体の繁栄や、陶芸家一人一人のオルタナティブな生き方・働き方の発見が得られる場を目指して、作り手と買い手の双方に有益な活動を行って参ります。

【ソーホーの特徴】

• 陶芸家が陶芸家のために立ち上げた「作家登録型プラットフォーム」

ソーホーの運営母体であるKiyo to-bo株式会社は、京都を拠点に「かたちのないかたちを作る」陶芸スタジオです。陶芸業界で長年活動しているからこそわかる、陶芸家の悩みや陶芸業界が抱える課題に寄り添う陶芸専門のマーケットプレイスです。

 

• 「手の速度」で生み出された全国の器が集結

ソーホーで販売される器ひとつひとつには、陶芸家たちがゆっくりと土と向き合い生み出した、ひそやかで豊かな生活のイメージが宿ります。数々のユニークな形や色、想いや思想の中から、お客様自身にとっての「たったひとつ」に出会い、それらを直接作り手から購入することが可能です。         

 

• 器とじっくり向き合える、心地良いサイズのオンライン空間

訪れた方々が器とゆっくり向き合っていただけるような、心地よいサイズのマーケットプレイスを目指して運営しています。その一方で、お客様に「偶然の出会い」や「選ぶ楽しみ」を感じていただけるように、あらゆる陶芸家にひらかれた場所であり続けたいと考えています。

 

• 作り手と買い手が双方向に繋がり、作り手同士も手を取り合う

現在の陶芸業界は、作り手は制作作業に集中し、売ったり届けたりすることを誰かに任せることが一般的です。これはとても合理的ですが、作り手と買い手の距離を大きく遠ざけてしまいました。ソーホーでは、このように離れてしまった「作る」と「買う」の関係性を近づけ、本来の豊かな繋がりへと揺り戻すことを目指しています。また、ソーホーに参画している作り手の皆さんとは、陶芸家同士手を取り合い、知恵を交換し合うことで、今の時代に即した陶芸のかたちを共につくっていきたいと考えています。


【ソーホーのしくみ】

• 参加できるのは「プロの作り手」だけ。
• 登録作家はソーホーサイト内に自由に出品・編集できる個人ページの開設が可能。
• 商品写真の撮影方法、SNS運用方法、ショップ改善のためのアドバイスをKiyo to-bo株式会社スタッフが適宜提供。
• 注文された器は作家の工房から買い手に直送。
• コメント機能で、買い手の感想やレビューを受け取ることが可能。

【“スモールビジネスの未来”を探る、ポッドキャスト開始】

ソーホーでは、「スモールビジネスの未来」を探るポッドキャストシリーズ『手の速度でゆこう』を開始。
陶芸家が土と向き合いゆっくりと器に形を与えるように。「手の速度」で地域や業界に向き合い、自分らしいスモールビジネスを育てる皆様にお話を伺いながら、止まらぬスピードで前進し続ける様々な業界の今と、スモールビジネスがもたらすポジティブな変化について、考えを巡らせていきます。

https://open.spotify.com/show/5rI2OubflZWO1kfTpVnVwa


【お問い合わせ】

Email: [e-mail]
電話：[phone]
担当：片石（運営マネージャー）
ソーホーWeb: https://so-ho.shop

運営会社：Kiyo to-bo 株式会社（京都市山科区川田清水焼団地町8-1）
会社Web：https://kiyotobo.jp/