換気不足の冬だから気づく、ペットのニオイ。実はSOSのサインだと知っていますか？

寒くなる季節は、愛犬・愛猫の健康に気づいてあげられる絶好のタイミングです。さまざまなケア方法がある中で、動物医療の現場や専門家に高い評価を受けている新しいケアの習慣とは？

プレミアモード株式会社

2024年12月18日 11時00分

寒い時期に閉め切った家の中で過ごす時間が増えると、部屋の中のさまざまなニオイに気付きやすくなります。ワンちゃんやネコちゃんの飼い主からは、「ペットの口臭が冬になって気になりはじめた」というお声を伺うことも。ペットの口臭は単にニオイだけの問題ではなく、実はペットの身体から発信されているSOSのサインであることが少なくありません。

そんな中、プレミアモード株式会社（本社：東京都町田市、代表取締役佐藤稔）の「口内の菌バランスを整える新習慣」が、多くの獣医師に推奨されている新しいコンセプトのケアとして、情報感度の高い飼い主を中心に広がりはじめています。

「ニオイ」に隠された健康トラブル。ペットの口腔ケアの重要性

温かい家の中で感じるペットの口臭や体臭、トイレの臭いは、ペットの健康状態を映し出す「重要なサイン」です。

ペットの口臭の主な原因はプラークに含まれる菌の繁殖や歯石などによる口腔環境の悪化ですが、お口のトラブルの原因菌はお口から全身の臓器に広がります。健康維持のためにお口から広がる全身のトラブルを未然に防ぐことが重要です。

こうした背景から、ペットの「ニオイ」に気づく冬は、SOSのサインに気づいてあげられる絶好のタイミングと言えるでしょう。

ペットの「口腔ケア」はなぜ進まないのか？

飼い主の間では、ペットの口腔ケアが進みにくいという課題が存在します。

ペットメディカルサポート株式会社が2024年11月6日に発表したプレスリリースによると、グッズを使った毎日のペットのオーラルケア実施率は、ワンちゃんは17.5%、ネコちゃんの場合はなんと6.2％と発表されています。さらに、飼い主がペットの歯磨きで苦労したこととして、ワンちゃんの40.4％とネコちゃんの29.0％が「歯磨きを嫌がられる」という発表もされており、日常的なケアが続けられない状況にあるのではないかと想像できます。

引用元：ペットメディカルサポート株式会社 2024年11月6日「愛犬や愛猫の健康に影響!?　歯のケアと歯周病についての知識不足に課題：ペット保険「PS保険」調べ」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000057917.html

「口腔内の菌バランス」が鍵。簡単にできる新しいケア習慣

最近では、歯ブラシ／歯みがき以外にもシートタイプやジェルタイプ、口の中に直接吹きかけるスプレータイプなどの口腔ケア用品も増えています。しかし、気を付けたいポイントは「殺菌によってケアをする」タイプは口をゆすげないペットはそれを飲み込んでしまうという大きな課題があることです。体内に入った殺菌剤が腸内の善玉菌まで殺菌してしまう可能性もあり、お口のケアができたとしても、ペットのデリケートなお腹や身体への悪影響が懸念されます。

そこで注目されているのが、ペットの「口腔内の菌バランス」を整える新しいケアの考え方。従来の「殺菌して清潔に保つ」というアプローチから一歩進み、サプリメントで善玉菌を補給して口内の悪玉菌が活動しづらい菌バランスに整えることで、口腔環境を健康に保つ手法です。動物医療の現場や専門家だけでなく情報感度の高い飼い主さんの間では、すでに高い評価を受けています。

この方法は普段のごはんにかけたり、水に溶かしたりおやつ代わりにあげるだけの「手軽さ」と、歯磨きを嫌がるペットや高齢のペットの身体にも負担が少なく、「家庭でも簡単」に取り入れられるのが特徴です。バニラ味の優しい甘さが口に広がり、食事を楽しみながら口腔ケアもできます。