コロナ「巣ごもり」高齢者の方々へ行動変容型介護予防の情報発信
福岡工業大学×篠栗町 「篠栗元気もん情報」始めました!
福岡工業大学と篠栗町は共同で実施している「篠栗元気もん調査」から得られた知見などをもとに、
新型コロナウイルス感染症の影響で「巣ごもり」状態に陥っている高齢者の方々に向け、
ご自宅での健康づくりに関するホームページやチラシを用いた情報発信「篠栗元気もん情報」をスタートしました。
新型コロナウイルス感染症の影響で「巣ごもり」状態に陥っている高齢者の方々に向け、
ご自宅での健康づくりに関するホームページやチラシを用いた情報発信「篠栗元気もん情報」をスタートしました。
「巣ごもり」状態に陥っている高齢者の方々は健康維持の課題に直面。特に集合型の介護予防教室が開けなくなっていることで、介護予防には大きな変化が求められています。福工大×篠栗町は「篠栗元気もん調査」による研究知見などをもとに、自宅でできる健康づくりに関する新しいコンテンツを発信し、「行動変容型」の介護予防を目指していきます。取り組みにぜひご着目ください。
長年「篠栗元気もん調査」に取り組んでいる本学社会環境学部の楢﨑兼司教授による監修のもと、身体活動、食事、口腔、睡眠といった健康に関する各分野の専門家による動画等のコンテンツを配信。自宅でもできる「行動変容型」の介護予防を目指して情報をお伝えしていきます。
▼「篠栗元気もん情報」のテーマ(例)
第1号:熱中症予防と新型コロナウイルス感染症予防
第2号:お家でスロージョギング&ターン ・・・等。
この他にも、篠栗元気もん調査の研究結果から見えてきた
高齢者のより実践的な介護予防の方法や音楽療法の
コンテンツなど全15号の予定で情報をお伝えしていきます。
「篠栗元気もん調査」とは?
より良い介護予防事業を行なうための知見獲得を目的として、福岡工業大学と篠栗町が中心となって行なっている調査です。平成23年にベースライン調査を行い、現在もその参加者2,629名の方々を対象とした追跡調査を継続して参加者の健康状態や生活習慣と要介護認定などのヘルスアウトカムとの関連を調査しています。
▼フレイル(介護一歩手前の状態)に高齢者が陥ることで要介護化のリスクが2倍になる
▼1回あたりの継続時間が短くてもスキマ時間などを活用して中高強度の身体活動を毎日積み重ねれば
要介護化のリスクが下がる・・・など、高齢者の方々の健康と介護予防に関する新しい知見を発信しています。
心身の機能が健常よりも低下している「フレイル」と呼ばれる状態に陥った高齢者は、そうでない元気な高齢者と比べて要支援や要介護の状態になるリスクが2倍になることを明らかに。フレイルが要介護化のリスク因子であることを実証し、日常生活における行動変容によるフレイルの予防や改善の必要性を訴えました。
高齢者が将来の介護予防のために取り組む運動は、日常生活の中の「1回あたり10分未満」の活動でも有効であることを明らかに。日常の生活の中で、スキマ時間などを活用して少しずつでも中高強度の身体活動を行うことで要介護リスクを軽減できる可能性が分かり、在宅であっても日常生活の身体活動量を増やす
重要性が分かりました。
▼「篠栗元気もん情報」 概要
篠栗町のホームページ内ウェブサイトを開設しました。
https://www.town.sasaguri.fukuoka.jp/soshiki/fukushi/3/genkimonzyoho/index.html長年「篠栗元気もん調査」に取り組んでいる本学社会環境学部の楢﨑兼司教授による監修のもと、身体活動、食事、口腔、睡眠といった健康に関する各分野の専門家による動画等のコンテンツを配信。自宅でもできる「行動変容型」の介護予防を目指して情報をお伝えしていきます。
▼「篠栗元気もん情報」のテーマ(例)
第1号:熱中症予防と新型コロナウイルス感染症予防
第2号:お家でスロージョギング&ターン ・・・等。
この他にも、篠栗元気もん調査の研究結果から見えてきた
高齢者のより実践的な介護予防の方法や音楽療法の
コンテンツなど全15号の予定で情報をお伝えしていきます。
「篠栗元気もん調査」とは?
より良い介護予防事業を行なうための知見獲得を目的として、福岡工業大学と篠栗町が中心となって行なっている調査です。平成23年にベースライン調査を行い、現在もその参加者2,629名の方々を対象とした追跡調査を継続して参加者の健康状態や生活習慣と要介護認定などのヘルスアウトカムとの関連を調査しています。
▼フレイル(介護一歩手前の状態)に高齢者が陥ることで要介護化のリスクが2倍になる
▼1回あたりの継続時間が短くてもスキマ時間などを活用して中高強度の身体活動を毎日積み重ねれば
要介護化のリスクが下がる・・・など、高齢者の方々の健康と介護予防に関する新しい知見を発信しています。
「フレイル」に陥ることで要介護化のリスクが2倍に
心身の機能が健常よりも低下している「フレイル」と呼ばれる状態に陥った高齢者は、そうでない元気な高齢者と比べて要支援や要介護の状態になるリスクが2倍になることを明らかに。フレイルが要介護化のリスク因子であることを実証し、日常生活における行動変容によるフレイルの予防や改善の必要性を訴えました。
介護予防には1回あたり「10分未満」の運動も有効
高齢者が将来の介護予防のために取り組む運動は、日常生活の中の「1回あたり10分未満」の活動でも有効であることを明らかに。日常の生活の中で、スキマ時間などを活用して少しずつでも中高強度の身体活動を行うことで要介護リスクを軽減できる可能性が分かり、在宅であっても日常生活の身体活動量を増やす
重要性が分かりました。
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