事業会社の介護事業参入を支援する「aba lab」を設立
誰もが介護できる社会の実現を目指して
株式会社aba(千葉県船橋市 代表取締役:宇井吉美 以下「aba」)は、介護業界への事業参入をお考えの企業様を支援するチーム「aba lab」を設立します。
介護現場に寄り添うことで培ってきた知見・技術・ネットワークを活かして、事業支援コンサルティング・プロトタイプ開発・臨床試験支援といった形での支援を行い、ビジョンである「テクノロジーで誰もが介護できる社会をつくる」の実現を目指して、介護業界の事業開発を加速させてまいります。
介護現場に寄り添うことで培ってきた知見・技術・ネットワークを活かして、事業支援コンサルティング・プロトタイプ開発・臨床試験支援といった形での支援を行い、ビジョンである「テクノロジーで誰もが介護できる社会をつくる」の実現を目指して、介護業界の事業開発を加速させてまいります。
■事業発足に至った経緯
介護の仕事に携わる人の離職率は高く、離職者の 7割ほどが勤続 3年以内に辞めている状況であり、介護従事者が抱える負担を軽減することは、これ以上先延ばしにはできない大きな社会課題です。また、在宅での介護を支える家族介護者はすでに約1,300万人にものぼっています。日本全国の企業が、社会が一丸となって介護業界について考えるべき時代が来ています。
昨今は介護業界へ参入する企業が増えてきています。介護食、車いすやおむつ、電動ベッドといったものを作る企業様が増え、これらの商品やサービス提供を消費者にとって身近なところで受けられるようになってきており、やっと“時代が追い付いてきた”ところがあります。
しかしながら、介護業界への参入は簡単な道程ではありません。介護業界に対して熱い想いを持つ企業様がどんなに優れていると思うものを作っても、介護従事者からは「企業は現場のことをわかっていない」という辛辣な意見が挙がったり、商品やサービスが導入されても企業側の思うように活用されなかったりといったことは往々にしてあります。
私たちは、そういった企業様の介護業界への越境を支援するプロフェッショナル集団としてチーム「aba lab」を設立します。たくさんの企業様が介護業界へ参入し、あらゆる日常に“介護”をインストールしていくことで、要介護者へのケアの質を上げ、介護従事者の負担を少しでも減らせる社会を目指していきます。
■aba lab による支援事業の概要
「aba lab」は、テクノロジーと介護の両方に精通した、ものづくりのプロフェッショナルチームです。
介護ロボットや介護現場に約15年間向き合い培ってきた高い技術力を持っており、ハードウェアとソフトウェア両方の開発実績、ビッグデータを利活用した排泄検知エンジンの開発実績を有しています。排泄センサーの開発過程で世界中のにおいセンサーを試してきた aba lab ならではの知見を基に、企業様のニーズに合わせたにおいセンサーの選定・開発や、臨床試験の実施も可能です。また、介護ロボット開発のみならず介護職員としての就業経験もある代表の宇井や、病院や施設で作業療法士として従事してきたメンバーもおり、介護現場の知見を兼ね備えています。
このプロフェッショナルチーム「aba lab」が、企業様の介護業界への越境を支援します。
※ヤマシタとの資本提携に関するプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000044112.html
既に大手メーカーとの介護IoTソリューションに関する企画立案・市場調査や、ハードウェア・ソフトウェアのプロトタイプ開発プロジェクトも立ち上がっています。自社単独開発だけでなく、企業連携のノウハウも持っているため、稟議や社内調整まで理解したプロジェクト推進が可能です。
高度な技術開発と、介護現場の知見を併せ持つ「aba lab」だからこそ提供できる最高のテクノロジーで、介護を生活に溶け込ませ、誰もが介護できる社会の実現を目指していきます。
■aba がパラマウントベッド株式会社と共同開発した排泄ケアシステム『Helppad(ヘルプパッド)』
宇井 吉美 Yoshimi Wie
2011年、千葉工業大学在学中に株式会社abaを設立。中学時代に家族介護をしている中で得た「介護者側の負担を減らしたい」という思いから、介護者を支えるためのロボット開発の道に進む。学生時代に「排泄ケアシステム『Helppad(ヘルプパッド)』」の開発を開始、現在製品化。2019年、文部科学省 科学技術・学術政策研究所より「ナイスステップな研究者」に選出。
■株式会社aba 概要
abaは介護という支えあいのフィールドを支える、ケアテックカンパニーです。内閣府調査において介護の負担感NO.1であった排泄という課題に10年以上真摯に向き合い、業界初・においで尿便を検知する排泄センサーを開発しました。体に非装着、便も検知可能な排泄センサーは業界でも珍しく、排泄パターン表が自動作成される仕組みも備えています。人間の本来持つ生命力を引き出せるよう、体温のあるテクノロジーを通じて、必要なときに必要なケアを届けるお手伝いをします。
介護の仕事に携わる人の離職率は高く、離職者の 7割ほどが勤続 3年以内に辞めている状況であり、介護従事者が抱える負担を軽減することは、これ以上先延ばしにはできない大きな社会課題です。また、在宅での介護を支える家族介護者はすでに約1,300万人にものぼっています。日本全国の企業が、社会が一丸となって介護業界について考えるべき時代が来ています。
昨今は介護業界へ参入する企業が増えてきています。介護食、車いすやおむつ、電動ベッドといったものを作る企業様が増え、これらの商品やサービス提供を消費者にとって身近なところで受けられるようになってきており、やっと“時代が追い付いてきた”ところがあります。
しかしながら、介護業界への参入は簡単な道程ではありません。介護業界に対して熱い想いを持つ企業様がどんなに優れていると思うものを作っても、介護従事者からは「企業は現場のことをわかっていない」という辛辣な意見が挙がったり、商品やサービスが導入されても企業側の思うように活用されなかったりといったことは往々にしてあります。
介護施設職員へのインタビューの様子(2019年 2月)
私たちは、そういった企業様の介護業界への越境を支援するプロフェッショナル集団としてチーム「aba lab」を設立します。たくさんの企業様が介護業界へ参入し、あらゆる日常に“介護”をインストールしていくことで、要介護者へのケアの質を上げ、介護従事者の負担を少しでも減らせる社会を目指していきます。
■aba lab による支援事業の概要
「aba lab」は、テクノロジーと介護の両方に精通した、ものづくりのプロフェッショナルチームです。
介護ロボットや介護現場に約15年間向き合い培ってきた高い技術力を持っており、ハードウェアとソフトウェア両方の開発実績、ビッグデータを利活用した排泄検知エンジンの開発実績を有しています。排泄センサーの開発過程で世界中のにおいセンサーを試してきた aba lab ならではの知見を基に、企業様のニーズに合わせたにおいセンサーの選定・開発や、臨床試験の実施も可能です。また、介護ロボット開発のみならず介護職員としての就業経験もある代表の宇井や、病院や施設で作業療法士として従事してきたメンバーもおり、介護現場の知見を兼ね備えています。
このプロフェッショナルチーム「aba lab」が、企業様の介護業界への越境を支援します。
aba がこれまでの既存事業を進める中で得られた様々なネットワークを活かし、新規事業参入にあたっての市場調査やインタビューにより介護現場の課題を丁寧に洗い出し、介護業界への越境を志す企業様のソリューション開発に寄与します。また、アプローチ先は介護施設のみに留まらず、福祉用具レンタル事業の株式会社ヤマシタ(静岡県島田市 代表取締役社長:山下和洋 以下「ヤマシタ」)との連携を活かして在宅介護市場にも展開します。
※ヤマシタとの資本提携に関するプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000044112.html
既に大手メーカーとの介護IoTソリューションに関する企画立案・市場調査や、ハードウェア・ソフトウェアのプロトタイプ開発プロジェクトも立ち上がっています。自社単独開発だけでなく、企業連携のノウハウも持っているため、稟議や社内調整まで理解したプロジェクト推進が可能です。
高度な技術開発と、介護現場の知見を併せ持つ「aba lab」だからこそ提供できる最高のテクノロジーで、介護を生活に溶け込ませ、誰もが介護できる社会の実現を目指していきます。
■aba がパラマウントベッド株式会社と共同開発した排泄ケアシステム『Helppad(ヘルプパッド)』
■代表者プロフィールとメッセージ
株式会社aba 代表取締役 CEO
宇井 吉美 Yoshimi Wie
2011年、千葉工業大学在学中に株式会社abaを設立。中学時代に家族介護をしている中で得た「介護者側の負担を減らしたい」という思いから、介護者を支えるためのロボット開発の道に進む。学生時代に「排泄ケアシステム『Helppad(ヘルプパッド)』」の開発を開始、現在製品化。2019年、文部科学省 科学技術・学術政策研究所より「ナイスステップな研究者」に選出。
■株式会社aba 概要
abaは介護という支えあいのフィールドを支える、ケアテックカンパニーです。内閣府調査において介護の負担感NO.1であった排泄という課題に10年以上真摯に向き合い、業界初・においで尿便を検知する排泄センサーを開発しました。体に非装着、便も検知可能な排泄センサーは業界でも珍しく、排泄パターン表が自動作成される仕組みも備えています。人間の本来持つ生命力を引き出せるよう、体温のあるテクノロジーを通じて、必要なときに必要なケアを届けるお手伝いをします。
- 代表者 :宇井 吉美
- 所在地 :〒274-0824 千葉県船橋市前原東3-30-5
- 設立 :2011年10月7日
- 資本金 :1億2,215万4,070円
- 事業内容 :医療・介護・福祉分野を対象としたロボティクス技術の研究開発及びサービス
- お問合せ先:047-494-6823 sales@aba-lab.com
- Webサイト:
- コーポレートサイト :https://www.aba-lab.com
- 「排泄ケアシステム Helppad」製品サイト:https://helppad.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像